かわいいが止まらない!オトナも楽しめる「リカちゃんキャッスル」
日本唯一のリカちゃん製造工場の見学や、ドレスを着てリカちゃんなりきり体験ができるテーマパーク「リカちゃんキャッスル」。子どもやファミリーはもちろん、最近SNSで話題のリカちゃん好きな大人も楽しめるみどころがたくさん♪その魅力をご紹介します。
「リカちゃんキャッスル」ってどんなところ?
「リカちゃんキャッスル」があるのは福島県中通り中部に位置する小野町。車を走らせていると、白と水色のパステルカラーが印象的な西洋風のお城が見えてきました。
「こんなのどかな町に豪華なリカちゃんのお城が…!?」と驚きましたが、聞くとリカちゃんの生みの親・佐藤安太さんが小野町に近い福島県いわき市のご出身なのだとか。「工場を見られるミュージアム&テーマパークを作ろう!」と、1993年にこの地に誕生したそうです。
ここはリカちゃん人形を作る工程を見学できる日本で唯一のお城で、ほかにもドレスをレンタルして記念撮影を楽しんだり、自分だけのリカちゃん人形を作ったりすることができます。
今回取材したライターKは幼いころリカちゃんにドハマりしたタイプ。この日もドレスに身を包んだ女の子たちはもちろん、そのママやパパも楽しんでいる様子が見られました。
大人も子どもも一緒に楽しもう!みどころをご紹介
ではさっそく、「リカちゃんキャッスル」のみどころをチェック!2階建てのお城にはお庭もあり、たっぷり堪能するなら1時間~1時間半ほどが目安。イベントの時間も考慮しながらめぐってみましょう♪
リカちゃんとお揃いのドレスを着て記念撮影
まず入館したら、無料のドレスレンタルがオススメ!ドレスサイズは160cmまであるので、大人ももちろんOK。ドレスを着たまま記念撮影や館内見学ができ、リカちゃん気分をより盛り上げてくれます♪
毎日10時と14時にはリカちゃんと対面できるイベントがあり、とくに14時のイベントでは、リカちゃんとの写真撮影会が行われます。
お手持ちのスマートフォンやカメラなどで撮影ができます。リカちゃんとかわいいポーズを取りながら記念の一枚を撮りましょう♪
歴史をプレイバック!「リカちゃんミュージアム」
2階へあがると、歴代のリカちゃんが揃うミュージアムに続きます。初代から現在の4代目までリカちゃんの変遷をたどることができ、服装や髪型、顔ひとつひとつの表情もその時代の背景を感じさせ、大人のリカちゃんファンには懐かしくてたまりません!
ほかにもおうちの紹介があったり、動いてお話してくれる‟ムービングリカちゃん”が展示の内容を説明してくれるコーナーもありました。
ミュージアムの先には人形の製造過程が見られる見学スペースが♪メイクを施す彩色から組み立てまでの流れで、日本の職人さんたちが実際に作業している様子を見学することができます。
この場に訪れた人しか見られない貴重な様子をぜひのぞいてみてくださいね。
「リカちゃんのおへや」でARなりきり撮影♪
リカちゃんが大好きなピンク色の家具で統一された「リカちゃんのおへや」では、リカちゃんの家に遊びに来たような気分で、ドレッサーやソファーに座ってなりきり撮影ができます。
部屋に用意されているQRコードを読み取れば、なんと自分のスマートフォンの画面にリカちゃんが登場!AR(拡張現実)でリカちゃんと一緒に2ショット撮影もできちゃいます♪
「リカちゃんのおへや」の奥にもAR撮影ブースがあり、パリやハワイなど世界旅行をテーマに、それぞれのテーマにちなんだ衣装を着たリカちゃんが登場するのでこちらも注目です。
※「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標です
世界でひとつだけのMYリカちゃんを作ろう!
今回の取材でライターKが1番ハマったのが、オリジナルリカちゃんを作れる「お人形教室」。さきほど見学した工場で製造されたリカちゃんのドールに、自分好みのドレスや小物をコーディネートしてオリジナルリカちゃんを制作します。
ドールひとつにしても髪の毛の色がたくさんあり、パッツン前髪なのか、流しているのか…はたまた口紅の色やメイクもぜんぜん違うんです。ドールの髪型がお団子や三つ編みなどよりグレードアップした「お人形教室スペシャル リカちゃんタイプ」5500円~もあるのでとにかく迷う…!
でもそれだけに世界でひとつだけの特別感があってとてもワクワクしました♪合わせるドレスや小物も何種類もあるので、子どもも大人も夢中になること間違いなしです。
デザイナーズドレスをまとったリカちゃんに会えるギャラリー
見学順路の最後には雰囲気がガラッと変わって、ギャラリーがお目見え。デザイナーによるヴィンテージレースを使用した特製ドレスや、オリジナルのゴージャスなドレスをまとったリカちゃんたちが展示されています。
とくに目を引いたのがこちらの『ベージュ色の薔薇の園』。モデルは初代ジェニー(1986年に誕生したドールで、大人層にも人気のあるキャラクター)で、バラ模様の生地を使用したダイナミックなドレスがうっとりするほど美しい!
ほかにも着物や各国の衣装を着たさまざまなキャラクターたちが飾られており、まるでファッションショーを見ているかのようでした。
ショップ&カフェでおみやげとスイーツを堪能
見学のさ最後には、ショップやカフェにも立ち寄ってみましょう♪
オリジナル菓子や雑貨、人形、おもちゃなどを販売している「リカちゃんショップ」では、ここでしか買えないドレスや小物もラインナップ。厳選した東北のお菓子やフードも人気なんだそうです♪
外のお庭に併設された「アップルガーデンカフェ」では、見た目がかわいいソフトクリームでひと休み♪
ふんわり軽くて口に入れると優しくとけるカラフルな‟おいり”がトッピングされていてSNS映えも抜群!お城をバックに食べていると、お姫さま気分になれちゃいます♪
以上、ここまで「リカちゃんキャッスル」の魅力をご紹介しました!子ども向けのテーマパークと思いきや、大人でも楽しめるコーナーもあって、ライターKも大満足♪早くも次のオリジナルリカちゃんを作りたくてウズウズしています…(笑)
わざわざ足を運んででも訪れる価値アリ!ぜひみなさんもリカちゃんワールドに浸ってみてくださいね♪
Text & Photo:ジェンティーレ恵
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