十勝を一望できる小高い丘の上のガーデン「十勝ヒルズ」で過ごすゆったり時間

十勝を一望できる小高い丘の上のガーデン「十勝ヒルズ」で過ごすゆったり時間

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十勝の街並み、十勝連峰の山々、自然豊かな眺めを一望しながらくつろぎの時間を過ごせる「十勝ヒルズ」。小高い丘の上にある庭園では、十勝の「農と食」を身近に感じることができます。「毎年少しずつお庭を進化させるようにしています」と案内してくれたヘッドガーデナーの高田玲子さんと十勝ヒルズを歩いてみました。

Summary

十勝の青空を映す大地の鏡「スカイミラー」

スカイミラー
テーマごとに7つのガーデンがある十勝ヒルズ。そんな十勝ヒルズの象徴的なガーデンが「スカイミラー」です。ガーデンの奥にある1本の白樺の木「シンボルツリー」が、ブルーサルビアを見守るようにそびえているガーデンです。 「スカイミラー」の意味を高田さんにお伺いすると「広大な十勝の青空を映す大地の鏡という意味なんですよ」と教えていただきました。
十勝ヒルズのブルーサルビア
ブルーサルビアの品種は「ミスティックスパイヤーズブルー」で、この品種に変えてから花持ちも色合いもよく美しい庭になったそうです。見頃は7〜10月です。
スカイミラーのベンチ
「スカイミラー」を楽しめるようにとベンチも用意されています。

澄んだ空気の下でピクニック「アルフレスコ」

アルフレスコ
「スカイミラー」から遊歩道を抜けると「アルフレスコ」へ。イタリア語で「戸外へ」という意味で、広々としたピクニックエリアです。お弁当などの持ち込みもOKなので、のんびり過ごしましょう。春から秋へ花が次々と咲き変わる宿根草が見られます。
アルフレスコ
ガーデンウェディングにも使用されることが多い「アルフレスコ」。広々として気持ちいいいお庭です。

ヒルズの庭の妖精が住む「アニーカの庭」

アニーカの庭
十勝ヒルズに住んでいるという妖精「アニーカ」。そのアニーカがいる「アニーカの庭」は、ピンクの花を集めたイングリッシュガーデンです。「ニオイヒバ」の生け垣の中に、「妖精の住む庭」をコンセプトにしたロマンチックな空間が広がります。オリエンタルポピーやエキナセア、ラムズイヤーなどの花々がナチュラルな風情で風に揺れ、訪れる人々を迎えてくれます。
アニーカの庭
ガーデンの中にはかわいらしい妖精「アニーカ」の姿も。「アニーカのオブジェは最近設置したんです。みなさんが想像しやすいように」と高田さんが教えてくれました。

お庭を眺めながらの贅沢ランチ「ガーデンカフェ ニワカラ」

ガーデンカフェ ニワカラ
2022年4月にオープンした「ガーデンカフェ ニワカラ」は、ガーデンを楽しみながら気軽に利用できるカフェです。 地元十勝の食材をふんだんに使用したハンバーガーやデザートなどのメニューはどれも絶品!特に十勝ロイヤルマンガリッツァ豚を使用したサンドイッチはぜひ味わってほしい逸品です(フードメニューの提供はランチタイムのみ)。
十勝ロイヤルマンガリッツァ豚のカスクート1700円
「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚のカスクート」1700円
十勝ヒルズ (とかちひるず)
住所:北海道中川郡幕別町字日新13-5
TEL:0155-56-1111
営業期間:4月下旬~10月中旬
営業時間:【ガーデン】9~17時 【 ガーデンカフェ ニワカラ】カフェタイム10~17時(LO16時30分)、ランチタイム11時30分~15時(LO14時30分)
定休日:【ガーデン】期間中無休 【 ガーデンカフェ ニワカラ】火曜
料金:大人(高校生以上)1000円、中学生400円、小学生以下無料

text:樋口玲貴 (えんれいしゃ)
photo:赤堀正憲

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