【現地レポ】3年ぶりにリアル開催!「さっぽろオータムフェスト」に北海道の秋の味覚が集結!

【現地レポ】3年ぶりにリアル開催!「さっぽろオータムフェスト」に北海道の秋の味覚が集結!

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全道各地から選りすぐりのグルメが集まる「さっぽろオータムフェスト」(札幌・ミュンヘン姉妹都市提携50周年記念 さっぽろオータムフェスト2022)が、札幌の大通公園を舞台に2022年9月9日(金)~10月1日(土)まで、3年ぶりに開催!道内の人気有名シェフが腕をふるう特別メニューや道産小麦を使ったラーメン、道内各地のワイナリーや蔵元のお酒が集まるエリアなど、さまざまなグルメが味わえる食の祭典の楽しみ方や注目ポイントを、現地レポを交えてお伝えします!※写真は一部を除き、過去開催時のものです

Summery

さっぽろオータムフェストの会場は大通公園!

「さっぽろオータムフェスト」は2008年から始まった札幌の一大グルメイベント。道内各地の味を楽しみに例年200万人以上が札幌を訪れます。

3年ぶりのリアル開催となる今年2022年秋、会場となるのは大通公園の4~8丁目と10・11丁目と、特別会場の創成川狸二条広場。道産肉やワイン、カレーにラーメンとそれぞれの会場にコンセプトの異なるグルメが集まります。

各会場のコンセプトはこちら!

大通公園の4丁目会場「SAPPORO WELCOME PARK」がエントランス会場。各会場の情報発信を行うとともに、ザンギやビールなど北海道の定番メニューや、道産肉、魚介、スイーツなどバラエティ豊かなメニューを提供する店をラインナップ。メインブースの「Seicomart Wine Bar」では十勝ワインや世界各国の厳選ワイン、道産チーズなどが味わえます。

5丁目会場の「HOKKAIDOラーメン祭り2022inさっぽろ&喰い倒れ広場」では道産小麦の麺を使い、かつ新冠(にいかっぷ)町の四元豚や増毛(ましけ)町の甘エビなど、道内各地の食材を活かして開発された個性豊かな数々のラーメンを提供。また会場内の「喰い倒れ広場」では、地産地消にこだわったご当地グルメやB級グルメが並ぶほか、札幌市内のカレー店が集結した「札幌カリーキングダム2022」も開催!

ワインをラインナップした「大通公園7丁目BAR」には過去最多となる47のどさんこワイナリーが出店!数量限定商品も含め、100銘柄を超えるワイン&シードルを提供予定です。また、札幌の酒蔵・日本清酒や、上川町や十勝、函館に酒蔵をもつ上川大雪酒造など道内15の蔵元の清酒、道産ウィスキー&スピリッツにクラフトビールなどもあり、北海道のお酒をとことん満喫できる会場となっています。

そのほか、札幌エリアの人気店が集まる「あおぞら×ほしぞら収穫祭 6丁目はーべすとバザール」や、道内の各市町村、団体など延べおよそ60ブースが登場する8丁目の「さっぽろ大通ほっかいどう市場」、道内各地の肉グルメが味わえる「Oh!ドーリファーム“お肉じゅっ丁目”」、北海道を代表するイタリアン・フレンチのシェフが日替わりで特別メニューを提供する11丁目会場「THE Autumn ー食のクリエイトステージー」など、どれも魅力的な会場ばかり!

現地実食レポ!楽しみ方をご紹介

イベント初日、さっそく大通公園に足を運んでみました!すると平日のお昼前なのですが、公園は大賑わい。また、何やら行列が…。今回は各会場ごとに入場ゲートを設けており、消毒と検温を終えてから入場となります。入場人数と利用時間の制限(2時間以内)もあり、感染症対策はバッチリ。公式ホームページでは各会場の待ち時間を掲載しているので、混雑するお昼時などはそちらを確認してから行くのがおすすめです。

まずは4丁目会場の「さっぽろウェルカムパーク」に入場。各会場の総合案内や、パネル展示でのメニュー紹介が見られるエリアなので、ここでお目当ての店の目星をつけてから会場を巡るのがおすすめです。もちろんこの会場でも種類豊富なグルメを提供しています。テレビ塔を眺めながら、まずは北海道名物のザンギをぱくり!

ここで気になったのがすぐお隣りの5丁目会場。道内の人気ラーメン店とカレー店が集まります。やはり北海道といえばラーメンは外せません!

5丁目会場はチケット制になっており、券売所で購入するスタイル。あらかじめお目当てのメニューの価格を確認してからチケットを入手しましょう。

まずは旭川市のラーメン店「平和旭川本店」へ。10分ほど並んで「旭川王道 平和正油ラーメン」800円をゲットしました。豚骨ベースのスープに背脂や油かす、そして炭火で炙ったタンモトチャーシューが乗る濃厚な一杯です!

麺は旭川の老舗製麺会社「加藤ラーメン」の中細縮れ麺で、道産小麦を使用。旭川ラーメンの麺は加水率が低くスープと良く絡み合うのが特徴で、濃厚な豚骨スープと相性抜群でした!

ラーメンを味わった後は、少し歩いて一番西側の11丁目会場に移動。人気シェフが日替わりで厨房に立つ特設店「さっぽろシェフズキッチン」で、道産食材のメニューを堪能することに。この日は札幌の人気イタリアン「オステリア エスト エスト エスト」の宮下シェフが担当していました。

鮮やかな色味が目を惹く「十勝産エゾ鹿肉と喜茂別産ビーツのラビオリ」700円をオーダー。印象的な赤いラビオリ生地はビーツを練り込んでいるそうで、野性味ある鹿肉をまろやかに包みこんだ逸品でした。

最後は6丁目会場に立ち寄り、シメパフェの名店「パーラーエノキ × パフェ、珈琲、酒、佐藤」の「塩キャラメルとピスタチオのパフェ」900円を満喫。濃厚な道産牛乳のソフトとキャラメルソース、そしてピスタチオの風味がたまりません!

一日でさまざまな人気店のメニューが味わえる、大満足のグルメイベントでした!この季節の札幌は秋風が涼しく、公園散策にも最適なシーズン。大通公園で北海道の味覚を心行くまで楽しんではいかがでしょうか。


■札幌・ミュンヘン姉妹都市提携50周年記念 さっぽろオータムフェスト2022(さっぽろ・みゅんへんしまいとしていけい50しゅうねんきねん さっぽろおーたむふぇすとにせんにじゅうに)
開催期間:2022年9月9日(金)〜2022年10月1日(土)
住所:北海道札幌市中央区大通公園西4~8、10、11丁目
TEL:011-271-3588(さっぽろオータムフェスト2022 総合案内)※電話は開催期間中のみ通じます
営業時間:10時~20時30分(20時LO)
アクセス:地下鉄大通駅からすぐ
URL:https://www.sapporo-autumnfest.jp/

Text:加藤太一(亜璃西社)
写真提供:さっぽろオータムフェスト実行委員会

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