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みなとみらいの絶景を、朝から晩まで“ひとり占め”。ソファで読書、ルームサービスの朝食で…。「InterContinental Yokohama Pier 8」【第17回 ヒトリホテル】

みなとみらいの絶景を、朝から晩まで“ひとり占め”。ソファで読書、ルームサービスの朝食で…。「InterContinental Yokohama Pier 8」【第17回 ヒトリホテル】

神奈川県 泊まる ホテル るるぶ&more.編集部
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ひとりホテルステイ巡りが趣味な私、マロ(@ohitorigram)が、ひとりで泊まりたいホテルを紹介する「ヒトリホテル」。今回は、横浜・みなとみらいの新港ふ頭に位置する「InterContinental Yokohama Pier 8(インターコンチネンタル ヨコハマ ピアエイト)」です。三方を水に囲まれた国内でも希少な海上立地のホテルで、横浜の港町らしい景色をこれでもか!というほど、ひとりで堪能できて最高でした…。それでは、早速紹介していきます。

Summary

インテリアのテーマは“船旅”。トランク型のキャビネットも!

提供:InterContinental Yokohama Pier 8
提供:InterContinental Yokohama Pier 8

“海の玄関口”としての歴史を有する、横浜・みなとみらいの新港ふ頭に位置する「InterContinental Yokohama Pier 8」。
三方を水に囲まれた、国内でも珍しい海上立地で、海を間近に感じられるリゾートホテルとなっています。

まず、玄関に入ると出迎えてくれるのが、フロントへと続くこのらせん階段。ここから優雅なリゾートステイが始まるワクワク感を演出してくれます。

館内には、至る所に横浜の海景を彩るアート作品も。私が一番好きなのは、このエレベーターホール横に置いてある壺。まるで海に浮かんでいるようで、何度通っても目を奪われる美しさです。

そして、今回のお部屋「クラシック みなとみらいビュー」に到着!これはもう、着いた瞬間「わあ~~!」と叫んでしまいますよね。この景色を朝から晩まで、ひとりで楽しみ尽くした様子は、またのちほど。

お部屋のインテリアのテーマは“船旅”だそう。このベッド、ヘッドボード部分がトランクケースのデザインのようで、最高にかわいいですよね~。丸い照明も、どことなく港感がある!青のまだらなじゅうたんも、海の色とリンクしてていいですよね。

洗面所のミラーも、大きな円にライトの縁取りがあって、とってもキュートなんです。潜水艦についてる窓にも見えるような!分かりますか?(笑)

お手洗いに飾ってある画も、実は赤レンガ倉庫だったり!さりげなく横浜を感じられていいですよね。

そして、私が最もテンションが上がったのが、このトランクケースデザインのキャビネット!!このお部屋にぴったり!かわいい…。
ちょうどソファの正面にあるので、海を見つつ、こっちにも見入ってしまうぐらいに惚れてしまいました(笑)。ちなみに、中にはミニバーやグラス・カトラリー類が入っているんですよ~。

絶景を味わう、ひとり時間。波音を聞きながら読書、夕焼けに目を奪われて…

そりゃこんなロケーションだったら、もう絶景を“ひとり占め”するしかないですよね…!

個人的に大正解だった過ごし方が、窓際のソファに腰かけて、海を見ながら波音をBGMに読書すること。窓は真ん中から全開することができるので、波音はもちろん、港の空気も味わうことができます!(夏は少し暑いですが(笑))

ちなみに、飲み物は、ミニバーのソフトドリンクが無料なのと、コーヒーメーカーも置いてあり、ティーバッグもたくさんあるので、まったく困ることはありません。

海風になびくカーテンを、ただ眺めている時間も幸せでした…。

こうして、旅客船が通るあたりに、港町・横浜を感じられたのもよかったです。読書の合間に、しばらく立って、こうしてぼーっとこの景色を“ひとり占め”していたら…

あっという間に、夕暮れ。夜景もいいのですが、夕焼けが最高にきれいでした。刻一刻と空が染まっていき、反射した水面も赤くなっていく様子は、思わずため息がでるほど美しかったです。

ライトアップされた夜景も、ひとり占めできるなんて本当にぜいたくですよね! 

ひとりだからこそ、移りゆく景色を、一秒たりとも逃さずに目に焼き付けられて、心が満たされました…。

“海上”でいただく、優雅な朝食。爽快感たっぷりの朝風呂もたまらない

朝起きて、この景色!というだけで、まず最高ですよね。窓を全開にして、まずはさわやかな朝の空気をたっぷり吸いこみます。

そして、待ちわびていた朝食が到着!今回も、絶対にこの“特等席”で食べたいと思ったので、ルームサービス(別途料金が必要)にしました。

アラカルトで「エッグベネディクト」と、「マッシュルームソテー」をオーダー。オレンジジュースは、ミニバーのもので無料です。

まるで海上で朝食を食べているかのようで、ひとりでゆったり、とても優雅な時間が過ごせました…。ときどきソファに寝転がったりして思いっきりくつろげるのも、ルームサービスならでは!

そして、お腹いっぱいになったら朝風呂へ。

アメニティが、なんとあのスウェーデンのフレグランスブランド「BYREDO(バイレード)」なんです!すべてBal D`Afrique(バルダフリック)の香りで、甘さとさわやかさを両方兼ね備えた絶妙な香りなので、ぜひ試してみてください。(私は好きすぎて購入しました(笑))

そんな甘美な香りに包まれて、この絶景を見ながらお風呂に浸かれるんですよ~!!お風呂から窓まで少し距離はあるものの、ばっちり外の景色を見ることができます。

しかも、お風呂の中でTVの音をスピーカーで流せるという!私は、YouTubeで山下達郎さんの音楽を聴いて、ノリノリで入りました(笑)。

そんなこんなで、時間はあっという間に経ってしまい、ついにチェックアウトの時間に…。

本当に、朝から晩まで、静かにゆったりみなとみらいの絶景をひとりで堪能できて幸せでした。デートスポットとしてのイメージが強い場所ですが、こうしてひとりで港の景色を味わうのも、とても優雅でよかったです。みなさんも、ぜひすてきな “船旅” を楽しんでください!

■InterContinental Yokohama Pier 8
(いんたーこんちねんたる よこはま ぴあえいと)

住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
TEL:045-307-1111 
チェックイン時間:15時~
チェックアウト時間:~12時
宿泊料金:クラシック みなとみらいビュー1泊(1室1名利用時)5万3000円~(税・サービス料込)


text:マロ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。
Instagramアカウント(@ohitorigram)のフォロワーは約4万人。アカウントを原案にした、マキヒロチ氏による漫画「おひとりさまホテル」の連載が、月刊コミックバンチにて開始。

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