二子玉川「BLUE POPPY Bakery」は日常に寄り添うトップブーランジェのパン屋さん

二子玉川「BLUE POPPY Bakery」は日常に寄り添うトップブーランジェのパン屋さん

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世界最高峰のグランメゾン、ジョエル・ロブションの元ブランジュリー統括シェフがオープンした「BLUE POPPY Bakery(ブルー ポピー ベーカリー)」。掲げているコンセプトは、雑多で自由な雰囲気の地元に寄り添うパン屋さん!? 東京、パリ、ニューヨークという食の都で培った技術を最大限に発揮して、みんなを笑顔にする焼きたてパンを提供しています。

Summary

思わずお客さんが笑顔になる街角のパン屋「BLUE POPPY Bakery」

駅直結の都会的な複合施設「二子玉川ライズ」のすぐ隣、マンションが立ち並ぶ庶民的な街角にある「BLUE POPPY Bakery」。店名にあるブルーポピーは幸福度の高さで知られるブータンの国花で「日常に潤いをもたらす花のような街のパン屋さん」を目指しているという店主・山口哲也シェフの思いが込められています。

そんな山口シェフは、20世紀最高の料理人とよばれるジョエル・ロブション氏に認められたトップブーランジェ。20年以上もロブション・グループのパン部門を支え、ブランジュリー統括シェフとして国内だけでなくパリやニューヨークでも活躍を続けてきました。そう、名実ともに世界トップクラスの職人が「街のパン屋さん」を営んでいるのです。

店内でひときわ目立つ「BAKERY」の看板は、山口シェフがニューヨーク近郊の農場で手に入れたもの。決して特別なアンティークではないそうですが「世界中から人が集まり、さまざまな料理、食材、スパイスが集まるニューヨークの街」の思い出として掲げているそう。そのときに感じた「雑多で自由な雰囲気」を意識して、焼きたてパンも取り揃えています。

洋酒が香る「クグロフ パリジャン」など贅沢なパンをテラス席で!

バニラシュガーやシトラスが香る「モーニングバン」350円、アメリカのオーガニック小麦粉を使用した「バゲット」280円、アオサノリを生地に練り込みアラレをトッピングした「あおさパン」230円など、説明書きを読むだけでもわくわくするようなパンがずらりと並んでいました。

目をつけたのは、甘酸っぱいドライチェリーと食感豊かなアーモンドを使用した「クグロフ パリジャン」480円。チェリーのお酒キルシュ、アーモンドに似た香りのアマレットで贅沢な風味に仕上げているそうです。

天気のよい日は店先のテラス席やベンチで焼きたてのパンを楽しめます。「クグロフ パリジャン」は紅茶に合うそうなのですが、今回は元々パン職人だったバリスタスタッフが手がけたという「Blend Coffee」400円とともにパンをいただきました。

毎日チョコレートが変わる「パン オ ショコラ」は食感もすごい!

まずは左の「パン オ ショコラ」380円から。表面はザクッと気持ちよい食感で、グラデーションのように内側ほどしっとり感が強まります。中心部のチョコレートは日替わり。この日はフランス・ヴァローナ社のエクストラビター。ほどよいカカオの苦味がバランスのとれたブレンドコーヒーと相性ばっちりでした。

「クグロフ パリジャン」は、たしかに紅茶が恋しくなる優雅な味わい。しっとり食感で洋酒が豊かに香ります。非常に甘酸っぱいドライチェリーも印象的。白ワインなどにも合うそうですが、味わいと香りの変化が多彩なので、飲み物と合わせなくても十分に楽しめました。

「キッシュロレーヌ」690円は、丹念に炒めた飴色タマネギの自然な甘さにうっとり。塩気とうまみたっぷり、弾力豊かなベーコン、プリンのように滑らかで濃厚なアパレイユ、しっとり崩れるタルト生地。焼けたチーズの香りもたまらなく、作り込まれた味わいでした。

テラス席で食事をしている間にも、次々と新しいパンがカウンターに並べられていきます。「あの不思議な形のパンはどんな味がするのだろう?」。きっとニューヨークで山口シェフが感じたのだろうドキドキ、わくわくが、焼きたてパンを通してこちらにも伝わってくるようです。お腹いっぱいになった直後から、また次の来訪が楽しみになる「街のパン屋さん」なのでした。


■BLUE POPPY Bakery(ぶるー ぽぴー べーかりー)
住所:東京都世田谷区玉川2-12-7 NSEビル1F
TEL:03-5797-9560
営業時間:10~18時
定休日:月・火曜


Text&Photo:柴山たき(effect)

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