【静岡・富士市】「富士のほうじ茶」がアツい! 緑茶の静岡であえてのほうじ茶グルメに大注目
静岡県は、全国の茶園面積の約40%を占める日本一の茶どころです。富士山の南麓に位置する富士市では、お茶は市の農産物の中でも栽培面積、産出額ともに1位という名産品です。そんな富士市では、「ほうじ茶の香りがするまちづくり」が進められていて、飲食店などでは、ほうじ茶を使ったメニューが続々登場! 人気を集めるほうじ茶グルメを紹介します。
Summary
「富士のほうじ茶」って?
「富士のほうじ茶」宣言
「富士のほうじ茶」とは、令和2年度から富士市がブランド化に取り組んでいる「ほうじ茶」のこと。富士市では、茶業活性化の新たな切り口として「ほうじ茶」に注目したのです。
ほうじ茶のブランド化は全国的にも珍しく、静岡県では初の試み。“ほうじ茶の香りがするまち”を目指しています。
プレミアムなほうじ茶「凛茶」(りんちゃ)を開発
「JA富士市茶レンジャーほうじ茶部会」の4軒の茶農家が中心になって「凛茶」(りんちゃ)を開発。一番茶の茎だけを時間をかけて丁寧に選別した後、特殊な機械を用いて焙煎した浅煎りほうじ茶と深入りほうじ茶を黄金比率でブレンドしたもので、香りにこだわったプレミアムな一品です。水出し専用ティーバッグと茶葉の2種類を販売しています。
凛茶はここでも買えます!
■近藤薬局 DRUGS コンドウ 新富士店(こんどうやっきょく どらっぐず こんどう しんふじてん)
住所:JR新富士駅直結
TEL:0545-30-8000
営業時間:9~19時
定休日:無休
■道の駅富士(みちのえきふじ)
住所:静岡県富士市五貫島669-1
TEL:0545-81-5555(上り)
営業時間:9~17時(おみやげルートONE)ほか施設により異なる
定休日:無休
SNSもチェック!
富士市内の茶業者が手がけるほうじ茶やイベント情報などを、インスタグラムで発信しています。こちらからアクセスして、最新情報をゲットしてくださいね。(https://www.instagram.com/rincha_hojicha/)
プチ・ラパンの「ほ茶ろん」
富士市内で2代続く洋菓子店「プチ・ラパン」からは、生地とクリームの両方に、ほうじ茶をたっぷり使ったマカロンの「ほ茶ろん」を。濃厚なほうじ茶の香りと味わいが感じられ、もちろんほうじ茶にも、紅茶にもぴったりです。こちらの商品名は、お笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹さんがテレビ番組で命名されたものだとか。
プチ・ラパンの「富士のほうじ茶プリン」
こちらも「プチ・ラパン」の人気商品「富士のほうじ茶プリン」です。とろけるようになめらかなプリンを一口食べると、ほうじ茶の香ばしさが優しく広がります。
■Petit Lapin(ぷち らぱん)
住所:静岡県富士市伝法2308-35
TEL:0545-57-0070
営業時間:10~19時
定休日:水曜、第3火曜
菓子処 たかぎの「いろは」(ほうじ茶どら焼き)
どら焼きと生菓子が自慢の和菓子店「菓子処 たかぎ」では、お店自慢のどら焼に、富士のほうじ茶を取り入れています。しっとりとした生地に、富士のほうじ茶を加えた白あんが挟まれ、食べ進むうちにほうじ茶の香りが現れます。あんに入った手亡鹿の子(てぼうかのこ)もいいアクセントになっています。
■菓子処 たかぎ(かしどころ たかぎ)
住所:静岡県富士市中央町1-2-12-101
TEL:0545-75-1125
営業時間:9~18時
定休日:水曜
IDEBOKの「ほうじ茶みるくゼリーソフト」
昭和35年(1960)に富士宮市で創業し、牛乳や乳製品の生産加工販売を行う老舗「いでぼく」。自社牧場の生乳をたっぷり使った、濃厚なソフトクリームやクレープが人気です。そのソフトクリームと、ほうじ茶ゼリーがコラボ。「ほうじ茶みるくゼリーソフト」は、道の駅富士にあるお店でだけ食べられる限定の味。さっぱりとしたほうじ茶と、濃厚なソフトクリームがベストマッチで、スプーンが止まりませんよ!
■IDEBOK 道の駅富士(いでぼく みちのえきふじ)
住所:静岡県富士市五貫島669-1 道の駅富士上り内
TEL:0545-63-2001
営業時間:10時~16時30分
定休日:無休
フィナンシェ バターブラザーズの「ほうじ茶のフィナンシェ」
■フィナンシェ バターブラザーズ
住所:静岡県富士市国久保3‐2‐32
TEL:070-1658-1191
営業時間:11~19時(売切れの場合閉店あり)
定休日:月曜(祝日は営業の場合あり)
cafe Coco Tantaの「ほうじ茶シフォンケーキ」
富士市内にある「cafe Coco Tanta」。赤い屋根の建物が目印です。こちらでいただけるほうじ茶グルメは、煮出したほうじ茶とほうじ茶パウダーを使ったケーキ。不定期で登場します。ほうじ茶味のクリームが見た目にもアクセントになっています。またこちらでは、お料理、ドリンクバー、ケーキの食べ放題付きの「ココタンタセット」が人気です。なくなり次第、受付終了になるので早めに行くのがおすすめですよ。
■cafe Coco Tanta(かふぇ ここ たんた)
住所:静岡県富士市川成新町416
TEL:0545-62-1779
営業時間:10時45分~20時50分(月・木曜は~16時)
定休日:不定休
和洋菓子司 まん月の「ほうじ茶蕨もち」
富士市伝法にある「和洋菓子司 まん月」。こちらでいただけるほうじ茶グルメは、「ほうじ茶蕨もち」です。わらび粉に、ほうじ茶パウダーを加えて練り上げています。絶妙な塩梅のほうじ茶の香りが鼻を抜けていきます。ほうじ茶と蕨もちの組み合わせを味わってみてください。
■和洋菓子司 まん月(わようかしつかさ まんげつ)
住所:静岡県富士市伝法114-12
TEL:0545-22-2375
営業時間:8時30分~18時(日曜、祝日は~17時)
定休日:火曜
富士高砂酒造の「高砂 ほうじ茶スピリッツ」
文政13年(1830)より続く「富士高砂酒造」。凛茶の香りと味わいを楽しむことができ、山廃仕込みの本醸造酒をアクセントにした「高砂 ほうじ茶スピリッツ」。ほうじ茶の香ばしさとすっきりとした上品な甘みを閉じ込めたスピリッツです。ロックや炭酸割りで、食中酒におすすめですよ!
■富士高砂酒造(ふじたかさごしゅぞう)
住所:静岡県富士宮市宝町9-25
TEL:0544-27-2008
営業時間:9~17時(土・日曜、祝日は10時~17時30分)
定休日:無休(1月1・2日は休み)
BAR×KAPPOUみかんの「バーボンの富士のほうじ茶割り」
JR富士駅から徒歩5分の「BAR×KAPPOUみかん」。こちらの建物は昭和6年(1931)築の、国の登録有形文化財で、かつては「加藤商店」という酒屋さん兼住居でした。当時のまま残る重厚かつ風情あるお店では、店名の通り割烹料理とたくさんのお酒を楽しめます。こちらでいただけるほうじ茶グルメは、「バーボンの富士のほうじ茶割り」。富士のほうじ茶のすっきりとした味わいと香ばしさが、バーボンによく合います。もちろん、お料理との相性も抜群です。
■BAR×KAPPOUみかん(ばーかっぽうみかん)
住所:静岡県富士市本町10‐21
TEL:0545-61‐0023
営業時間:11時30分~14時、17~24時
定休日:日曜の夜、月曜
小麦畑 松林堂の「ほうじ茶食パン」
富士市今泉にあるパン屋「小麦畑 松林堂」。こちらで味わえるほうじ茶グルメは、生地にほうじ茶パウダーを練り込み、マーブル状の断面が何ともおいしそうな「ほうじ茶食パン」です。ほうじ茶のやさしい香りで、和にも洋にも合う食パン。ビタミンCもたっぷり入っているのがうれしいポイントです!
■小麦畑 松林堂(こむぎばたけ しょうりんどう)
住所:静岡県富士市今泉1-12-9
TEL:0545-52-0676
営業時間:7時~19時30分
定休日:日曜
そば食事処 金時の「富士のほうじ茶そば」
富士市本町にある「そば食事処 金時」では、そば粉にほうじ茶パウダーを混ぜて打ったこだわりの「富士のほうじ茶そば」を。香りを楽しむため、まずは塩で食べるのがおすすめ!食べたときの喉越しとともに、ほうじ茶の香ばしさがほんのり鼻を抜け、ほうじ茶の香りを堪能することができますよ。
■そば食事処 金時(そばしょくじどころ きんとき)
住所:静岡県富士市本町7-18
TEL:0545-61-0205
営業時間:11時〜14時30分、17〜23時(日曜は~21時)
定休日:木曜
岳南電車の「岳南電車ほうじ茶カレー」
富士市を走るローカル鉄道「岳南電車」。富士山を借景に、富士市の工場や住宅街を走ります。岳南電車は全国にファンが多いだけあって、グッズもいろいろ。富士のほうじ茶とコラボレーションしたのがこちら「岳南電車ほうじ茶カレー」です。ほうじ茶特有の香りが絶妙なレトルトカレーは、まろやかな味わいで子どももペロリといけちゃいます。電車とカレーが好きなあの人にいかがでしょうか。
■岳南電車本社(岳南吉原駅)(がくなんでんしゃほんしゃ(がくなんよしわらえき))
住所:静岡県富士市鈴川本町14‐2
TEL:0545-53-5111(電話受付は平日9~17時)
営業時間:8~21時(販売)
定休日:無休
るるぶオリジナル商品も!
お茶碗1杯分のご飯に混ぜて、ほうじ茶パウダーを振りかけるだけで、おいしい混ぜご飯の完成です。
アーモンドに富士市産ほうじ茶パウダーをまぶしてあり、お茶請けにもぴったり。いずれも、近藤薬局 DRUGS コンドウ 新富士店、道の駅富士、道の駅富士川楽座で購入できます。
富士市には、スイーツやドリンク、一品料理などバリエーション豊かな「ほうじ茶グルメ」がたくさん。そんなほうじ茶グルメを食べに、富士市を訪れてみるのはいかがでしょうか。
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