【沖縄・恩納村】沖縄西海岸の人気スポット「おんなの駅なかゆくい市場」で最新グルメとショッピングを楽しもう
沖縄本島中部エリアの人気観光スポットといえば、恩納村にある産直市場「おんなの駅なかゆくい市場」!絶品グルメや地元食材を加工したオリジナル商品を目当てに連日多くの旅行者で賑わいます。県内有数のリゾート地ならではの心地良い空気に癒されながら、買ってよし食べてよし!のワクワク体験を満喫しましょう♪
Summary
「おんなの駅」ってどんなところ?
「おんなの駅なかゆくい市場」(略称:おんなの駅)は、恩納村を中心に地元で採れた野菜や特産品を扱う産直市場。屋外のテナントエリアには、沖縄ならではの南国スイーツや総菜、鮮魚店などさまざまな店が集まり、ここを旅の目的地にするリピーターもいるほどの人気スポットです。
那覇空港から車で約60分。58号線をまっすぐ走ると、見えてくるのはエメラルドグリーンの海とヤシ並木!「おんなの駅」までの道のりは、リゾートホテルが集中する沖縄本島中部を通るので、ドライブにぴったりのルートなんです。レンタカーの窓を開けて走れば、那覇の国際通りとはまた違ったリゾート感あふれる雰囲気に癒されますよ♪
沖縄県産スパイスカレーにフルーツデカ盛りスイーツ!名物グルメを満喫
さて、車を停めたらいよいよ「おんなの駅」へ。絶景ドライブと合わせて外せないのが地元食材を使った個性豊かなグルメです。こちらには、休憩にぴったりのおやつからガッツリ系の食事メニューまで、さまざまなジャンルの飲食店がずらり。どの店も「お客さんに喜んでもらいたい!」という思いで商品開発に取り組んでいます。定番商品はもちろん、新商品や季節限定商品が頻繁に登場するので、何度立ち寄ってもまったく飽きることがありません。
そんななかでも特におすすめしたいのが、2019年にオープンした「カリーサビラ(Carry Savila)」のナビープレート。インドネシア風のカレーは、春ウコンや八重山諸島のスパイス・ピパーチ、島トウガラシといった沖縄県産スパイスを利かせた本格的な味わい。辛いけどくどくなく、完熟トマトの酸味がとっても爽やかです。
沖縄本島をかたどった五穀米と、その横にドーンと置かれたソーキ肉も”映え”ますよね!お肉は泡盛でじっくり煮込まれているのでやわらかく、スプーンで崩せるほどホロホロ。お肉単体でも、カレーやご飯、付け合わせの野菜と一緒に食べてもバッチリです。
■カリーサビラ(Carry Savila)
TEL:080-1720-3370
営業時間:10~18時
カレーを食べた後は、お口直しに名物のデカ盛りスイーツに挑戦!「琉冰(りゅうぴん)」のアイスマウンテンはフルーツがこんもり山のように盛られていて、思わず歓声が上がるほどの超ビッグサイズです。
2~4人でシェアして食べるのがちょうどいいボリュームですが、ふわふわのかき氷と南国フルーツが美味しすぎて気付けば完食。インパクトある見た目だけではなく、味も抜群というところがリピーターやスイーツマニアに愛される理由です。しかも、夏の時期はマンゴーやドラゴンフルーツ、パイナップルなど、沖縄県産の生フルーツがたっぷり盛ってあるのでとってもお得。
■琉冰(りゅうぴん)
TEL:090-5932-4166
営業時間:【3~10月】10~19時(18時45分LO)【11~2月】10~18時(17時45分LO)
さらに2021年から1階に移転リニューアルしたベーカリー「アチココ」の焼きたてパンもお見逃しなく。営業時間中はこまめに何度も焼き上げるため、店内は常に小麦の良い香りがしています。
こんがりと焼かれた「萬座バゲット」は、村内の泡盛メーカー「恩納酒造所」のもろみ粕を配合した名物パン。元々は泡盛の副産物として生まれ、廃棄されていたもろみ粕をパン作りに生かせないかと試行錯誤した結果、香りと旨みが豊かなオンリーワンの商品が生まれました。何もつけなくても充分美味しいので、まずはそのままでお試しください♪
■焼きたてパン屋 アチココ
TEL:098-964-1188
営業時間:10~17時
おみやげはおんなの駅オリジナル「MEGUMI」シリーズがイチオシ
飲食店エリアの次は、店内の物販コーナーに向かってみましょう。数あるおみやげの中でも特に売れ筋なのが、「おんなの駅」のオリジナル商品「MEGUMI」シリーズです。恩納村内の野菜や果物など、特産品をふんだんに使用したラインナップは、直売所でありながら自社で加工施設も運営している「おんなの駅」ならでは。
恩納村特産のパッションフルーツと沖縄県産紅茶を合わせたフルーツティーは、そのおいしさが高く評価され、村内の高級ホテルでウェルカムドリンクとして採用されている逸品です。
その他、恩納村沖の海底で熟成させた泡盛「珊瑚の海」やオリジナルのクラフトビール、手摘みバジルソースなど、どれも欲しくなってしまうものばかり。ぜひチェックしてみてください。
幻のマンゴー?! 地元・恩納村の新鮮野菜&南国フルーツ
物販コーナーの隣には近隣農家さんが丹精込めて育てた野菜や果物が並び、いつ訪れても地元の農作物をお手頃価格で購入できます。グリーンの色味と大きな卵のような形の大きさが目を引く「キーツマンゴー」が大人気。実はこのマンゴー、一般的なマンゴーのアーウィン種よりも流通量が少なく、幻のマンゴーといわれているレア品種なのです。
秋から冬にかけてはシークワーサーやアテモヤが増えてくるそうで、別名「森のアイスクリーム」といわれるアテモヤはマンゴーをも凌ぐ甘さなのだとか。旬の食材を色々詰め合わせて自宅まで発送することもできるので楽ちんです。沖縄食材を自宅で味わえば「美味しい!」の言葉と一緒に、旅の思い出もよみがえるはずですよ♪
グルメも買い物も楽しめる「おんなの駅なかゆくい市場」、皆さんもぜひ訪れてみてください。
おんなの駅なかゆくい市場:通販サイト:https://harapeko.shop
Text:阿久津彩子(ワードワークス沖縄)
photo:芦田敏幸(ワードワークス沖縄)
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