五反田「TapTap」はサステナブルで健康的な新時代のスープ専門店!
五反田「TapTap(タプタプ)」は、元飲食コンサルタントの代表が自ら腕を振るうワンコインのスープ専門店。季節の野菜を中心にバランスよく、たっぷりと具材を使用した健康的なスープで、街を行き交う人々を応援することをモットーとしています。各種トッピングとの組合わせやお得なサブスクサービスも要チェック!
Summary
栄養満点おいしいスープで五反田の街を応援する専門店「TapTap」
五反田駅周辺はオフィス街の印象が強いものの、実際には賑やかな繁華街や閑静な住宅街、各国大使館、女子大まである多様な街。さまざまなタイプの人が行き交うだけあって飲食店のジャンルも多彩です。今回ご紹介するのは、具材たっぷりで健康的なスープをワンコインで提供している専門店!
スープ作りを担当するのは、お店の代表者でもある住谷直厚さん。「Stand by you. あなたを応援するスープ屋さん」をコンセプトに掲げ、ご自宅もあるという五反田に根ざしたお店づくりを進めています。
以前は飲食コンサルタントのお仕事をしていただけあって、日々さまざまな飲食店をめぐりながら、新しいレシピの開発にいそしんでいる住谷さん。トマトベースの酸っぱい系をはじめ、スパイスを利かせたカレー味、和風の味噌系などと枠を決めて、2ヶ月ごとにメニューを更新する予定だそうです!
和洋中のジャンルを問わず、スープは全品500円とリーズナブル。月額5000円で1日1杯のスープが楽しめるサブスクリプションまで用意されています。栄養バランスに優れた野菜たっぷりの1杯が評判に。オープンから3ヶ月足らずで早くもたくさんの常連客が通っているというのも納得ですね!
飴色タマネギの自然な甘さを味わうなら「オニオンスープ」が最適!
イートインスペースが5席と少なめなこともあり、テイクアウトを推奨中。スープを入れる容器は持参してもよいそうですが、おすすめはお店オリジナルのかわいらしい「スープジャー」1個3000円です。「スープジャーを使用する習慣を根付かせたい」という住谷さん。1回200円でレンタルもできるので、まずはお試しあれ!
ちなみにイートインの際にも器にご注目を。北欧ブランドを中心にデザイン性の高い器を取り揃えているので、ぜいたくな気持ちに浸りつつスープを味わうことができますよ。
まずオーダーしたのは、女性人気が高い定番の味というバゲット入りの「オニオンスープ」500円。飴色になるまで炒めて甘みを出したタマネギに、鶏だしのうまみとショウガの辛さを加えて味を整えているそう。プラス100円で「チーズ」をトッピングし、グラタン風にしていただきました!
とろとろのタマネギ、スープを吸ったバゲット、予熱で溶けたチーズが絶妙に絡み合う、とっても食べごたえがある1杯でした。「温玉」「春雨」など、各種トッピングが100円で追加できるので、訪れるたびにいろいろと新しい組合わせを楽しめそうです。
暑い日にはガーリックの利いた「冷製ガスパチョ」で元気をチャージ
暑い日にぴったりなのが「冷製ガスパチョ」500円。こちらは和風ダシにトマト&ガーリックを加えて、ナス、ジャガイモ、マッシュルームなどとともに長時間煮込み、ひと晩冷やして味を引き締めたものです。
キュウリ、サラダチキン、モッツァレラチーズ、ピザパンなど、具材はじつに多彩で食感豊か。それぞれスープの染み具合が異なるため、味わいにも緩急がありました。今回のトッピングは王道という「バゲット」100円をセレクト。次回の来店時は「ライス」や「オートミール」を入れるなど、斬新な組合わせにも挑戦してみたいです!
ちなみに「ジンジャーエール」など各種ドリンク類も100円とお得な均一価格。お客さんのお財布だけでなく環境にも気を使って、ストローを金属製にするなど器以外もプラスチック製品を避けているようでした。オリジナルロゴ入りのコースターは、なんとリンゴジュースの絞りカスを原料とした人工アップルレザー。スープに特化しながらも、環境に配慮するほど視野が広くて懐も深い、多様な街である五反田らしい専門店なのでした。
Text&Photo:柴山たき(effect)
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。