唐戸市場【山口・下関】で海の幸を堪能!おすすめグルメ・見どころを紹介

唐戸市場【山口・下関】で海の幸を堪能!おすすめグルメ・見どころを紹介

おでかけ 山口県 市場 イベント るるぶ&more.編集部
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

下関市の関門海峡に面して立つ唐戸市場は、名物のフグをはじめ、近海で獲れた鮮魚が集まる卸売市場。一般客でも買い物ができるほか、週末には新鮮なネタを使った握り寿司や海鮮丼を出す屋台が現れ、リーズナブルにグルメを楽しめるイベントを開催!山口の新鮮な海の幸が味わえます。

Summary

活気に満ちた下関の台所「唐戸市場」とは?

下関の台所「唐戸市場」
下関の台所「唐戸市場」

「唐戸市場」は、鮮魚を販売する専門店や釣った魚を直接販売する地元漁師の店、加工品店など、様々な店が立ち並ぶ下関の卸売市場。一般客でも普段から買い物ができる全国でも珍しいスタイルの市場で、「下関の台所」として親しまれています。

2階には人気の飲食店街
2階には人気の飲食店街

唐戸市場は大正13年(1924)にできた「唐戸魚市場」がルーツ。昭和8年(1933)には現在の市場の元となる「魚菜市場」に発展し、平成13年(2001)に現在の建物ができました。1階はせり場や仲卸店、鮮魚店などがあり、2階には市場ならではの新鮮な魚介類が楽しめる飲食店が入っています。

フグのオブジェは、福を招く市場のマスコット!

フグのオブジェ
フグのオブジェ

1階西側の入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、ユーモラスな表情をした大きなフグのオブジェ。このオブジェは市場に来る人がもっと元気になって、ご利益もあるようにという思いを込めて設置されています。ちなみに、下関ではフグのことを縁起がいいように「フク」と呼ぶんですよ。

大人気イベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」に注目!

毎週末・祝日のイベント「活きいき馬関街」
毎週末・祝日のイベント「活きいき馬関街」
色とりどりの海鮮丼
色とりどりの海鮮丼

そんな唐戸市場が大いに賑わうのが毎週末と祝日に行われるイベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」です。下関の魚をもっと気軽に食べてほしいとの思いから始まり、鮮魚を扱う22店舗が中心となり、新鮮な魚を使った寿司や海鮮丼などを提供しています。

新鮮で多彩なネタの寿司
新鮮で多彩なネタが揃う寿司
珍しいネタ「マグロの脳天」
珍しいネタ「マグロの脳天」

海鮮丼だけでなく、寿司ネタも並びます。鮮度のよさはもちろん、ネタの種類の多さや大きさにも注目!「もうけ度外視のイベントだから」と、価格もリーズナブル。普段は手が出せないフグや大トロなどの特上ネタも、驚き価格で提供しています!

好きなネタをつめてもらおう
好きなネタをつめてもらおう

フグ専門やマグロ専門など、店舗によって得意なジャンルがあり、時には「マグロの脳天」といった珍しいネタに出合えることも。お店をはしごしながら、気になるネタを見つけたら、即、詰めてもらいましょう。

カナトフグを丸ごと使ったフグ汁
カナトフグを丸ごと使ったフグ汁

ほかにも揚げ立てのフグフライやカナトフグが丸ごと一尾入ったフグ汁など、たくさんのメニューが登場。それらを買い込んだら海側2階のデッキやボードウォークでいただきましょう。プリプリした新鮮な魚介類の味わいは格別。関門海峡を眺めながら味わえば、さらに満足度がアップすること間違いありません!
■活きいき馬関街
金曜・土曜 10時〜15時 日・祝日 8時〜15時

お土産も揃う
お土産も豊富に揃う

新鮮な魚を買うもよし、お土産を探すのもよし、さらに海鮮グルメを堪能するもよしの唐戸市場。一帯は下関ベイエリアとして整備されている人気の場所なので、海を眺めながらの散策も楽しめます。ぜひ足を運んでみましょう。

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください