【沖縄・国際通り】訪れる前に知りたい!フォトスポットや映えスイーツ、グルメスポットに駐車場情報まで徹底解説
那覇市の中心部を貫く「国際通り」は、沖縄で最も賑やかなメインストリート。周辺の裏路地も含め、みやげ店や飲食店がズラリと並びます。沖縄の象徴・シーサーや映えスイーツのお店など、フォトジェニックなスポットも盛りだくさん! 駐車場情報におみやげ、グルメまで、訪れる前に知っておきたいポイントを、余すことなくご紹介します!
Summary
「国際通り」ってどんなところ?アクセスは?
「国際通り(こくさいどおり)」は久茂地の県庁北口交差点から安里の三差路にかけて、約1.6kmわたって続く通りです。終戦直後の焼け野原に築かれ目覚ましい発展をとげたことから、“奇蹟の1マイル”とも呼ばれています。端から端までは徒歩30分ほど、所要は裏路地まで含めると2~4時間。もちろんいろいろ回れば1日中でも楽しめます。那覇空港からのアクセスは車で約15分、ゆいレールで最寄りの県庁前駅まで12分です。車の場合、特に裏路地は一方通行の細道が多いので、近隣のコインパーキングなどに駐車して徒歩で巡るのがおすすめ。料金の目安は1時間200~400円程度。お得な1日最大料金がある駐車場が狙い目です。
シーサーとツーショットが撮れるおすすめスポット4選
「国際通り」の周辺各所に鎮座するシーサーは、通りを代表するフォトスポット。まずは県庁側の起点となる県庁北口交差点から。「国際通り」入り口の両側にいるシーサーが「めんそーれ!」とお出迎えしてくれます。
続いて反対側の起点、ゆいレール牧志駅の脇に立つ「さいおん♥うふシーサー」。高さ3.4mの巨大シーサーは、壺屋焼の職人によって作られました。
さらに、その壺屋焼の窯元やセレクトショップが集まる「壺屋やちむん通り」の入り口付近にあるのが「壺屋うふシーサー」。こちらも伝統の壺屋焼で作られた、「さいおん♥うふシーサー」の兄弟です。
最後に、「国際通り」を代表するメガショップ「おきなわ屋本店」の店頭に、2021年に登場したばかりのシーサーがこちら! 1体300kg、高さは3m以上、2体合わせた横幅は約4mと抜群の存在感で、「おきなわ屋LOVELOVEシーサー」と名付けられています。
「おきなわ屋本店」はオモシロ写真スポットの宝庫!
その「おきなわ屋本店」は、オーナーの趣味で集められた貴重なおもちゃや骨董品が飾られた独特の空間で、オモシロ写真スポットの宝庫!
店内にあるゴーヤーベンチも、多くの観光客が写真を撮っていくフォトポイントです。
さらに2階に上がるとガラス張りの倉庫の中に、店内に展示しきれない骨董品の数々がズラリ! 自由に見学できますので、忘れずに上がってみてくださいね。
もちろん撮影だけでなく、しっかりおみやげも買っていきましょう。写真はスタッフさんが特におすすめしてくれた3点。左から、オリジナル限定商品の「紅芋いっぱいまんじゅう 6個入」699円、「老麹泡盛 古酒30度 720ml 」4280円、「おきなわ屋シークヮーサー まるごとしぼり 500ml」 1980円です。
■おきなわ屋本店(おきなわやほんてん)
住所:沖縄県那覇市牧志1-2-31
TEL:098-860-7848
時間:9時30分~22時
定休日:無休
アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩9分
駐車場:30台(2000円以上購入で1時間無料、5000円以上購入で2時間無料)
3大フォトジェニックスイーツを撮影&食べ歩き
写真映え抜群なフォトジェニックスイーツのお店も点在。まずは県産フルーツや野菜を中心とした、氷を一切使わないスムージーが常時20種類揃う「Vita Smoothies(びた すむーじーず)」から。写真右が「彩り紅いもバナナ」750円、左が「ゴーヤーラッシュ」730円です。オーダーを受けてから作るので、いつでもフレッシュ! ボリュームがあるので軽食代わりにもできますよ。
テイクアウトもできるので食べ歩きもおすすめ! トロピカルなスムージーと街並みの南国の雰囲気が、とってもよく似合います。
■Vita Smoothies(びた すむーじーず)
住所:沖縄県那覇市牧志2-17-17
TEL:098-863-3929
時間:11時30分~18時
定休日:火曜
アクセス:ゆいレール美栄橋駅から徒歩2分
駐車場:なし
次に紹介するお店は、エッグワッフルをベースにフルーツやアイスクリームなどをトッピングした、ユニークなスイーツが揃う「POCO CAFE(ぽこ かふぇ)」。店の内外に描かれた沖縄県出身アーティスト・Mickeyさん(Instagram「@mickys_art_official」)のキュートなイラストをバックに、2人でなかよくパシャリ!
写真右がマンゴーやバナナなど、トロピカルフルーツがてんこ盛りの「フレッシュフルーツマウンテン」930円、左がマンゴーヨーグルトのスムージーの上にイチゴの花びらが美しい「マンゴースムージーヨーグルト イチゴ入」980円です。
■POCO CAFE(ぽこ かふぇ)
住所:沖縄県那覇市牧志1-3-62
TEL:098-988-9980
時間:10~22時
定休日:無休
アクセス:ゆいレール美栄橋駅から徒歩9分
駐車場:なし
さらに「Fontana Gelato(ふぉんたな じぇらーと)」も、「国際通り」のフォトジェニックスイーツといえば必ず名前が挙がるお店です。オーナーがイタリアで出合ったジェラートを沖縄流にアレンジ。契約農家から県産食材を仕入れて手作りしている、まさにイタリア×沖縄の本格ジェラートが味わえます。
写真右が沖縄の伝統製法の生搾り地釜炊きで作る「ひろし屋」の風味豊かな島豆腐を使用した「島豆腐」と、沖縄を代表する南国フルーツ「グァバミルク」の「ダブル」500円。そして左が「Fontana Gelato」名物、5色入ったカラフルな見た目からは想像できない濃厚なミルク味の「レインボーミルク」450円です。どちらもさっぱりとした味わいなので、南国の空気と相まってペロリといただけちゃいますよ。
■Fontana Gelato(ふぉんたなじぇらーと)
住所:沖縄県那覇市牧志2-5-36
TEL:098-866-7819
時間:10時30分~21時30分(火曜は~20時30分)
定休日:無休
アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩3分
駐車場:なし
まだまだある!「国際通り」で立ち寄りたいグルメスポット
ラストは散策中に立ち寄りたい、おすすめのグルメスポットを紹介していきます。1軒目は昭和27年(1952)創業で、現在は2代目夫婦が営む老舗沖縄そば専門店「むつみ橋かどや」。「ソーキそば」800円は豚のダシ骨をじっくり煮出したスープに、ソーキをトッピング。オーソドックスな味わいとコクが同居する昔ながらの豚骨ベースのスープは、さすが老舗ならではの深みが感じられます。
国際通りの中心地・むつみ橋交差点の角に立つことから名付けられた店名のとおり、どこからでもアクセスが便利で、散策途中のランチにはもってこい! 老舗の王道沖縄そばを、ぜひ味わってみてくださいね。
■むつみ橋かどや(むつみばしかどや)
住所:沖縄県那覇市牧志1-3-49
TEL:098-868-6286
時間:11~17時(売切れ次第終了)
定休日:火曜、その他不定休あり
アクセス:ゆいレール美栄橋駅から徒歩5分
駐車場:なし
続いて2軒目は、20軒ほどの趣向を凝らした小さな呑み処が集まる「国際通り屋台村」から、夜に訪れたい泡盛居酒屋をチョイス。
「島酒と肴(しまぁとあて)」は、「しまぁ(島酒)」と「あて(肴)」という屋号のとおり、こだわりの泡盛と一品ものの沖縄料理が揃う人気店です。泡盛マイスターの店長に自分の好みを伝えれば、厳選した100種類以上の泡盛のなかからおすすめを選んでくれますよ。
■島酒と肴(しまぁとあて)
住所:沖縄県那覇市牧志3-11国際通り屋台村内
TEL:080-4319-0013
時間:12時~23時30分LO
定休日:火曜
アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩4分
駐車場:なし
沖縄イチのメインストリート「国際通り」、いかがでしたか?空港からも近く、沖縄滞在最後の夜や、最終日のフライト前に立ち寄るのもおすすめです。ぜひたくさんの写真を撮って、旅の思い出を持ち帰ってくださいね!
Text:武田康広(ケディトリアル)
Photo:大湾朝太郎
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