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韓国の海外渡航情報! PCR検査は? ビザは必要? 韓国旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年3月12日更新)

韓国の海外渡航情報! PCR検査は? ビザは必要? 韓国旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年3月12日更新)

るるぶ&more.編集部 韓国 るるぶ情報版(海外)編集部 旅行準備
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

韓国旅行 出入国条件事前準備チェックリスト

旅行様子

日本入国時の水際措置の終了

2024年現在、新型コロナウイルス感染症に係る水際措置は終了しています。

以前の水際措置として、有効なワクチンの3回接種証明書または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出が必要でしたが、現在は不要となります。現在は、新たな感染症の流入を平時においても監視するための「感染症ゲノムサーベイランス(※詳細は以下)」が開始されています。
※主要5空港(成田、羽田、中部、関空、福岡)において、発熱・咳などの有症状者に対し、任意でゲノム解析を実施。ただし、この解析において陽性となったとしても、隔離措置や公共交通機関の使用制限などはなし。
◎今後の水際措置について(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C022.html

日本出国前に準備しておくこと

日本出国前のPCR検査は不要です。

韓国入国に必要なもの

2024年3月12日現在、韓国入国時にワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明書を提出する必要はなく、入国後のPCR検査や待期期間もありません。

●パスポート
残存有効期間は入国日基準で3カ月以上あるのが望ましいです。日本のパスポート所持者は査証(ビザ)取得は不要です。

●航空券・ホテルの手配

●K-ETA(大韓民国電子旅行許可)

日本を含む22カ国・地域は2024年12月31日までの間、K-ETA(大韓民国電子旅行許可制)を一時免除されています。

K-ETAは、パスポート(顔写真のページをスキャンしたもの。JPG形式)、クレジットカード(W1万300を支払えるもの。W1万は申請料、W300は手数料)、顔写真(JPG形式)、滞在先の情報、携帯電話の番号、Eメールアドレスを用意し、専用のWebサイトで出国の72時間前までに申請して得る旅行許可制度です。17歳以下、65歳以上は免除。
K-ETA公式ホームページ(日本語選択可)

●入国カード
機内で配布されるので記入しておきましょう(1人1枚)。
※K-ETAの許可を得ている場合は不要です。

●海外旅行保険加入 【推奨】
海外で新型コロナウイルスに罹患した場合、原則的に医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一に備えて、海外旅行保険に入っておくと安心です。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもありますが、渡航の決済を該当のカードでするなどの条件がついていることもあるので注意しましょう。また、帰国後に医療費を請求する場合は必ず、現地での病院で診断書や領収書をもらっておきましょう。

●「たびレジ」の登録【推奨】
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービスです。出発前から旅先の安全情報が入手できるだけでなく、旅行中も大規模な事件や事故、自然災害など緊急事態が発生した場合、現地の大使館・総領事館からメールで連絡を受け取ることができます。
◎利用者登録はこちら(外務省)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

●Visit Japan Webサービスの情報登録【推奨】
日本入国・帰国手続きに必要な「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズ。
◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/

日本帰国時に必要なもの

●パスポート

●税関申告の登録(Visit Japan Webから)【任意】
空港内の税関検査場にある電子申告端末を操作するときに必要。Visit Japan Webの「日本入国・帰国の準備」の「入国審査および税関申告」をタップして手続きを済ませると、「携帯品・別送品申告書」の情報を含んだ二次元コードが発行されます。二次元コードを未発行の場合は申告書を書いて税関カウンターへ進みましょう。

韓国 渡航情報

入国の流れ

・検疫
サーマルカメラによる発熱チェックがあります。なお、日本から入国する場合、2023年7月15日より、健康状態質問書またはQ-CODEの提出・提示は不要になりました。

・入国審査
案内に従って「Immigration(入国審査)」へ。入国審査ではパスポートと必要事項を記入済の入国カードを提出します。17歳以上は顔写真撮影と指紋の採取をして完了です。

・荷物の受け取り
入国審査後は、搭乗した便名が出ているターンテーブルで、預けた荷物を受け取りましょう。荷物が出てこなかったり破損していたりした場合には、荷物を預けたときに渡された荷物引換証(クレームタグ)を持って専用窓口に申告します。

・税関
課税品(下記参照)を所持している場合は「課税」のカウンターへ。その際、申告品がある人のみ、オンラインまたは紙で「旅行者携帯品申告書」の作成が必要です。植物と植物製品、動物とその副産物を所持している場合は入国時に検疫を受けましょう。
※2024年3月現在、仁川国際空港第2ターミナルと金浦国際空港でのみモバイル申告を利用できます。申告は関税庁のWebサイトから(https://m.customs.go.kr/tms)。またはスマホのアプリストアで「Korea Customs Service」を検索の上、モバイルアプリをダウンロードしましょう。

・到着ロビー
到着ロビーには両替所や観光案内所があります。

・韓国入国時の制限
<主な免税範囲>
◎酒類:合計2ℓ以下でUS$400以下のアルコール類2本(19歳以上)。
◎タバコ類:紙巻タバコ200本、電子タバコ用ニコチンリキッド20㎖(ニコチン含有量1%未満)(19歳以上)。
◎みやげ品:海外(免税店含む)で購入した物品購入額US$800以内(自己使用、おみやげ用に限定)。ただし、農林畜産物(要検疫)および漢方薬は総量40㎏以内、W10万以内となっており、その他数量(重量)の制限あり。
◎香水:60㎖以下。

<主な持ち込み禁止、制限品>
◎国家の安全と法律を脅かし、公共利益と伝統道徳に害を与える本、印刷物など。
◎貨幣、債権、銀行券または有価証券の偽造品、変造品、模造品。
◎銃器、麻薬、ワシントン条約で規定されている動植物およびこれらを用いた製品。

<申告対象品目>
◎現金…US$1万を超過する外貨または現地通貨は要申告。※帰国時にも申告が必要。違反すると出国停止や懲役、高額な罰金刑に処せられる場合もあるので注意。

出国の流れ

・チェックイン
出発の2時間前までに空港に到着しておきましょう。利用航空会社のカウンターでパスポートと航空券(eチケット控え)を提示し、荷物を預け、搭乗券と荷物引換証(クレームタグ)を受け取ります。

・税関
付加価値税の払い戻し(→下記「免税手続きについて」を参照)を申請する場合は、購入品を提示して免税書類に確認印を押してもらい、払い戻しカウンターで還付金を受け取ります。その他、税関で申告するものがあれば、申告書、申告する該当品、パスポートと搭乗券を提示しましょう。古美術品や骨董品持ち出しには文化財管理局の許可が必要なので、購入時に店で手続きをしておく必要があります。高麗人参などの植物の持ち出しにも制限があるので注意。

・セキュリティチェック
機内持込み手荷物の検査とボディチェックを受けます。

・出国審査
出国ゲートへ進み、出国審査を受けます。審査官の対面による出国審査のほか、17歳以上は自動審査ゲートが利用できます。パスポート、搭乗券を提示します。

・免税品引き換え
市内の免税店で免税品を購入した場合には、免税品引き換えカウンターで品物を受け取ります。

・搭乗ゲートへ
搭乗時間に余裕をもってゲートに向かいましょう。搭乗時にパスポートの提示を求められることもあります。

免税手続きについて

付加価値税の払い戻し
韓国では商品やサービスに10%の付加価値税が含まれます。外国人旅行者の場合、Tax Free Shop加盟店で買物をし、未開封、未使用の商品を購入日から3カ月以内に国外へ持ち出す場合、手続きすれば手数料を引いた金額の還付が受けられます。市内のリファンド各社で払い戻しを受ける場合は、1店舗での1回の会計金額がW1万5000以上、1個の商品金額がW600万未満。空港のリファンド各社で払い戻しを受ける場合は1店舗での1回の会計金額がW3万以上、1個の商品金額の上限はありません。

申請方法
①お店で
商品購入時にパスポートを提示し、免税書類(タックスリファンド専用レシート)を受け取ります。

②空港の税関申告デスクで
免税書類と購入した商品(未開封・未使用)、パスポートを提示し、書類に確認のスタンプをもらいます。申請する荷物は預け荷物には入れず、携帯しておくといいでしょう。また、滞在中の総購入金額の上限なくKIOSK(キオスク)とよばれる自動払い戻し機を利用でき、税関の確認を省くことができます。

払い戻し
出国審査後、タックスリファンドのカウンターで、税関のスタンプが押された免税書類を提出し、還付金を受け取ります。現金のほか、クレジットカードの決済口座などを選べます。搭乗前にグローバルブルーの専用ポストに投函するか、成田、羽田、関西、中部の日本の空港にある専用ポストに書類を投函して払い戻しを受けることもできます。
※問合せはグローバルブルーのWebフォームから(英語のみ)
https://cs.globalblue.com/s/submit-your-request?language=en_US

免税即時還付制度
事後免税店の一部加盟店では、外国人旅行者を対象にその場で税金還付を受けるサービスがあります。一度に税込1万5000以上~W100万未満の買物で、旅行中に使った総額がW500万以下であることが条件となります。また、買物する際はパスポートを忘れずに。詳細は韓国観光公社公式サイトVISIT KOREA(https://japanese.visitkorea.or.kr/svc/main/index.do)を参照しましょう。

日本帰国時の注意

<主な免税範囲>
◎酒類:3本 1本760㎖のもの。20歳未満の免税はなし。
◎たばこ類:紙巻たばこ200本、または葉巻たばこ50本。加熱式たばこのみの場合、個装等10個(「アイコス」のみ、または「グロー」のみの場合は200本、「プルームテック」は50個まで)2種類以上の場合は総量が250gを超えないこと。
◎香水:2オンス 1オンスは約28㎖。オーデコロン、オードトワレは含まない。
◎その他:1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量(海外市価の合計額20万円までが免税)。
詳細は税関(http://www.customs.go.jp/)を参照

<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚醒剤、鉄砲弾およびけん銃部品、爆発物や火薬、貨幣・紙幣または有価証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。土、土付きの植物、一部の果実も。
◎ハム・ソーセージ・ベーコンなどの肉製品(輸入は原則禁止)
※2024年3月現在、韓国でアフリカ豚熱が広がっています。おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しく、動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができません。詳細は動物検疫所(https://www.maff.go.jp/aqs/)を参照

<輸入規制>
◎ワシントン条約に該当する物品。対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製、ラン、サボテンなどは特に注意。

<動植物>
◎果実、切花、野菜などは検疫が必要になる。乳製品も制限あり。

<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。軟膏や点眼薬などの外用剤や化粧品は標準サイズで1品目24個以内。

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