【兵庫・姫路】世界遺産から絶品かき氷まで!ひめじ夏旅スポット6選

【兵庫・姫路】世界遺産から絶品かき氷まで!ひめじ夏旅スポット6選

兵庫県 ご当地グルメ かき氷 世界遺産 おでかけ るるぶ&more.編集部
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

世界遺産「姫路城」はじめ一度は行きたい観光スポットと、地元で人気の姫路グルメ満載の日帰り旅はいかが?JR姫路駅を起点に、バスとロープウェイ、あとは徒歩でまわれる気軽さが魅力です。お得なチケット情報も合わせてご紹介。ひめじの夏を満喫しましょ♪

Model Course

8:30

ロープウェイで朝の「書寫山圓教寺」へ。写経体験で心整う時間

山頂駅まで片道約4分の空中散歩
山頂駅まで片道約4分の空中散歩

まずは、姫路が誇る名刹「書寫山圓教寺」へ。JR姫路駅から神姫バスで約30分、書写山ロープウェイに乗り換え、爽快な播磨平野の絶景を楽しみながら標高371mにある山上の境内を目指します。山上駅に到着したら、すぐ隣に2022年3月にリニューアルオープンした展望デッキ「ミオロッソ書写」があるので、時間があればぜひ立ち寄ってみて下さい。

書写山ロープウェイは、お得なセット券(往復大人1420円、子ども710円)もあるので、神姫バス 姫路駅前案内所で先に購入しておけば、乗り換えも楽々ですよ♪

映画のロケ地としても有名な「書寫山圓教寺」。康保3年(966)に創建された天台宗の寺院で、緑に覆われた1ヘクタールもの境内は幽玄な雰囲気が漂い、心洗われるような拝観ができます。新緑、紅葉の名所として知られますが、眩しい緑と青空のコントラストが爽快な夏もおすすめです。

国や県指定の文化財が各所に点在し、見どころの多さも魅力。僧たちの修行の場でもある大講堂、食堂、常行堂の「3つの堂」は、圓教寺を代表する伽藍群です。写真の大講堂は本堂でもあり、国の重要文化財に指定されています。

初心者にもおすすめの「般若心経」
初心者にもおすすめの「般若心経」

圓教寺でぜひ体験してほしいのが、食堂(じきどう)で行われている写経体験。「般若心経」1000円(所要約1時間)、「花びら写経」 300円(所要約10分)の2種類があり、予約なしで随時申込みOK。静かに書と向き合い、心からリフレッシュできる貴重な時間を過ごすことができますよ。ほかに坐禅体験ができる座禅会(第3土曜、11時~のみ)も実施しています。

■書寫山圓教寺(しょしゃざんえんきょうじ)
住所:兵庫県姫路市書写2968
TEL:079-266-3327
料金:拝観500円
営業時間:8時30分~17時(季節・曜日により異なる)
定休日:無休


11:30

姫路レンコンを使った焼売作り体験ができる、スペシャル中華ランチ!

JR姫路駅へ戻ったら、まずはランチタイム♪駅から歩いて10分ほどの場所にある、「中国料理 新北京」へ。フカヒレや北京ダックを使った伝統的な本格中華コースから、気軽な飲茶セットまで、本場中国人のシェフが腕をふるう幅広いメニューが揃います。広々とした優雅な空間はさまざまなシーンで利用でき、地元でも人気のお店です。

おすすめは「姫路レンコン焼売作り体験ランチセット」2000円(11時30分~※2日前までの要予約)。姫路のご当地食材「姫路レンコン」を主役に、シェフと一緒に餡を包む工程から焼売作りができる、スペシャルなメニューです。できたての焼売は、姫路レンコンのフレッシュな歯ざわりと風味に作る楽しさが加わり、おいしさ倍増!体験と食事の所要時間は90分ほどです。

※写真はイメージです
※写真はイメージです

ランチセットは、姫路レンコン焼売のほか、スープ、サラダ、春巻き、酢豚(小皿)、ちまき、杏仁豆腐、中国のお菓子が付き、ボリュームも満点!

■中国料理 新北京(ちゅうごくりょうり しんぺきん)
住所:兵庫県姫路市魚町130
TEL:079-223-0401
営業時間:11時30分~14時30分(14時LO)、17時~21時30分(21時LO)
定休日:不定休

13:00

姫路っ子イチオシ!天然氷にこだわる専門店の絶品かき氷

ランチの後は、地元でも評判のかき氷でスイーツタイム♪「天然氷のかき氷 ひめじ官兵衛堂」は一年中かき氷を提供する専門店で、山梨県八ヶ岳の天然氷にこだわった口溶けまろやかなかき氷を、いろいろな味のバリエーションで堪能できます。

「苺のマスカル(潰したて苺&マスカルエスプーマ氷)」1400円 ※7~10月頃限定
「苺のマスカル(潰したて苺&マスカルエスプーマ氷)」1400円 ※7~10月頃限定

シロップにもこだわりが。添加物を使用せず、全国の農家さんから仕入れる旬のフルーツをたっぷり使って手づくりしたシロップは、果物の風味をしっかり生かしたぜいたくな味わいです。イチゴテイスト満載の「苺のマスカル」は、夏の大人気メニュー。淡路産ミルクとマスカルポーネチーズで作るエスプーマソースと新鮮なイチゴとシロップが相性抜群!

「苺とピスタチオ」1500円 ※7~10月頃限定
「苺とピスタチオ」1500円 ※7~10月頃限定

ピスタチオをふんだんに使用したエスプーマに覆われた「苺とピスタチオ」は、豆の濃厚な香りたっぷりで、ピスタチオ好きにはたまらない一品。氷のなかにイチゴとカスタードクリームが入っていて、イチゴシロップも付いています。いろいろな味を好みのバランスで混ぜて楽しんでください。

■天然氷のかき氷 ひめじ官兵衛堂
(てんねんこおりのかきごおり ひめじかんべえどう)

住所:兵庫県姫路市二階町48 二階町ビル2階
TEL:079-288-1000
営業時間:11~18時(売切れ次第終了)
定休日:不定休

14:00

日本を代表する名城、世界遺産「姫路城」へ!

姫路の旅のマストスポットが「姫路城」。平成5年(1993)に奈良の法隆寺とともに日本ではじめてユネスコ世界文化遺産に指定された名城です。羽柴秀吉が3層の天守を築きましたが、現在見られるものは慶長6年(1601)から当時の城主・池田輝政が着工し完成させたもの。昭和、平成の大規模な修理により現在も美しい姿を留め、「白鷺城」との愛称でも親しまれています。

貴重な建造物が多数あり、城内では国宝の天守閣のほかにも櫓や門など74棟もの建物が国の重要文化財に指定されています。さまざまな建物が敵の侵入を防ぐかのように入りくんで配置され、壁や塀には矢や鉄砲を放つための四角や三角の穴も多数あり、鉄壁の防衛を誇る城だったことがわかります。城内最大を誇る門「菱の門」(写真)も迫力満点!

ハイライトは往時の姿を保存する貴重な天守閣内部。西大柱、東大柱という要となる大きな柱は見ものですよ!ほかにも廊下、階段、厠(かわや)、流し、武具掛けなど、武将たちが過ごしていた姿をつい想像してしまうほどのリアルさは圧巻です。見どころが尽きない5層6階、地下1階の天守閣は、最上階までくまなく見学することができます。

■姫路城(ひめじじょう)
住所:兵庫県姫路市本町68
TEL:079-285-1146
料金:入城料大人1000円、小・中・高校生300円(姫路城西御屋敷跡庭園 好古園との共通券は大人1050円、小・中・高生360円)
営業時間:9~16(閉門は17時)、7月23日~8月28日は~17時(閉門は18時)
定休日:12月29・30日

16:00
「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」でフォトジェニック名庭さんぽ♪
「茶の庭」
「茶の庭」

姫路城とあわせて訪れたいのが、姫路城西の姫山樹林などを借景とする緑豊かで広大な「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」。姫路市の市政100周年を記念して平成4年(1992)に開園した約1万坪の日本庭園です。姫路城とセットの入場券も販売されているので、お得に楽しむことができます。

園内は主に9つの庭園群で構成され、フォトジェニックな和の風景を楽しめます。姫路城天守閣に向かって建てられた数寄屋造りの茶室「双樹庵」のある「茶の庭」では、美しい庭園を観賞しながら茶室でお抹茶(500円)をいただくこともできます。

「御屋敷の庭」
「御屋敷の庭」

園内で最も大きな池泉回遊式庭園である「御屋敷の庭」。250匹の錦鯉が泳ぐ大池や滝などで構成されます。屋敷に架かる渡り廊下からの眺めは、特に人気のフォトスポット。渓谷の美しい緑と水の流れる様は、いっそう涼し気な夏の雰囲気を楽しめます。

「夏木の庭」
「夏木の庭」

落葉樹(=夏木)が植えられた「夏木の庭」は、春の藤棚と新緑、秋の紅葉など四季折々に多彩な表情が見られる庭です。

ほかにも趣の異なる庭があるので、夏ならではの日本の景色をカメラに収めながらじっくり巡ってみてくださいね。

中秋の名月の9月10日(土)には「好古園観月会」を開催。日暮れと共にすべての庭がライトアップされ、夜しか出合えない幻想的な風景が楽しめます。

■姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
(ひめじじょうにしおやしきあとていえん こうこえん)

住所:兵庫県姫路市本町68
TEL:079-289-4120
料金:入園大人310円、小・中・高生150円(姫路城との共通券は大人1050円、小・中・高生360円)
営業時間:9~17時(入園は~16時30分、季節により変動あり)
定休日:無休

17:30
播磨灘の旬の穴子料理と地酒で姫路の夜を満喫!

「伝助穴子の蒲焼」1980円
「伝助穴子の蒲焼」1980円

夜ごはんは、播磨灘(瀬戸内)の旬魚介を味わえる居酒屋で。「姫路穴子と創作和食 一張羅」は姫路のご当地魚介「伝助穴子」をメインにした料理が楽しめるお店です。 この時期の穴子は「夏穴子」ともいわれ、脂のりはほどよくあっさり、甘味が感じられて一番おいしいとも。定番の蒲焼のほか、白焼き、しゃぶしゃぶ、骨せんべいなど、穴子の魅力をいろいろな味わいで堪能できます。

「伝助穴子のお造り」2200円
「伝助穴子のお造り」2200円

播磨灘であがる生きた穴子を毎朝仕入れているから、とっても新鮮!珍しいお造りでもいただけます。お造りは1日10食限定。この時期に訪れるならマストで注文したい、姫路の夏を感じられる一品です。

穴子料理以外にも、播州名物のひねぽん(焼いた親鶏をポン酢で和えたもの)など姫路で定番の酒の肴も充実。ほかにもトマトとアボガドのミルフィーユや淡路産玉ねぎの丸ごと天婦羅など創作的なアプローチの料理も多く、一皿一皿楽しくておいしいグルメ体験ができるのも魅力です。

「奥播磨」「雪彦山」「龍力」といった、地元の地酒の取り揃えも抜群。播州や九州の焼酎ライナップも充実しています。穴子料理との多彩なマリアージュで、姫路の夜をゆっくり楽しんでくださいね♪

■姫路穴子と創作和食 一張羅
(ひめじあなごとそうさくりょうり いっちょうら)

住所: 兵庫県姫路市駅前町345 みき正駅前ビル地下1階
TEL:079-288-7714
営業時間:11時30分~14時(売切れ次第終了)、17時30分~22時
定休日:月曜(ランチは月・火曜休み)

姫路ではずせない観光スポットとご当地グルメを満喫する、夏のおすすめひめじ旅いかがでしたか?ほかにも、レジャースポットや人気グルメがまだまだいっぱい!

姫路の魅力を網羅した観光webサイト「姫路観光ナビ ひめのみち」をチェックして、姫路をおもいっきり楽しんでください。

\ 姫路の観光情報はこちら♪ /

Sponsored:公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

Model Course

ひめじ夏旅1dayモデルプラン

08:30

書寫山圓教寺

約15分
約5分
約30分

11:30

中国料理 新北京

約3分

13:00

天然氷のかき氷 ひめじ官兵衛堂

約10分

14:00

姫路城

約3分

16:00

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

約15分

17:30

一張羅

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください