【撮影アドバイス付き!もろんのんがフォトグラファー目線で切り取る景色 vol.2】 春のおでかけ編

【撮影アドバイス付き!もろんのんがフォトグラファー目線で切り取る景色 vol.2】 春のおでかけ編

おでかけ &mores もろんのん プロの写真の撮り方を教わりたい 花畑 写真の撮り方
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

初めまして、フォトグラファーの@moron_nonです。寒い冬は終わり。これから春は、パステルカラーの素敵な花々が咲き始める時期ですね。そんな春に私がおすすめしたい、お花が素敵に撮れる大好きなスポットを紹介します!

もろんのんが選ぶBEST撮影スポット

1. 大宮花の丘農林公苑/埼玉県・さいたま市 真っ赤なシャーレーポピーと抜け感のある鉄塔の風景

こちらは、埼玉県の大宮にある、広くて人が少ない穴場の公園。矢車菊とシャーレーポピーのミックスの花畑があり、鉄塔や電線をかわいらしく入れて撮影することができるんです。

お花は下から撮影してみると、いつもと違った表情が撮れて面白いのでオススメです。

ちなみに、公園の入り口には、青色のネモフィラも咲いています。

あえてぼかして撮ると、水彩画のようにかわいくなるのでおすすめです。

2.葛西臨海公園/東京都・江戸川区 かわいいシンボルの観覧車と、カラフルなパステルカラーのお花畑

東京都内なので都内在住の人は電車でさくっと行ける立地が嬉しい、葛西臨海公園。
こちらでは、先ほどの公園のシャーレーポピーと矢車菊にプラスして、青色のネモフィラなども咲いていました。

可愛らしいレトロなフィルムカメラと一緒にとってもキュート。

こちらもお花を下から見上げて撮影をしてみました。地平線が写ってしまわないようできるだけ下からあおってみてください。空に観覧車を入れると一気に雰囲気が出ますよね。

お花畑を背景に友人と撮り合いっこも楽しいですね。その際には、背景が花畑のみでいっぱいになるような位置で撮ってみてください。

お花撮影単体の時も「余計なものを入れない」という引き算を意識するとスッキリした印象になります。

公園は海にも面しており、公園内にあるガラスの建物から見える夕焼けが綺麗なことでも有名です。

3.あけぼの山農業公園/千葉県・柏市 まるでオランダのような風車とチューリップ畑

こちらは、千葉県柏市にある公園。この公園では、春はチューリップ、夏は向日葵、秋はコスモスと季節によっていろんなお花を見ることができます。駅からは少し遠いので車かバスでのアクセスがオススメです。

撮影時のポイントとしては、地平線に対して、水平に撮るのを意識することです。

こちらはちょっと水平が右へ傾いていますね。

意識するとこんな感じになります。また、撮影後のポイントとしては、もし撮影時に背景に人が写り込んでしまったら、アプリで人を消してスッキリさせちゃいましょう。

無料アプリの「Snapseed」の「シミ除去」ツールを使って背景で目立つ人を消してみました。そのあとは、お気に入りの「Foodie」アプリでフィルターを50%くらいかけました。
春の写真はふんわりとした雰囲気を出すと、お花の優しい感じとマッチしてやわらかい写真になります。

あけぼの山農業公園の隣には、「布施弁天」というお寺もあります。

この時期は新緑が映えるので、公園に遊びにいった時に合わせて寄りたいスポットです。

春の写真撮影はやっぱりお花畑がメインになります。この時期のお花はカラフルなので、まわりの景色を入れ込むよりも、お花じたいをどうかわいく撮るかを意識して撮影してみてください。周辺を散策すると新緑も楽しめる時期なので、おでかけの際には周りを見渡して、春ならではの撮影スポットを見つけてみてください。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください