横浜中華街の人気店「開華楼」で食べたいおすすめ商品7選
日本屈指のチャイナタウン・横浜中華街。たくさんのお店が立ち並ぶなかで、ひときわ賑わいを見せているのが本格食べ歩き中華の専門店「開華楼(かいかろう)」です。串を始め、たくさんの料理がラインアップしている「開華楼」ですが、そのなかから大籠包や串メニューなど、マストで食べたいおすすめの商品をご紹介します。
Summary
横浜中華街屈指のテイクアウトフードの超人気店
今回ご紹介するのは「開華楼 横浜博覧館店」。こちらの店舗以外に2019年にオープンした「横浜大世界店」の2カ所に店を構えます。本格点心やシュウマイ串が気軽にテイクアウトで食べられるとあって、平日でも大盛況。店のすぐそばに専用の飲食スペースもあるので、落ち着いて食べることもできます。
店頭正面で注文し、お金を払ったら、店の奥にある商品渡し口で受け取ります。混んでいるときは番号札を渡されることも。それでは「開華楼 横浜博覧館店」おすすめの商品をご紹介します!
まず押さえたいのは食べ歩きとは思えない本格中華グルメ2選
1.炙りチーズ大籠包
「開華楼」の看板メニューとして、まず押さえておきたいのがこちらの「炙りチーズ大籠包」。肉汁をストローで吸うという見た目も味もインパクト大な「大籠包」に、炙ったチーズがたっぷりとかかったメニュー。もともとは「横浜大世界店」のみの商品で、かつて横浜大世界内にあった点心の名店のメニュー「ストロー付き湯包(タンパオ)」へのオマージュを込めた商品だそうです。現在では「横浜博覧館店」でも「大籠包」550円と「炙りチーズ大籠包」の両方を食べることができます。
とてもひと口では食べられないほどの大きさの小籠包からじゅんわり染み出した肉汁は、うまみが凝縮された上質なスープのよう。濃厚なチェダーチーズと豚肉餡(あん)の相性も抜群で、あっという間に完食!ボリューミーなので、小腹が空いたときにもおすすめです。
2.黄金のふかひれスープ
食べ歩きのクオリティではないと驚かされるのがこちらの「黄金のふかひれスープ」。食べ歩きサイズでさくっと食べられる量であるものの、ふかひれがしっかり入っていてスープの味わいも濃厚。コラーゲンたっぷりでお肌がプルプルになる気がします。ちなみに、「大籠包スープセット」850円、「肉まんスープセット」800円など、お得なセットメニューもおすすめです。
串スタイルで食べやすい人気メニュー4選
3.食べくらべ串
食べ歩きにぴったりな串系のメニューで外せないのが、4種のシュウマイを味わえる「食べくらべ串」。点心では人気ナンバーワンだそう。写真左から、「百年シュウマイ」「トマトシュウマイ」「海老シュウマイ」「牛鍋シュウマイ」の4種。横浜開港によって入ってきたとされるトマト、中華街で外せない食材のエビ、横浜発祥といわれる牛鍋、看板シュウマイの「百年シュウマイ」と、横浜や中華街にちなんだシュウマイを食べ比べることができます。
ちなみに「百年シュウマイ」は、横浜博覧館が立つ場所にかつてあった中華の名店「安楽園」の名物シュウマイが由来。創業約100年近く受け継がれ、名だたる文化人を始めたくさんの人々に愛されたといわれています。その跡地に立つ「開華楼」が「安楽園」へのリスペクトの気持ちを込め、「百年シュウマイ」という名前でリメイクした商品です。
4.月見牛鍋シュウマイ串
卵黄につけていただく「月見牛鍋シュウマイ串」も人気メニュー。明治時代に横浜で一世を風靡した牛鍋をイメージしたシュウマイ。少し甘めの味付けで、上にのったネギと七味がアクセント。まろやかな卵黄とシュウマイの濃厚なうまみがベストマッチ!
5.エビチリ串
中華の定番メニュー・エビチリが串に刺さって食べやすくなった「エビチリ串」も人気メニュー。ひと口サイズで食べやすいエビは、口の中で弾けるような弾力と甘辛ソースが絶品で後引くおいしさです。
6.三色ごま団子串
こちらは季節で変わる餡とごまの香ばしさが相性抜群の「三色ごま団子串」。餡は写真手前から「季節あん」「黒ごまあん「こしあん」。「季節あん」は10月は「かぼちゃ餡」、11月は「和栗あん」など旬の食材を使った餡で提供しています。できたての「三色ごま団子串」は熱々で絶品!スイーツとしても食べられるので、甘いもの好きはマストでオーダーしていただきたい逸品です。
フォトジェニックなドリンクメニューもチェック
7.バタフライピー
食べ歩き串などのお供にオーダーしたいのが、こちらの「バタフライピー」。写真映えする鮮やかなブルーが特徴的な「バタフライピー」とは、タイをはじめ東南アジア原産のマメ科の植物を使用したハーブティー。特に強い香りや味がするというわけではありませんが、抗酸化作用のあるアントシアニンを多く含んでいて、酸性と混ぜ合わせるとブルーから赤みがかったピンク色に変わる不思議なお茶です。
「開華楼」ではピーチ、ライチ、マスカットの3種のフレーバーを用意。どれも後味すっきりで、乾いた喉を潤したいときにぴったりのドリンクです。
よく混ぜ合わせると写真のように色が変化します。グラデーションになっている様子がフォトジェニック。写真を撮るのを忘れずに!
本格的な味わいながら、気軽に食べ歩きできる商品が揃っている「開華楼 横浜博覧館店」。混雑しているときは、テイクアウトして近くの公園などで食べるのもおすすめです。次回の横浜中華街散策の際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
Text&Photo:Maui Hara
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