レアとベイクド。ふたつのおいしさを一度に満喫できるチーズケーキ(ローソン)

レアとベイクド。ふたつのおいしさを一度に満喫できるチーズケーキ(ローソン)

食・グルメ コンビニスイーツ チーズケーキ ケーキ るるぶ&more.編集部
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2022年7月19日にローソンより発売された「レモンのレアチーズ&チーズタルト」421円は、一つのパッケージの中に異なるタイプの2種のチーズケーキが入っています。コンビニスイーツとしては、ちょっと高めの価格設定ですが、2個分と思えば、むしろお得感があるかも。どんな味か、実食リポートをお届けします。

「レモンのレアチーズ&チーズタルト」(ローソン)

老若男女、幅広い世代に愛されるチーズケーキ。
クリームチーズなどに生クリームやヨーグルトを混ぜ合わせ、ゼラチンで冷やし固めるレアタイプ。型やタルト生地に、チーズ入りのフィリングを流し入れ、オーブンで焼くベイクドタイプ。どちらが好みですか?
ちなみにレアチーズケーキは和製英語で、火を通さず作るレアチーズケーキは、日本で生まれたといわれています。
レアを選ぶか、ベイクドにするか? そんな風に迷う必要がないのが、今回発売された「レモンのレアチーズ&チーズタルト」です。
四角いパッケージに、ちょっと窮屈そうに並ぶ2種のケーキ。フタを開けると白くてすべすべのレアチーズケーキとこんがり焼き色の付いたベイクドチーズケーキが登場します。
さて、どちらから食べるべきか。けっこう迷うものですね。

「レモンのレアチーズ&チーズタルト」という名前からしてレアチーズケーキはさわやか系、ベイクドチーズケーキはこってり系と判断し、レアチーズケーキから食べることにしました。
薄く敷いたビスケット生地の上に、北海道産チーズを使用した白くきめ細かなチーズの層がのり、細かく刻んだレモンピールがトッピングされています。

食べてみるとなめらかな口当たりで、さわやかな酸味とやさしい甘さが広がります。下のビスケット生地は香ばしさがありながらも、しっとりとチーズケーキに馴染み、ほろ苦くて甘いレモンピールが、食感にアクセントを与えています。
甘さ控えめで、するすると食べてしまいますが、ほどよくチーズのコクも感じられました。

次は「チーズタルト」です。
こちらはタルト生地の上に、チーズ入りのフィリングを流し込んでこんがり焼き上げたベイクドタイプのチーズケーキ。上面にレモン風味のナパージュ(液状ゼリー)が流し込まれていて、レモンピールもトッピング。キラキラと輝く表面に、丸く絞ったホイップクリームがデコレーションされています。シンプルなレアチーズケーキとは打って変わって、複層的な味が楽しめそうです。

ほろほろとした食感のタルト生地に、豪州産チーズを使用したというしっとりとコクのあるチーズケーキ、甘酸っぱくて、つるりとしたナパージュ。食感も味わいも異なるこの三層を、ひと口で味わいます。食べ進むとマーマレードのような味わいのレモンピールや、ふわりと甘いホイップクリームも加わり、濃厚なチーズケーキにアクセントを与えます。食べる部分で異なる、微妙な味わいの変化が堪能できます。

さっぱりと軽いレアチーズケーキ、しっとり濃厚なチーズタルト。タイプは違えど、どちらのチーズケーキにもレモン果汁やレモンピールが使われ、後口はさわやかで夏向きのスイーツとなっています。
ひとりで2つ続けて食べるとかなりの食べごたえ。10時と3時のおやつにひとつずつ、あるいは誰かとシェアして食べ比べるのもおすすめです。
ぜひ、お試しください。


Text:YUKO
Photo:EIJI



●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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