ショッピング
2022.08.30
【北鎌倉】世界の雑貨専門店「コンロラン」でキュートなアイテム探し♪
JR北鎌倉駅から歩いて5分ほどにある「コンロラン」は、“いろんな国のいろんな雑貨”が店内を埋め尽くす宝箱のようなお店です。扱う商品は1点モノも多いため、登場したその日に売り切れてしまうこともしばしば。心がときめくアイテムと出合ったら、迷わずおうちに連れて帰ることをおすすめします！鎌倉の旅の記念や大切な人への贈り物にもぜひ！では、早速「コンロラン」についてご紹介します。
赤い看板が目印！洋風のかわいらしい外観
お店の最寄り駅はJR北鎌倉駅。西口の改札を出たら、縁切り寺として知られる「東慶寺」方面へとひたすら直進します。「東慶寺」の入口を横目にさらに数分進むと、左手に見えてくるこのかわいらしい建物が「コンロラン」です。
店先で出迎えてくれるのは、マスコットキャラクターの「モアイくん」が描かれた赤い看板。遠くからでも存在感抜群なので、まずはこの看板を目印に向かうと分かりやすいですよ！
世界のさまざまな雑貨がギュッ！と詰まった店内
「コンロラン」は、“いろんな国のいろんな雑貨”がテーマのお店です。一歩足を踏み入れると壁面はもちろん、天井にまで雑貨がずらりと並んでいて、空間全体がまるで宝箱のよう。
取り扱う商品のジャンルも多岐にわたっていて、キュートな置物をはじめ、洋服・カバン・傘・アクセサリー・文房具・キルト・食器・お菓子類などさまざま。
お店に並ぶ雑貨のメインは、バイヤーとしても活躍する店主の田中洋子さんがヨーロッパやアジアなどの現地に足を運んで買い付けたものです。
こちらの小さな人形たちは、20世紀初頭のアンティーク。フランスで1月6日に食べる伝統のお菓子「ガレット・デ・ロワ」に入れる陶器の人形なのだそう。
ハンガリーや東ドイツ、イギリスなどのヴィンテージのカップ&ソーサーもありました。美しい絵柄のプレートは、飾り皿として使うのもよさそうですね！
店主イチオシ！くすっと笑える愛らしいアイテムたち
続いてご紹介するのはアジア雑貨です。マレーシアやタイ、ベトナムはもちろん、日本国内では流通の少ないミャンマーやラオスといった国のアイテムが充実しているのも「コンロラン」のポイントなんです！
店主の田中さんいわく「“ちょっと変わったゆるいもの”“ちょっとくすっとくるもの”をコンセプトに、例えばミャンマーの少数民族のものなど、そのとき出合ったものを買い付けている」とのこと。
その“ちょっと変わったゆるいもの”のイチオシ商品がこちら！ミャンマーの秘境に暮らす少数民族・ナガ族による、ハンドメイドのデイリークロスです。日常生活や身近な生き物をユニークな刺繍で表現したものなんだそう。
よく見ると楽器を演奏していたり、牛を引き連れていたり……。ゆるいタッチの手刺繍がたまらないひと品です。
ネコたちのゆるい表情に心惹かれるこちらは、“藍染め”の意味をもつラオスのレンテン族の刺繍を活用した「コースター」です。このレンテン族は種から綿を作り、糸を紡ぎ、天然の染料で手染めした糸を使って生地を手織りしているのだそう。そうして作り上げた藍染めのコットンに、ゆるい手刺繍を施したこだわりのコースターは、絵柄違いで買い揃えるのもおすすめです！
「コンロラン」のマスコット「モアイくん」
入口の看板をはじめ、店内のところどころで見かけるマスコットキャラクターの「モアイくん」。お店のロゴにもなっているのですが、実はこれ、実際にイースター島を訪れるほどにモアイ像が大好きだという、店主の田中さんが描いたオリジナルのキャラクターなんです。
メモ帳や缶バッジのほか、マグネットやブローチなどもあるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した商品は、店内のほんの一部です。頻繁に商品&展示の入れ替えが行われるだけでなく、買い付けに合わせたお披露目会なども数多く開催されています。イベントの最新情報はお店の公式SNSにアップされるので、目を通してから足を運んでみてくださいね。
Text：清沢奈央
Photo：櫻井めぐみ
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