食・グルメ
2022.07.18
美しすぎる映えアイス！ MOICとコラボのフラワーパフェアイス（ローソン）
2022年6月28日と7月5日に、ローソンUchi CaféとMOIC（ミュージアム オブ アイスクリーム）がコラボした新作アイスが2種ずつ登場。そのなかの1種は、ブルーともパープルともいえない、不思議な色の花形アイスで、かわいくもあり、妖艶でもあり、思わず写真を撮りたくなります。さて、どんな味なのでしょう？
「Uchi Café MOIC フラワーパフェアイス」（ローソン）
7月5日に発売された「Uchi Café MOIC フラワーパフェアイス」268円。今回コラボしているMOIC（ミュージアム オブ アイスクリーム）とは、アイスクリームをモチーフにしたカラフルな内装やアトラクションなどで人気の体験型ミュージアムです。2016年、ニューヨークに期間限定でオープンし、その後アメリカ各地にポップアップストアを展開。2019年にはニューヨークのソーホー地区にフラッグシップ常設店が登場し、今年に入ってアメリカのオースティンとシカゴにもオープンするなど、ますます注目されているそうです。
この夏発売された4種のコラボアイスのなかでも、最も印象的なのがこのフラワーパフェアイス。ドーム型フタ付きのカップアイスで、存在感のある花形が半透明のフタから透けて見えます。フタに書かれた「バタフライピーとレモンパウダーの反応による色のグラデーションをお楽しみください」とは、どういうことなのか気になりますね。
フタを取ってじっくり眺めてみました。上の方は紫っぽい色で、ぽってりとした花弁が肉感的です。横から眺めると、ちょっとポップな雰囲気で、紫とブルーが入り混じった不思議な色合い。この色はバタフライピーというハーブ由来の色だそうです。
バタフライピーとは東南アジア原産のマメ科のつる性植物。鮮やかな青色の花を咲かせ、この花のハーブティーは、鮮やかな青色をしていることから、インスタ映えする飲み物として、またアントシアニンが豊富に含まれ、美容や目の疲れに効果があるとして人気です。
そしてバタフライピーに含まれるアントシアニンはアルカリ性で、酸性のものを加えると化学反応をおき、色が変わります。このフラワーパフェアイスは、バタフライピーで着色した深みのある青色のアイスに、レモンパウダーが振りかけてあり、かけた部分が変色して、青と紫のグラデーションになっているのです。
完璧な花形にスプーンを差し込むのがもったいないのですが、さっそく食べてみます。
青紫色に染められた部分は、甘さ控えめで、レモンの酸味が感じられるソーダ味。口の中で、なめらかに溶けてゆきます。
下の方の白い層は、甘酸っぱいヨーグルト味。ところどころにラムネが入っていて、カリッとした食感と、シュワっと広がるラムネ味がアクセントになっています。
全体的にさっぱり＆さわやか系の味わいです。まず、見た目で癒やされて、食べてクールダウン。うだるような暑い日に、ぴったりのおやつといえるでしょう。
数量限定とのことですので、興味のある方は急いで買ってくださいね。
Text：YUKO
Photo：EIJI
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