【※終了しました】江戸を感じる東京さんぽ♪中央区のエリア別おすすめスポット6選 スタンプラリーも開催!
銀座や日本橋をはじめ、観光客に人気のエリアが集結する東京・中央区。エリアごとに異なる顔をもち、各エリアをはしごして楽しむのもおすすめです。今回は、中央区の6つのエリアの特徴とおすすめのスポットをご紹介。2022年10月3日(月)から11月13日(日)までは期間限定でスタンプラリーが開催されるので、おさんぽをしながらスタンプラリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。スタンプを集めると、抽選で素敵な賞品もGETできちゃうかも!
Summary
老舗店の名店や高級ブランドなどショッピングが楽しい銀座や、下町情緒を残す人形町など、エリアによってまったく違う顔をもつ東京・中央区。2022年10月3日(月)から11月13日(日)まで、そんな中央区の魅力にふれながら、中央区商店街をめぐるスタンプラリーを開催!スマートフォンがあれば誰でも無料で参加できるモバイルスタンプラリーと、『るるぶ特別編集』を片手にスタンプ台紙にスタンプを集める2つの参加方法があります。スマートフォンがなくても楽しめ、大人から子どもまで気軽に参加できますよ。
参加方法は簡単!中央区商店街の6エリア×2カ所、合計12カ所にスタンプが設置されているので、6つのエリアのスタンプ設置場所に行ってスタンプを集めるだけ!モバイル版の場合は、各設置場所のポスターにあるQRコードを読み取るとスタンプを取得できます。スタンプを集めたら、賞品に応募するのをお忘れなく。
6エリアのスタンプ6個、または6エリア×2のスタンプ全12個を集めると、都内5つ星ホテル ペア食事券や中央区推奨土産品ギフトセットなど、素敵な賞品が抽選で当たります! 各エリアで食べたり、買ったりと楽しみながら参加してみてくださいね!
ここからはまず、中央区にある6つのエリアの特徴と、スタンプラリーをめぐりながらぜひ訪れたい、各エリアのおすすめスポットをご紹介していきます♪
【銀座】”発祥”が集まる地でハイカラさんぽ/煉瓦亭
老舗の名店から高級ブランドのブティック、話題の新店まで揃う銀座。もともと“銀座”とは貨幣の鋳造所のこと。江戸幕府が金銀鋳造所を駿府城下からこの地に移転したことが地名の由来になったそう。“日本初”となるスポットやグルメも数多い銀座の街で、歴史を感じるスポットを訪ねてみましょう。
銀座の老舗といえば、日本初の洋食店といわれる「煉瓦亭」。こちらで食べたいグルメは、「煉瓦亭」が発祥といわれるポークカツレツです。生パン粉を使い、サクサクの食感に仕上げた一品。文豪・池波正太郎が1日に3皿も平らげたという逸話も残っているそう。
「煉瓦亭」の創業は明治28年(1895)。ポークカツレツのほか、オムライスやカキフライなどを考案した店としても知られています。趣のあるクラシカルな店構えも魅力。ランチタイムや週末は多くの人が訪れます。
■煉瓦亭(れんがてい)
住所: 東京都中央区銀座3-5-16
電話番号:03-3561-3882
営業時間:11時15分~14時30分LO、16時40分~20時30分LO
定休日:日曜
【日本橋・京橋・八重洲】今と昔を感じる/三井記念美術館
日本橋、京橋、八重洲はグルメやショッピングはもちろん、日本の歴史を感じられるスポットの宝庫です。日本橋や日本銀行本店など、国の重要文化財に指定された名建築が点在しているので、食事やショッピングの合間に巡ってみてはいかがでしょうか。無料巡回バス「メトロリンク日本橋」が運行しているので、歩き疲れたときはぜひ利用してみてくださいね。
このエリアでぜひ訪れたいスポットは「三井記念美術館」。昭和4年(1929)に竣工され、国の重要文化財にも指定されている三井本館の7階にある美術館です。入口は隣接する日本橋三井タワーの1階。高層ビルの入口から、昭和初期を代表する洋風建築に進むという、現代と近代を行き来する体験もできちゃいます。
「三井記念美術館」には、茶道具を中心に、絵画、能面、能装束、刀剣など、江戸時代から旧財閥三井家が収集してきた美術品約4000点を収蔵。そのなかには国宝6点、重要文化財75点、重要美術品4点などの貴重なものも多く含まれています。そのほか、世界的な切手コレクション約13万点もコレクションされていますよ。
館内のミュージアムショップではカタログやオリジナルグッズを販売。おみやげとして人気です。
■三井記念美術館(みついきねんびじゅつかん)
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F(美術館入口は隣接する日本橋三井タワー1F)
電話番号:050-5541-8600
営業時間:10~17時
定休日:月曜(そのほか臨時休館あり)
入館料:一般1000円(特別展は1300円)、大学・高校生500円(特別展は800円)、中学生以下無料
【人形町・浜町・東日本橋】下町情緒を肌で感じて/甘酒横丁
創業100年を超えるような老舗のお店が多い人形町界隈は今もなお下町情緒が残る街です。そのなかでもぜひ訪れたいのが、人形町通りと明治座を結ぶ約400mの通りである「甘酒横丁」。さかのぼること明治時代、通りの入口付近に「尾張屋」という甘酒屋があったのが、その名の由来です。当時、明治座をはじめとする芝居小屋や寄席のお客さんで賑わっていたのだそう。
「柳屋」は「甘酒横丁」にある人気の鯛焼き屋さん。そのおいしさの秘密は、当日炊いたみずみずしい餡にあります。一匹ずつ型に入れ、強火の直火で焼くのもこの店ならでは。香ばしい皮と甘い餡のハーモニーを楽しんでくださいね。
■柳屋(やなぎや)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
電話番号:03-3666-9901
営業時間:12時30分~18時
定休日:日曜、祝日
■甘酒横丁(あまざけよこちょう)
住所:東京都中央区日本橋人形町
電話番号:03-3666-7662(甘酒横丁商店会)
営業時間:常時開放(散策自由)
定休日:無休
【茅場町・八丁堀・湊】パワースポットめぐりで開運チャージ/日本橋日枝神社
茅場町・八丁堀界隈は、証券会社が多数集まるビジネス街。明治6年(1873)に渋沢栄一によって日本初の銀行、かつ日本初の株式会社である第一国立銀行が設立されたことを皮切りに、明治11年(1878)に東京株式取引所が設立され、日本の金融の中心地となりました。そのためか、周辺には商売にゆかりのある神社が点在しています。パワースポットで開運祈願をしながら、戦後の風情が残る路地の名店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
このエリアのなかでも訪れたい神社のひとつが「日本橋日枝神社」。徳川将軍家の氏神として崇敬されてきた永田町にある本社・日枝神社の摂社です。境内にある石鳥居は永田町の日枝神社から移設されたものです。
商売繁盛、安全祈願、子授けなど、霊験あらたかなこの神社。関東大震災復興と運気上昇を願って奉献された上向きの狛犬はとても珍しいもの。この狛犬に触れると運気が上昇するといわれています。
■日本橋日枝神社(にほんばしひえじんじゃ)
住所:東京都中央区日本橋茅場町1-6-16
電話番号:03-3666-3574
営業時間:常時開放(参拝自由)
定休日:無休
【築地・新富】場外市場でおいしいもの三昧♪/築地場外市場
隅田川沿いのリバービューや、建築美で知られる築地本願寺など、築地エリアは魅力が満載です。しかし、なんといってもこのエリアの必訪スポットは活気あふれる「築地場外市場」。中央卸売市場が豊洲へ移転した後も、変わらず買物やグルメが楽しめる人気スポットです。新鮮な魚介グルメが味わえる飲食店、鮮魚や干物、料理道具などを扱う商店がひしめき合っています。
「築地場外市場」に来たらまず食べたいのは海鮮グルメ。「築地虎杖 うに虎 中通り店」は国内外から毎朝仕入れるウニを、丼や握り、刺身などで楽しめるウニ専門店です。種類は日によって異なりますが、多いときには15種類にもなるとか。本マグロ3色丼など、ウニとほかの海鮮を組み合わせた丼も人気です。
■築地虎杖 うに虎 中通り店(つきじいたどり うにとら なかどおりてん)
住所:東京都中央区築地4-10-5
電話番号:03-6228-4693
営業時間:7~21時LO
定休日:無休
海鮮グルメだけでなく、テイクアウトフードも魅力。「築地さのきや」では食べ歩きにもぴったりなマグロ焼きを販売しています。粒餡入でパリパリ生地の「本マグロ」、粒餡とフルーツ入りでしっとりもちもち生地の「中トロ」と、食感の異なる2種類があります。
■築地さのきや(つきじさのきや)
住所: 東京都中央区築地4-11-9
電話番号:03-3543-3331
営業時間:8~15時(売切れ次第終了)
定休日:日曜、祝日、水曜不定休
■築地場外市場(つきじじょうがいしじょう)
住所:東京都中央区築地
電話番号:03-3541-9444(築地食のまちづくり協議会)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
【月島・勝どき】下町の味・もんじゃを味わう/月島もんじゃストリート
「月島もんじゃストリート」は月島名物「もんじゃ焼き」の店舗約70軒が並ぶ人気の通りです。もし、月島周辺のもんじゃ屋さんのことで聞きたいことがあれば、月島駅7番出口の目の前にある、月島もんじゃ振興会協同組合が運営する総合案内所に行ってみましょう。月島もんじゃの情報を発信しているほか、月島もんじゃ焼セットやTシャツなど、オリジナル商品も販売しています。
もんじゃはかつて東京・下町で子どものおやつとして親しまれていたソウルフードですが、今や知名度は全国区に。海鮮、もち、チーズなど具材はさまざま。食事はもちろん、お酒のおつまみとしても人気です。魅力はトロトロ、モチモチ、カリカリと変化する食感。ちいさなヘラ“ハガシ”で鉄板に押しつけながらいただきましょう。
初めてもんじゃ屋さんに行くときにちょっと不安なのが、もんじゃの焼き方について。いろいろな種類のもんじゃがありますが、基本の焼き方は同じで、慣れれば簡単です。もし困ったら店員さんが手際よく焼いてくれるので大丈夫。安心して月島もんじゃを楽しんでくださいね。
■月島もんじゃストリート総合案内所(つきしまもんじゃすとりーとそうごうあんないじょ)
住所: 東京都中央区月島1-8-1アイマークタワー103
電話番号:03-3532-1990(月島もんじゃ振興会協同組合)
営業時間: 11~19時
定休日:無休
日本を代表するショッピングエリアの銀座や、今と昔が交錯する日本橋など、エリアによってさまざまな顔をもつ中央区。電車やバスでの移動もいいですが、それぞれのエリアがそんなに離れていないので、のんびりお散歩しながら中央区を満喫するのがおすすめ!買物や食事の合間に、街歩きとスタンプラリーを楽しんでみてくださいね!
なお、2022年10月3日(月)~11月30日(水)の期間は中央区内を舞台にした総額400万円の豪華賞品が当たる謎解き宝さがしゲームも開催中です!こちらも併せてチェックしてみてくださいね。
Text:みなみ(タビマップ)
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