小さくても濃厚! 大人リッチな焼きチーズタルトはクセになるおいしさ(ファミマ)

小さくても濃厚! 大人リッチな焼きチーズタルトはクセになるおいしさ(ファミマ)

食・グルメ コンビニスイーツ チーズ タルト るるぶ&more.編集部
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ファミリーマートのスイーツブランド「Famima Sweets」では、歴代、さまざまなチーズタルトが販売され、いずれも高い人気を誇ってきました。「200円以下なのに、チーズの風味が豊かで高級感アリ!」という評判です。さて2022年7月26日に新登場した「バター香る焼きチーズタルト〜4種のチーズ使用〜」198円の味わいは?チーズが大好きなリポーターが検証します。

「バター香る焼きチーズタルト~4種のチーズ使用~」(ファミリーマート)

モスグリーンを基調にしたトラディショナルな雰囲気のパッケージは、英国の焼き菓子のよう。表面の半分が透明になっていて、中身が見えるようになっている上に、半分にカットされた状態の写真ものっていて、とっても親切ですね。

開封とともに、芳醇なバターとチーズの香りが鼻腔をくすぐります。
袋から取り出すと、透明のプラケースに入ったタルトが登場。持ち帰る際に、デリケートなタルトが壊れたりしないように配慮されています。
タルトの直径は約7㎝、高さは約2㎝。まあるいタルト生地の中に、焼き色のついたチーズのフィリングが鎮座し、アーモンドが2個トッピングされています。焼き菓子なので派手さはありませんが、それだけに味で勝負!と語りかけているようです。

よーく眺めてみると、タルト生地の縁は、つやつやとしたキャラメル色。その中に香ばしく焼き色のついたチーズがぷっくりと膨らむように入っていて、ゴロゴロとキューブ型のチーズものっかっています。さらに砂糖でコーティングされたアーモンドがトッピング。チーズ好き、焼き菓子好きのハートは、間違いなく撃ち抜かれることでしょう。
そもそもタルトとは、小麦粉や砂糖、卵、バターなどで作る「パートシュクレ」と呼ばれる生地を焼いて器を作り、その中にクリームや果実を盛り付けた菓子のことをいいます。フランス菓子の定番ですが、そのルーツは古代ローマ時代まで遡るそうです。今ではチーズタルトはもちろんのこと、エッグタルトなども比較的ポピュラーなスイーツといえますね。

今回のチーズタルトは4種のチーズを使っているということなので、タルトの断面を観察するべく、カットしてみました。
タルトの中のチーズは、デンマーク産クリームチーズをベースに、ゴーダチーズとカマンベールチーズをブレンドしたチーズフィリングを使用。また、焼成前にパルメザンチーズをトッピングしているのだそうです。
器となっているタルト生地は、北海道産牛乳100%のコクのあるバターを使用。やさしい甘さで、口の中でホロリと優しく崩れます。
タルトの中のチーズはやや酸味のあるまろやかな味わい。程よい塩気とともに、ブレンドによるコクの深さも感じられます。
焼き色のついた表面は、キューブ状チーズがひときわ深いコクと風味を放っています。アーモンドの香ばしさ、カリカリとした食感も合わさり、複層的で奥行きのあるおいしさを感じさせてくれます。手の平サイズのタルトですが、濃厚チーズがギュッと詰まっているので、食べ応えも十分です。

「バター香る焼きチーズタルト~4種のチーズ使用~」は、ちょっと濃いめのコーヒーとともに、ブレイクタイムに食べたくなるスイーツ。また、濃厚で大人リッチな味わいなので、お酒との相性もぴったりだと思います。休日の昼下がりや、ディナーの後のデザートとして、赤ワインと一緒に味わってみてはいかがでしょう。



Text:YUKO
Photo:EIJI


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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