ぷるぷる〜とろん。ローソンより不思議食感のメロンクリームソーダが登場

ぷるぷる〜とろん。ローソンより不思議食感のメロンクリームソーダが登場

食・グルメ コンビニスイーツ メロン クリームソーダ わらび餅 るるぶ&more.編集部
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2022年8月2日、ローソンより新発売された「ぷるとろんメロンクリームソーダ」214円。クリームソーダなのに、「ぷるとろん」ってどういうことでしょう? 常人の想定をはるかに超える、不思議なメロンクリームソーダの実態をリポートします。

「ぷるとろんメロンクリームソーダ」(ローソン)

ちまたではメロンクリームソーダやらプリンアラモードやら、昭和レトロなメニューが流行っています。大人世代は「懐かしい」、若い世代はその時代を知らないから「新鮮」。世代によって感じ方が違うので、幅広い層に響くのかもしれませんね。
そんなトレンドを受けてUchi Café で開発したのが、今回の「ぷるとろんメロンクリームソーダ」。
クリームソーダといえば、背の高いグラスに、目にも鮮やかな緑色のソーダ水、その上に白いアイスクリームと真っ赤なチェリーが浮かんでいる姿が思い浮かびますよね。今回の「ぷるとろんメロンクリームソーダ」も、それに似た形状なのかと思っていたら、全く違っていました。アダムスキー型(円盤)の透明ケースに入っていて、その直径は8㎝ほど。

ラベルには、名前だけでなくかわいいメロンクリームソーダのイラストが描かれているのがポイントです。

普通、クリームソーダはシュワッと清涼感のあるソーダ水に浮かぶアイスクリームを、ちょっと長めのスプーンでツンツンと突ついたり、沈めたり、すくったり、アイスクリームが溶けて甘くなったソーダ水をストローで吸ったりして味わうものですよね。
ところが「ぷるとろんメロンクリームソーダ」は、帯状のラベルを切ってフタを開けると、ヒスイ色のつやつやとした丸い餅状の物体が姿を現しました。形状は本家のメロンソーダと全く異なりますが、立ち上る香りは甘いメロンクリームソーダそのもの。
それにしても、これをメロンクリームソーダとして発売するローソンさんは、さすがコンビニスイーツ界のパイオニア。かなりのチャレンジャーと言えるでしょう。

フォークで表面をタッチしてみると、ぷるん&モチッとした、ちょっとスライムにも似た感触。外側を覆っている、淡い緑色のぷるぷるしたものは「メロンわらび餅」だそうです。メロンクリームソーダにわらび餅??? と頭の中ではてなマークがソーダの泡のように弾けますが、中がどうなっているかも確かめます。

半透明の緑のわらび餅の中は、マシュマロ、そのマシュマロの隙間を埋めているのがマシュマロクリーム、中心にバニラソースという構成になっています。
どうやらわらび餅がメロンソーダ、中の白い部分がバニラアイスクリームの味になっているようです。

分析はこのあたりにして、さっそくいただきます。
ひやりと冷たいわらび餅には、ソーダ水のような清涼感があり、中のマシュマロやバニラソースが合わさってバニラアイスクリーム味に。マシュマロの甘くて、シュワッとエアリーな食感にも、ソーダ水と重なるニュアンスがあります。外見は緑色のお餅ですが、全てが渾然一体となると、あら、不思議、確かにメロンクリームソーダ‼ かも~。
興味をもった方は、ぜひお試しください。新しいのに懐かしいような、不思議な気分が味わえます。
しっかりと冷やして、外側も内側も一緒にガブリと食べるのがおすすめですよ。


Text:YUKO
Photo:EIJI


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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