おでかけ
2022.09.01
箱根で出合う、多彩な美術品と緑あふれる自然。わたしと旅する、箱根 美術館巡り。
るるぶ&more.編集部
箱根といえば、温泉や観光、駅伝に美術館などなど。都心からほど近い場所にありながら、たっぷりの自然と文化に触れられることもあり、1年を通して多くの人が訪れる人気のスポットです。今回はそんな箱根を、モデルの有末麻祐子さんがカメラを持ってお散歩します。一人旅ならではの楽しみかたがたっぷり詰まっているので、ぜひ参考にしてみてください。
アートと歴史が魅力的な、箱根一人旅のストーリー
都心から2時間ほどの場所にある、自然と歴史の街「箱根」。今回はモデルとして活躍する有末麻祐子さんが、大好きなカメラを持って箱根の美術館やおいしいグルメを楽しみます。「一人旅は初めて」という麻祐子さんでしたが、動画内ではいろんな人との交流もあり、とても充実した時間を楽しめたようです。おひとりさまならではの楽しみかたを、ぜひ参考にしてください。
【紹介スポット①】彫刻の森美術館
最初に訪れたのは、屋内・屋外ともにさまざまな展示が楽しめる「彫刻の森美術館」です。こちらは自然と芸術の調和を目指して箱根に開館した、国内最初の野外美術館。近代から現代にいたるまで多彩な彫刻芸術の数々に、屋外を散策しながら触れ合うことができます。広い敷地には、小学生以下のお子さまが遊べる「ネットの森」や「目玉焼きのオブジェ」など、キュートで面白い体験型アートがたくさん。また、「嘆きの天使」など印象的な彫刻も展示されています。その他、ピカソ・コレクションやムーア・コレクションを始めとした常設展示からイベント展示まで、何度訪れても飽きない作品がいっぱいです。レストランやカフェ、ショッピングモールも充実していて、いつでも気軽に立ち寄りやすいスポット。カラフルで美しいアートをぜひ堪能してみて。
【紹介スポット②】箱根ガラスの森美術館
続いて訪れたのは、箱根仙石原にある「箱根ガラスの森美術館」。日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館で、繊細優美な輝きのヴェネチアン・グラスから、斬新な現代ガラス作品までたくさんの展示を楽しむことができます。形から彩りまで、すべてが計算された展示はまさに“卓越した技を尽くした美の極み”。その時代のヨーロッパがそのまま再現されたかのような上品な美しさは、新しいひらめきを与えてくれます。こちらもレストランやカフェ、ミュージアムショップが充実しているほか、オリジナルのデザインを楽しめるガラスの体験工房もあります。世界にひとつのガラスアイテムを、ぜひ記念に作ってみては?
【紹介スポット③】知客茶家
ゆったりと美術館巡りを楽しんだ後は「知客茶家(しかぢゃや)」でランチを。こちらは昭和初期に別荘、昭和13年(1938年)に温泉宿として使われていた建物を利用しており、店内は歴史を感じる上質な造りになっています。豆腐・山芋料理をメインとする知客茶家の名物は、山芋のとろろをたっぷりかけた「早雲豆腐(そううんどうふ)」。知る人ぞ知るこの絶品グルメを、箱根に来た際はぜひ味わってみてくださいね。
【紹介スポット④】箱根美術館
最後は昭和27年(1952年)に開館した、箱根で最も歴史のある美術館「箱根美術館」へ。こちらでは縄文時代から江戸時代までの土器や焼き物の展示、そして国の名勝の指定を受けた庭園「神仙郷(しんせんきょう)」などを見ることができます。館内にある茶室「真和亭(しんわてい)」では、四季折々の苔庭の風景を眺めながら、季節のお菓子と抹茶をゆっくりと楽しめます。
ワンランク上の箱根旅を動画でチェック!
有末麻祐子さんが巡る、箱根の美術館&グルメ旅はいかがでしたか? いつもは家族との旅行が多いという麻祐子さんですが、一人旅では「インプットが多く、たくさんの気づきがあった」とのこと。おひとりさまだからこそ、好きな部分にじっくりと時間をかけられるのは大きなメリットです。新しいひらめきを与えてくれる自然と美術の街・箱根へ、ぜひ気軽に訪れてみてください。冒頭の動画も参考にご覧ください。
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