全室温泉露天風呂付き！箱根のホテル「はつはな」がリニューアルオープン

泊まる温泉天然温泉ホテルるるぶ&more.編集部神奈川県

箱根湯本のホテル「はつはな」が2022年9月11日（日）にリニューアルオープン。全室温泉露天風呂付きのゆったりした客室で、よりプライベート感がアップ。特別感のあるリラックス空間として生まれ変わりました。メディア向け内覧会の様子をレポートします！

summary

開放感のあるエントランスにチェックインからときめく♪

箱根湯本の奥湯本エリア、須雲川の渓谷沿いにたたずむ宿「はつはな」。もともと女性に人気の宿として定評がありましたが、1年近くかけて大リニューアルを行い、カップルや家族でも楽しめるようよりラグジュアリーで落ち着いた空間へと進化しました。

コンセプトは「心と五感が満ちる静かなとき」。非日常・特別感を強く打ち出しています。

エントランスは6階。中に入ると、真正面に湯坂山が！展望テラスが作られ、川のせせらぎが聞こえます。

この日はあいにくの小雨でしたが、幻想的な日本画のような景色が広がっていました。天気のいい日は相模湾まで見渡せ、秋は一面の紅葉が楽しめます。

ラウンジのセルフコーナーにはお茶やお菓子、ワイン、ウイスキーなどが用意されています（19〜22時）。

おすすめは癒やしや美肌効果などを意識した、オーガニック・デトックスのお茶。好みでウオッカやテキーラとアイスティーを合わせてカクテルにすることも可能です。

ラウンジの奥まった場所にはソファ席が。また、ラウンジにはライブラリーがあり、本を借りて部屋で読むこともできます。

こちらは小田急リゾーツ・マーケティング部長の稲本光央さん。ティーインストラクターの資格を持ち、実は館内の紅茶やオリジナルドリンク類をプロデュースしているのも稲本さんなのです。

ラウンジのお茶について聞いてみると「オーガニックグリーンティートロピカルがおすすめです」とのこと。有機緑茶に甘いトロピカルな風味がアクセントになっています。

目の前は湯坂山の大自然、全室温泉露天風呂付き！

客室数は全35室、全室温泉露天風呂付き。心地よさと機能性を兼ね備えた和風モダンの客室（和洋室・洋室）が揃っています。コンフォートタイプでも約43㎡という広さで、もっとも広い部屋では100㎡超。従来の47室から12室分、客室数を減らしたことでさらなるゆとりが実現しました。すべての客室にシモンズのベッドを導入しています。もちろんWi-Fiも全室完備。

客室は、広さやしつらえによって、ラグジュアリー、グランド、プレミアム、デラックス、コンフォートの5つのカテゴリーに分かれています。また、「宙（そら）」「白（しろ）」「地（ち）」をイメージしたコンセプトに分かれており、各部屋がそのイメージカラーでデザインされています。

「ラグジュアリーC type 緋（宙）」は、92㎡ありラグジュアリータイプのなかでも最も広い部屋。露天風呂からは抜け感のある眺めが楽しめます。シャワーブースも併設。

「プレミアムCタイプ（白）」の部屋には半月型の湯船が。大人3人でも余裕で入れる大きさで、湯坂山に向かってアーチ状になった面は、腰掛けられるようになっています。

部屋は白木調で和室があり、和の雰囲気を感じられる内装です。

アメニティは全室に日本製の「OASAJI（オサジ）」を設置。

プラスチックごみ削減問題に貢献するため、歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、ヘアゴムは置いていないので持参してくださいね。

客室に用意されている三種のお茶セット。緑茶は世界農業遺産に認定された「茶草場（ちゃぐさば）製法」によって育てられた逸品です。ほかに、香りの高いジャスミン茶や紅茶「ロザージュ」も。

「ロザージュ」は、同じ小田急グループホテルである山のホテル「サロン・ド・テロザージュ」で長年愛されているオリジナルフレーバーティーです。箱根寄木細工の箱にはお茶菓子が入っています。

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