キラキラ☆シャインマスカットの宝石箱【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.48】
朝晩、だいぶ涼しくなってきて、すっかり秋の気配ですね。お店にも色とりどりのぶどうが並んでいて、わくわく!晩夏から秋が深まるまで、長い間楽しめるぶどうは大好きなフルーツのひとつです。その中でも、シャインマスカットは別格!毎年の楽しみになっています。驚くほど甘く、皮のまま食べられるので、野菜室を開けるたびに、ついつい口に放り込んで…というのを繰り返してしまい、慌てて今回のデザートを作りました!(笑)プリプリの美しい実をぎゅっと閉じ込めた、シャインマスカットの宝石箱、作る工程も楽しく、しかもとても簡単なので、よかったらチャレンジしてみてくださいね!
晴れの国おかやまのシャインさま
巷では「シャインさま」と呼ばれるほど(笑)、人気沸騰中のシャインマスカット。
甘みや香りはもちろん、「種なし」「皮ごと食べられる」のも人気の理由です。
大粒なので食べ応えがあり、黄緑色の粒と光沢は、エメラルドグリーンの宝石を思わせる美しさ。贈り物としても人気です。
その中でも、こちらのシャインマスカット『晴王(はれおう)』は、「晴れの国おかやま」で、太陽の恵みをいっぱいにあびて育てられた逸品。今にもはじけそうな粒が、お口の中に幸せを運んできます…!
そのまま食べても、スイーツに仕立てても大満足なシャインマスカット。毎年この季節が楽しみです。
【レシピ】シャインマスカットの宝石箱
【シャインマスカットの宝石箱】145×85×H60mmパウンド型1台分
シャインマスカット…約24粒 水…120g 白ワイン…50g(半量を桃のリキュールなどに変えても) グラニュー糖…45g レモン汁…5g 板ゼラチン…6g |
1.
シャインマスカットは房ごとさっと水洗いします。
板ゼラチンを水(分量外)に浸して、ふやかしておきます。
2.
①シャインマスカットを房から取り外し、なり口の部分をカットします。
おしりを下向きにして、パウンド型に隙間なく詰めていきます。
②2段目は、パウンド型の側面におしりを向けるようにして、ぐるりと敷き詰めます。
真ん中の隙間には、半分に切ったシャインマスカットを詰めます。
※なり口の部分をカットすることで、グリーン一色になり、透明なゼリーが引き立ちます。
並べ方もポイントなので、ぜひ気を付けてみてくださいね。
3.
③、白ワイン、グラニュー糖、レモン汁を鍋に入れ、中火にかけます。
グラニュー糖が溶けたら火を止めて、水気を絞った板ゼラチンを加え、しっかり混ぜます。
④茶こしで濾して、人肌程度になるまで冷まします。
⑤パウンド型に静かにそそぎ、ラップをして、3時間ほど冷蔵庫で冷やし固めます。
⑥熱湯につけて絞った布巾で、パウンド型の周りを包み、型から外します。
※型から外れない場合は、パウンド型を10秒ほどお湯につけても。
(中に水が入らないようにすることと、長くつけすぎに注意してください。)
4.
お皿にのせて、完成です。
おすすめは断然、無地の白いお皿!シャインマスカットの色が引き立ちます。
補正ポイントとスタイリング
たとえばこちらの写真。
美しいエメラルドグリーン、そしてゼリーの透明感を出すために、青寄りの補正をかけています。
スマホのアプリなら、「Snapseed」が手軽に補正できるのでおすすめですよ。
画像調整で、明るさを調整、彩度を上げて、色温度を下げることで、よりさわやかな写真になります。
白と緑だけでシンプルにまとめるのも上品ですが、少し華やかさがほしかったので、カットしたお皿に、無花果を乗せてみました。
ピンクが加わることで一気に華やかに!
色味は3色くらいでまとめるのが、うるさく見えないポイントです。
カット面を楽しめるのも、このゼリーのいいところです。
ほぼシャインマスカットでできているといっても過言ではありませんが、見た目もかわいく、特別感があります!
白ワインの半量をお好きなリキュールにかえると、より奥行きのある味わいになりますよ。
桃のリキュールなど、相性ぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね!
photo:kyoko_plus
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