ぽってりかわいいさくらんぼ生大福【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.45】

ぽってりかわいいさくらんぼ生大福【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.45】

ライフスタイル kyoko_plus &mores レシピ るるぶ&more.編集部
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梅雨に入り、おひさまが恋しい今日この頃。でも、様々な種類のフルーツが店頭に並ぶ季節でもあるので、わくわくします!その中でも、国産のさくらんぼは、旬が短いこの時期だけのお楽しみ。今回は、そんなさくらんぼを使って、見た目もかわいい生クリーム大福に仕立ててみました。甘酸っぱいさくらんぼのマリネとふわふわ生クリーム、柔らかい求肥がお口の中でとろけます。求肥はレンジで簡単にできるので、よかったらぜひ作ってみてくださいね。

Summary

山形県産つやつやさくらんぼ

さくらんぼといえば、山形の特産品のイメージ。
パリッとした皮とジューシーな果肉が楽しめるこちらのさくらんぼは、「佐藤錦」。さくらんぼの王様です!
さくらんぼがおいしく食べられるのは収穫してから2~3日ととても短く、冷蔵庫に入れると甘味が落ちてしまうので、常温保存して、食べる時に冷水にさっと通し、冷やして食べるのが一番おすすめです。
どうしても保存する場合は、新聞紙に包んで、涼しい場所で保管して。

【レシピ】さくらんぼ生大福

材料/
【さくらんぼの生大福】10個分

(さくらんぼのマリネ)
さくらんぼ…10個
砂糖…10g
あればキルシュ…小さじ1

(クリーム)
生クリーム…100g
砂糖…10g

(求肥)
白玉粉…150g
上白糖…75g
水…100cc
片栗粉…適量

飾り用のさくらんぼ…10個

1.
さくらんぼは優しく洗い、マリネ用と飾り用に分けておきます。

2.
①マリネ用のさくらんぼを半分に割り、種を取ります。
さらに2等分して鍋に入れ、砂糖とあればキルシュ(さくらんぼのお酒)を振りかけます。
②弱火で30秒ほど煮ます。焦げ付かないように絶えずかき混ぜて。
③砂糖を加えて泡立てた生クリームに②のマリネの汁気を切って、実だけを入れてよく混ぜます。

3.
①バットの上にラップを敷き、さくらんぼ入りクリームを10等分に分けて置き、冷凍庫で冷やし固めます。
②さわっても手につかない程度に固まったら、ひとつひとつをラップに取り分け、丸く形を整えます。(大福の形を左右するので、この作業は丁寧に!)

4.
①耐熱ボウルに白玉粉を入れ、少しずつ水を加えます。
 一気に加えるとだまになるので気を付けて!白玉粉が溶けたら上白糖を加えてよく混ぜます。
②ふんわりとラップをかけて、600Wのレンジで2分温めます。この作業を3回繰り返します。
 (合計6分)
③2分ごとに取り出し、ゴムベラで底から返します。最後はつやが出るまで練って。
 片栗粉を入れたバットに広げ、粗熱をとります。触れるぐらいになったら長方形に広げます。

5.
①スケッパーや包丁で10等分に切り込みを入れ、手の上にのせて、冷凍していたクリームを
 包んでいきます。
②三方から包んで、最後はきちんと綴じます。

6.
余分な粉を払って、飾り用のさくらんぼを乗せたら完成です!

撮影とカットのポイント

うっすらと透けるさくらんぼのマリネがかわいらしい大福。
できたてをそのまま食べると、半解凍された生クリームがしゃりしゃりと口の中で溶け、おすすめです。
もちろん完全に解凍して、とろりととろけるクリームと柔らかな求肥の一体感を味わっても。
美しいさくらんぼの透明感を切り取るには、逆光で撮るのがポイントです。

カットした写真も。
包丁ではつぶれてしまったり、求肥が包丁にくっついてしまったりして、とても切りにくいので、糸を使って切るのがおすすめ!
糸でくるっと一巻きして、てっぺんで交差させて両端をすっと引くと簡単に切れますよ。

じめじめした季節に、爽やかでかわいらしいさくらんぼ生大福でほっと一息つきませんか?
よかったらぜひ作ってみてくださいね!



Text & photo:kyoko_plus

●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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