「東京タワー」のみどころを徹底解説! 展望台の楽しみ方や最寄り駅、料金は?

「東京タワー」のみどころを徹底解説! 展望台の楽しみ方や最寄り駅、料金は?

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東京のランドマークの一つである「東京タワー」。東京のシンボルであり、観光スポットとして根強い人気を誇っています。そんな高さ333mのタワーは、あらゆる場所から目視できても、タワー内の楽しみ方は意外と知られていないのではないでしょうか? そこで、東京タワーの見どころや楽しみ方、気になるアクセスなどをご紹介します。

Summary

東京タワーはなぜこの色になったの…?

港区芝公園に位置する東京タワー。昭和33年(1958)に開業して以来、東京のランドマークとして人々に親しまれてきました。

そんな東京タワーですが、ビルの間からのぞく2色のカラーが目を引きますよね。実は、赤×白に思われがちですが、「インターナショナルオレンジ」×白の組み合わせなんです。

一定の高さ以上の建物にはこの色を用いなければならないと航空法で定められているため、この色になったのだそう。

展望台は二カ所! 入り口からタワー内部までご紹介

東京タワーの真下は「フットタウン」というショッピング施設になっていて、その1階に東京タワーのチケット売り場があります。

さっそく展望台へ向かうべく、チケット売り場に近い正面入口を目指します。
正面入口
フットタウン 正面入口
入ってまず目に入るのは、存在感のある大きな照明。ホテルのロビーのようなリッチな雰囲気に驚きます。
まずは、チケット売り場でチケットを購入。東京タワーには「メインデッキ」(地上150m地点)と「トップデッキ」(地上250m地点)の2つの展望台がます。

「トップデッキ」へは「トップデッキツアー」の参加が必須です。なお、「トップデッキツアー」の参加者は「メインデッキ」にも行けるため一石二鳥!

「メインデッキ」までにするかさらに上の「トップデッキ」まで行くか、決めてからチケットを購入しましょう。

チケット料金

チケット種別 大人
メインデッキ(150m) 1200円
トップデッキツアー(150m&250m) WEB事前予約 2800円
当日窓口購入 3000円

チケット売り場はギャラリーになっていて、東京タワーの変遷や歴史を感じられます。
中には現在は行っていないカラーのライトアップの写真もあるので、ここでしか見られない東京タワーの姿をぜひ♪
さらに奥にはフォトスポットも! 写真左のスポットでは、カメラマンが撮影してくれるサービスも。撮影した写真を購入すれば素敵な思い出に(1枚1500円~)。

最上階の展望台! 贅沢な時間を過ごす「トップデッキツアー」へ

今回は「トップデッキツアー」をチョイスしました!

ツアーの所要時間は約40分。ツアー参加者のみが楽しめる特別な時間をご紹介します。
案内に沿ってロビー正面のエレベーターに乗り、中間地点の「メインデッキ」を経由。

エレベーター内ではエレガントな紫の制服を着たスタッフさんがアテンドしてくれます。
このエレベ―ターは地上150mの「メインデッキ」まで、なんと45秒で到着するのだそう。
エレベーター内はダウンライトのなか、天井の照明が七色に光ります。音楽が流れ、次第に外が見えてくる瞬間は高揚しますよ。
あっという間に「メインデッキ」に到着です。各国の言葉でタワーが描かれたウェルカムボードがお出迎え!
「トップデッキツアー」の参加者は、足元の矢印にしたがって進みます。
「トップデッキツアー」の入り口に到着! チケットに記載されている時間までに入り口前で待機しましょう。
ゲートをくぐると、「タワーギャラリー」が。ここでは、東京タワーの建設時の姿をスタッフさんがアテンドしてくれ、建設当初の東京タワーへ思いを巡らせることができます。

次の部屋はツアー参加者だけが知ることのできる「シークレットライブラリー」。内容はぜひご自身の目で確かめてみてください!
そして、エレベーターで経由地点の「プラットホーム」へ。ここで「トップデッキ」へのエレベーターに乗り換えます。

シックで落ち着いた雰囲気は、現代の東京タワーを表現しているのだとか。ゆったりと東京の景色を堪能できる場所でもあります。
ここでは、「トップデッキ」へのエレベーターを待つ間に、ウェルカムドリンクのサービスも。
緑茶とレモネードの2種類から選べ、抜群のロケーションでドリンクがいただけます。

なお「プラットホーム」は、東京タワーの鉄骨と東京の街並みが同時に見られる場所。大きな窓で開放感があり、夜には建物の光が星空のように見えるとあって、広報の方もイチオシの場所なんだそう!
さらに、記念写真を撮ってもらえるサービスも。新聞をイメージしたモノクロ写真が1枚無料で撮影&プレゼントしてもらえちゃうんです。カラー希望の場合は引き換え時に購入(1500円~)を。

写真の引き換え&購入場所は「フットタウン」の3階なので、忘れずに立ち寄ってくださいね!
「トップデッキ」行きのエレベーターに乗り、いざ出発です。

どんどん東京の街が小さくなり、150mの「メインデッキ」よりも、空に近づいている感覚を味わえます。
いよいよ地上250mの「トップデッキ」に到着しました。360度ガラス張りで、東京の街をぐるりと一望できますよ!
南東方向には東京湾やレインボーブリッジまで眺められます。

よく晴れた日だと、南西の方角に富士山が見えるそうです!
内装は、ミラーが壁や天井にシンメトリーにはめ込まれていて非日常的。東京タワーの未来を感じる場所になっています。

景色がミラーに写り込むのもきれいです。
夜になると、足元にあるカラーのLEDライトがミラーに反射することで、一層幻想的な空間に。

日中とは違った表情をぜひ楽しんでみてください。

開放的な空間で東京を一望できる展望台「メインデッキ」

「トップデッキ」を楽しんだあとはエレベーターで降下し、地上150mの「メインデッキ」へ。「メインデッキ」には1階と2階があります。天井も高く、広々とした空間が魅力です。

この「メインデッキ」は、2019年末にリニューアルし、窓ガラスが大きくなりました。東京の景色をより楽しめるようになったんですよ。
「メインデッキ」からの景色も「トップデッキ」に引けをとりません。何より、広々とした空間でゆっくり眺められるのがうれしいポイント♪
「メインデッキ」1階には、足元がガラスになっているエリア「スカイウォークウィンドウ」があります。そこから見下ろすと、車も人も米粒サイズ! 高いところが得意な人はぜひ、ここからタワーの高さを体感してみてください。
なんと「メインデッキ」2階には神社もあります。この「タワー大神宮」は、恋愛成就・合格祈願にご利益のある由緒正しい神社です。

東京23区内で一番高いところにあるので、神様にもお願いが届きやすいはず!? 毎年受験シーズンには受験生が大勢訪れるそうですよ。
御朱印には東京タワーのイラストが描かれています。季節ごとにイラストも変わるので、各時期に訪れてみたくなりますね。


■タワー大神宮(たわーだいじんぐう)
場所:東京タワー メインデッキ2階
TEL:03-3433-5121
参拝時間:メインデッキの営業時間中
https://www.tokyotower.co.jp/notification/2021-5-2/index.html


さらに「メインデッキ」2階には郵便ポストも。

このポスト限定の、東京タワーのイラスト入りの印を押してもらえますよ。ぜひ、東京タワーの展望台を訪れた記念として利用してみては?

地上150mで楽しむ“東京タワーグルメ&おみやげ選び”

「メインデッキ」1階には軽食やドリンクを販売する「カフェ ラ・トゥール」があり、ソフトクリームやドリンク、ホットドックなどのメニューが楽しめます。
プレミアム タワー ソフト(バニラ) 550円
「プレミアム タワー ソフト(バニラ)」550円
人気の「プレミアム タワー ソフト」は、持ち手が東京タワー限定のパッケージ! 地上150mからの景色を眺めながら食べるソフトクリームは格別です♪
ソフトクリームの持ち手部分は折り返すと、東京タワーのオブジェになります。

東京タワーの写真付きのプラスチックコップは、冷たいドリンクを注文するともらえますよ。おみやげにもなってうれしい!

■カフェ ラ・トゥール(かふぇ ら・とぅーる)
住所:東京タワー メインデッキ1階
TEL:03-3433-1850
営業時間:9時30分〜21時30分
定休日:無休

お次は「メインデッキ」2階の東京タワーオフィシャルショップ「THE SKY(ザ スカイ)」へ。

ここではさまざまなおみやげが購入できます。
こちらはおみやげの中でも特におすすめだという、東京タワーの形をした「ミネラルウォーター」。

手軽に買える粋なおみやげとして大人気なのだそう!
東京タワーベアぬいぐるみ(S) 2750円
「東京タワーベアぬいぐるみ(S)」2750円
こちらの「THE SKY」限定のベアも人気商品! オフィシャルショップは「フットタウン」にもありますが、このベアは「メインデッキ」限定商品です。

■TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP THE SKY(とうきょうたわー おふぃしゃる しょっぷ ざ すかい)
住所:東京タワー メインデッキ2階
TEL:03-3433-5111
営業時間:9時30分〜21時30分(土曜は〜22時)
定休日:無休

 

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