食・グルメ
2022.10.01
【山梨・笛吹市】「農家直営Cafe HanGing」の絶品フルーツパフェは朝どれフルーツの宝石箱！
笛吹市石和町のブドウ畑とイチゴ畑のなかにポツンと佇む、農家直営Cafe HanGing（カフェ ハンギング）。朝どれのフルーツを使ったスイーツやドリンク、軽食などが味わえるほか、フルーツの販売や加工品の製造なども行っています。今、まさに旬を迎えた「シャインマスカットパフェ」「葡萄パフェ」に注目です。
広大な畑のなかに佇む農家直営カフェの魅力
住宅街を抜けるとブドウ畑やイチゴ畑が広がり、そこに現れたのはブルーの外壁がとってもキュートなお店「農家直営Cafe HanGing」。大きな軒下はテラス席になっているので、風景を眺めながらゆったり過ごせ、愛犬とのカフェタイムにもおすすめです。
長年農業に携わったオーナーの「併設のカフェで旬のフルーツを食べてほしい！」との思いから、2021年10月農家直営カフェが誕生しました。オープン以来、見た目も味も進化し続ける季節のフルーツデザートが大人気です。店名の「農家直営Cafe HanGing」は、ブドウやイチゴが実るときの吊り下がるイメージから名付けられたそうです。
入口正面にあるショーケースには、ここで製造したジャムやパンナコッタなどおすすめ商品が並びます。店内は全体的に自然の木の温もりを感じられる雰囲気でほっこり癒されます。奥にはカウンター席もあり、ひとりでも気兼ねなくくつろげるスペースとなっています。
カフェの利用はもちろん、商品の購入のみの方も大歓迎！フルーツ、おみやげ品やテイクアウトグルメ、作家さんの手作り雑貨まで取り揃えています。
まるで絵本の中から飛び出したような落ち着いた雰囲気のあるカフェ。オーナー自身がセレクトしたかわいい小物が店内のあちこちに飾られ、眺めているのも楽しい時間です。
朝どれ葡萄を贅沢に！これぞ農家のパフェ
注文を受けてから一つひとつ丁寧に作られるシャインマスカットパフェ。グラスには、シャインマスカット、角切りゼリー、手作りパンナコッタ、スポンジケーキ、サワークリーム、手作りレモンゼリー、クリームチーズ、生クリーム、カスタード、バニラアイスなどが美しく盛り付けられています。
思わずしばらく見つめてしまうほどの大きなパフェ！ブドウのカット技術はさすが。ブドウのことを知り尽くした農家さんならではの贅沢なパフェです。サワークリームや手作りのレモンゼリーは、爽やかな味わいのアクセントになっています。飽きないおいしさを追求し、最後まで食べても甘すぎないのがコンセプト。幾層も重なるさまはまるでアート作品です。
数あるブドウの品種のなかでも高級な「藤稔（ふじみのり）」。人気のピオーネを改良して作られた最高峰のブドウです。藤稔の特長は、何といってもその粒の大きさ。甘みも優れており、ブドウの濃い味わいが楽しめます。大粒の藤稔をたっぷり使った藤稔パフェも大人気となっています。
フレンチトーストの上にシャインマスカットと藤稔の粒をたっぷりのせ、コンフィチュール（果肉と砂糖を煮つめたもの）と朝霧高原のソフトクリームを添えています。アクセントにクリームチーズを使用することで、甘さのなかに塩味をプラスしています。
おみやげやテイクアウトもおすすめ！
※店頭に無くなり次第終了
おみやげにおすすめなのが「ジャムのシリーズ」。自社で果実栽培から収穫・加工まで行い、添加物不使用で、一つひとつ丁寧に手作りしています。秋は藤稔ジャムや巨峰ジャムが登場。そのほかテイクアウトメニューでは、ドリンク、パフェ、サンデー、朝霧高原のソフトクリーム、パンナコッタなどが揃います。
農家直営Cafe HanGingは、夏から秋には桃やブドウ、冬から春にはイチゴが楽しめます。旬のとれたてフルーツを使ったデザートメニューの最新情報はインスタグラムをチェックしてくださいね。■農家直営Cafe HanGing(のうかちょくえいかふぇはんぎんぐ)
住所：山梨県笛吹市石和町唐柏416‐3
電話番号：055-269‐6355
営業時間：10～16時（15時45分LO）
定休日：月曜
Photo：株式会社VISIONPRO Reflection
text：植松由美
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