【大阪】梅田スカイビルの空中庭園とシースルーエスカレーターが映えると話題!

【大阪】梅田スカイビルの空中庭園とシースルーエスカレーターが映えると話題!

大阪府 絶景 カフェ るるぶ&more.編集部
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JR大阪駅から徒歩約7分、特殊な建築構造で世界的にも有名な「梅田スカイビル」。空中庭園から臨める絶景だけじゃない、フォトジェニックスポットとして注目度上昇中のスカイビルの楽しみ方をご紹介します。

Summary

美術館、映画館からグルメ街まで。「梅田スカイビル」はこんなところです

「梅田スカイビル」は、平成5年(1993)に誕生した地上40階、地下2階の超高層ビル。2棟のタワービルを繋げている最上部が空中庭園になっています。この空中庭園、地上で建造してからリフトアップしたとか。この驚きの工法が世界初だったことや、ビル全体に空が映り込む建築の美しさなどから、「梅田スカイビル」は2008年、英紙『THE TIMES』の「世界の建築TOP20」に選出されました。

真下から見るとこんな感じ。建造から20年以上経った今でも、わくわくする未来的なフォルムです。左のタワーウエストにはイベントホールや貸会議室をメインに、古典・現代美術ミックスした絵画・彫刻鑑賞や3D映像体験ができる「絹谷幸二 天空美術館(27階)」が、右のタワーイーストにはオフィスフロア、クリニック、銀行サービスのほか、映画館「シネ・シーブル梅田(3・4階)」が入ります。

二つのタワーにまたがるようにして位置する空中庭園展望台についてはこの後たっぷり紹介します。

地下にはノスタルジックな昭和の街並みが再現され、中華、洋食、大阪グルメなどさまざまな店が軒を連ねる「滝見小路」が広がります。お得でおいしいランチセットを提供するお店も多く、平日のお昼は近隣で働く人々で賑わいます。

地上39階までは無料!展望フロアにつながるシースルーエスカレーター

ここからはいよいよ、絶景スポット「空中庭園展望台」へ。

まずはタワーイーストの3階にある「シネ・リーブル梅田」のエントランスを右手に、「空中庭園」のサインがある廊下を進みます。ここが空中庭園展望台への入口です。

一面ガラス張りの明るい渡り廊下を抜けてタワー・イーストからタワー・ウエストへ。廊下の先にあるエレベーターで一気に35階へ上がります。エレベーターはガラス張りで、梅田スカイビルのタワーの間から街並みを一望できます。

エレベーターを降りてすぐに乗り換えるのが、こちらの「シースルーエスカレーター」。 35〜39階を繋ぐエスカレーターで、まるで空中の階段を駆け上がっているような感覚に。進んでいくごとにどんどん遠くなる眼下の景色にさらに期待が高まります。「梅田スカイビル」の名物エスカレーターです。

「シースルーエスカレーター」でたどり着いた39階では、ビル内側のアーチ状の窓から展望フロアの内側の様子を見上げることができ、ビルの壮大さを実感!ぐるりと一周してみてください。

また、オリジナルグッズや大阪みやげを販売するショップもスタンバイ。

「梅田スカイビルベア」ぬいぐるみ2200円、ストラップ1100円
「梅田スカイビルベア」ぬいぐるみ2200円、ストラップ1100円
「ナノブロック 梅田スカイビル」2500円(手前)
「ナノブロック 梅田スカイビル」2500円(手前)

「梅田スカイビル」のご当地ベアやナノブロックなど、種類豊富に揃います。

ここ39階まではなんと無料で来ることができるというから驚きですね。

「空中庭園展望台」へはチケット購入

「空中庭園展望台」があるのはさらに1フロア上がった40階。まずは39階の自動チケット発券機を利用してチェックイン。空中庭園展望台への入場料は、大人(中学生以上)1500円、子ども700円、4歳未満は無料です。その場でチケットを購入することもできますが、公式webサイトから予約をしておけばスムーズ。また、オンラインならドリンク代がお得になるなど、いろいろなセット券も販売しているので、目的に合わせてチョイスしてください。

屋上からはこんな景色が見えます!夜景もきれい

屋内展望フロアの40階と屋上が、有料エリアの「空中庭園展望台」。屋上の「スカイ・ウォーク」は、大阪の街を360度見渡せる回廊になっています。地上173メートルの高さなので、空が近く感じます!

淀川の川景色、遠くは淡路島まで、方角によって大阪や近県のさまざまな景色を眺めることができます。「梅田スカイビル」の展望台としてのイチオシポイントは、高さはもちろん、“屋外”であるということ。風を感じながらの天空さんぽはまさに爽快!

「ハートロック」1200円
「ハートロック」1200円

ハート型南京錠「ハートロック」は長きに渡って愛されている空中庭園の名物。色は全10色で、好きな年月日や名前を印字できます(40階ハートロックカウンターにて販売)。好きな色の鍵に思いを込めて屋上にロックしても、記念に持ち帰ってもOK!なかには人気アイドルが残したものも!? 

夜になると、床に埋められた石が光り輝く「ルミ・スカイ・ウォーク」にモードチェンジ。夜風に吹かれながら、まるで足元から光に包まれるようなファンタジックな体験ができます。
地平線がオレンジに染まる夕暮れ時もおすすめ。デートならディナーの後にここでゆっくり語らうのもロマンチックですね。

まるで天空!絶景カフェ「café SKY 40」

屋上で眺望を楽しんだら、40階の屋内展望フロアに戻ってゆっくり休憩を。リバー・ビューサイド、シティ・ビューサイドそれぞれにカウンターとテーブルが配され、絶景を目の前にカフェタイムを過ごすことができます。

ドリンクとフードは「cafe SKY 40」で販売。メニューはドリンクやスイーツ、チャパタサンド、たこ焼など。カウンターには「ワールドビールセレクション」と銘打った世界のビールがずらりと並ぶコーナーも。どれもひと瓶600円均一とあって、銘柄によってはかなりお得なものも!

「カラーポップソーダフロート」各600円 
「カラーポップソーダフロート」各600円 

ぜひオーダーしたいのは2022年に登場した「カラーポップソーダフロート」。フレーバーはマンダリン、キウイ、カシスなど9種から選べます。シロップに炭酸ソーダを注ぎ、ソフトクリームの上には、星型の金箔をトッピング。みんなで数種類オーダーすれば、よりカラフルな思い出の一枚を撮影できますね。

「UMEDA SKYBUILDING COFFEE アイス」350円
「UMEDA SKYBUILDING COFFEE アイス」350円

また、「梅田スカイビル」オリジナルのコーヒーもあります。焙煎機メーカーと一緒に開発したオリジナルの豆で、スカイビルをイメージしたというクリアかつ程よい酸味ある爽やかさが特徴。フロアに設置されている焙煎機で、毎日煎りたてのコーヒーを提供しています。豆のみの販売(100g450円〜)もあるので、おみやげにもおすすめです。

JR大阪駅が最寄り、地下道を抜ける徒歩7分の道のり

「梅田スカイビル」へは、JR大阪駅3階の連絡橋口の改札を出て中央北口方面へ、グランフロント大阪南館沿いを歩けば、左手に白いパーテーションの通路が現れるので、そこをまっすぐに進んでください。

階段を降りて約40メートルの地下道を抜ければすぐ目の前に「梅田スカイビル」が現れます(写真)。手前にあるのが空中庭園展望台への入口があるタワー・イーストです。

フォトジェニックな近代建築に開放感たっぷりの屋外展望台、オリジナルカフェメニューなど、魅力たっぷりの「梅田スカイビル」。JR大阪駅から徒歩圏内の、手軽に訪れられる絶景スポットにぜひ足をのばしてみてください。

text:フジタイコ
Photo:ナリタナオシゲ、梅田スカイビル


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