【海外でもSDGs旅】パリ発 ルーフトップ農場とレストランでSDGs体験

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2015年に国連加盟国で採択された持続可能な開発目標がSDGs。2021年の達成率が世界第8位のフランスでは、交通手段を手始めに、様々な分野で生産物の廃棄を禁止する法律が整備されています。パリではイダルゴ市長主導の緑化計画も進行中。2024年のパリオリンピックも環境に優しいオリンピックにすべく提案が行われています。

SDGsの取り組みが進むパリで、旅行者でも簡単にSDGs体験ができる「農場」と「レストラン」を今回はご紹介します。
ナチュール・ユーベンヌが管理するパリ西部にあるルーフトップ農場は、エアロポニックスというシステムを使用し、大幅な節水と縦植えで可能になる省スペース化、都市の緑化に貢献しています。ミストで水分と養分を与えるため、公害の影響も最小限に。収穫物の輸送時に発生する炭素排出量を削減すべく、収穫した農作物は農場近郊のレストランやスーパーにおろしています。農場で収穫した農作物を楽しめる代表格は農場隣接のレストラン「ル・ペルショワール」です。ルーフトップ農業はパリ市内で増えつつありますが、このレストランのポイントは、隣接する農場の様子をテラスから眺めながら食事ができること。春から夏にかけての収穫シーズンにぜひ訪れてください。

【ACCESS】メトロ12番線、トラム3番線のPorte de Versailles駅から徒歩すぐ。コンヴェンションセンター内6番パヴィリオン屋上

▼ナチュール・ユーベンヌ公式サイト▼
https://www.nu-paris.com/

▼ル・ペルショワール・ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ公式サイト▼
https://leperchoir.fr/location/le-perchoir-porte-de-versailles



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