ファミマの夏祭りの屋台を思わせる菓子パンがユニークすぎ !! 縁日気分を楽しもう
2022年8月2日、「FAMIMA BAKERY」(ファミマ ベーカリー)から夏祭りの屋台の定番グルメをイメージした菓子パン各138円が登場。ラインナップは「りんご飴みたいなパン」「チョコバナナみたいなパン」「お好み焼きみたいなパン」「焼きもろこしみたいなパン」の4種。なんだかおもしろそうなので、そのなから特に見た目がハデな2種に注目してみました。
「りんご飴みたいなパン」&「チョコバナナみたいなパン」(ファミリーマート)
この2〜3年はすっかりご無沙汰の夏の花火大会や盆踊り。今年は再開されるところも多いようですが、夏祭りに出かける予定のある人も、そうでない人も、縁日気分が味わえるのが、この菓子パンたち。 まずは「りんご飴みたいなパン」にフォーカスしてみます。 「りんご飴」は、りんごをシロップや飴でコーティングし、持ち歩けるように棒を付けた屋台の定番スイーツ。それを再現したのが「りんご飴みたいなパン」です。パッケージは連なる提灯に縁どられ、にぎやかなイメージ。袋の上からでも、りんご飴特有のツヤツヤ、テカテカ感が見てとれますね。
袋から取り出すと、赤いカップの上にのったパンは、ツヤツヤ、テカテカぶりがさらにアピールされ、「私を見て!」と迫ってくるようです。その直径は9㎝弱。パン生地の表面が、りんご風味の赤いゼリーでコーティングされています。
パンをカットしてみると、ふんわりとしたパン生地の下の方に、りんごジャムが入っています。ジャムの中にはダイスカットされたりんごの果肉も入っています。 見た目は大きなりんご飴、味は甘〜いりんごジャム入りのパンといったところでしょうか。
次は「チョコバナナみたいなパン」です。こちらのパッケージにも提灯の縁取りと、屋台でおなじみの串に刺さったチョコバナナが描かれています。黄色い帯が屋台のテントを表しているようです。
本家のチョコバナナは、皮をむいたバナナ丸ごと一本に、縦方向に割り箸を刺し、溶かしたチョコレートをからめて、トッピングをまぶして冷やし固めたもの。「チョコバナナみたいなパン」は、本物よりちょっと太め。一番長いところが15㎝ほど。パッと見、オムライスに見えなくもありませんが、半分はバナナの黄色、半分にチョコがかかっていて、その上にカラフルなスプレーチョコがトッピングされています。クンクン匂いをかいでみると、ほんのりバナナの甘酸っぱい香りがします。
こちらもカットしてみました。パン生地の上に、メロンパンのような感じでバナナ色の生地がのり、中にはクリームが入っています。 一口かじると、鼻に抜ける香りはチョコバナナそのもの。パンは、ややみっちりとした食感で、パンの上の黄色い部分はバナナ風味。なかのクリームはバナナ果汁入りの甘くねっとりとした味わいです。個人的には、チョコとバナナクリームが一緒に食べられる部分がいい感じです。
屋台に並ぶ食べ物たちには懐かさしと、ワクワクさせてくれる魔力があります。「○○みたいなパン」も、ノリ重視で楽しみましょう。うっかりすると、りんご飴の赤いゼリーやチョコバナナのチョコが、指や口の周りについて、ベトベトになってしまうかも。そんなことも、子ども時代の記憶をたどるように楽しんでしまうのがいいでしょう。
ちなみに「お好み焼きみたいなパン」は、パン生地のなかに焼きそばフィリングを詰めて、表面にお好みソース、マヨソース、かつお節、パセリがトッピングされています。「焼きとうもろこしみたいなパン」は、パン生地の中に醤油だれで味付けされたつぶつぶコーンが入っているそうです。
いずれのパンもボリュームがあるので、小腹が空いた時におすすめ。口のなかの水分がもっていかれる傾向にあるので、牛乳などと一緒に食べるのがおすすめですよ。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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