風太

千葉市動物公園で胸キュン♡ 今すぐ会いに行きたいアイドル動物たち

千葉県 おでかけ 動物園 るるぶ&more.編集部
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「千葉市動物公園」は、その立ち姿で話題になったレッサーパンダの風太くんが暮らす動物園。いまでもその人気は健在ですが、そのほかにも人気の動物たちがたくさんいます。今すぐ会いに出かけたい、アイドル動物たちを紹介しましょう。

Summary

一度は会いたい!4つのゾーンのアイドルたち

「千葉市動物公園」の動物展示は「モンキーゾーン」、「小動物ゾーン」、「平原ゾーン」、「鳥類・水景ゾーン」、「子ども動物園」、「動物科学館」、「ふれあい動物の里」で構成されていて、そこでいろいろな動物たちが暮らしています。そのなかの4つのゾーンで見られる、アイドルたちを紹介します。

モンキーゾーン
ゴリラやチンパンジーなどの大型類人猿のほか、密林に暮らすサルから平原に暮らすサルまで、さまざまなサルが集まっています。

ニシゴリラのモンタ
ニシゴリラのモンタ
名前 モンタ
性別 オス
生年月日 1984年9月25日
出身地 スペイン
特技 飼育員を驚かせること

千葉市動物公園イチのイケメンと噂なのはニシゴリラのモンタさん。ニシゴリラは、アフリカ西部の熱帯雨林で暮らすヒト科の動物で表情が豊か。歩くときは手を使って4足歩行しますが手先も器用です。現在、千葉市動物公園ではモンタとメスのローラの2頭のニシゴリラが飼育されています。

フクロテナガザルのブレイブ(左)&ハート(右)
フクロテナガザルのブレイブ(左)&ハート(右)
名前 ブレイブ
性別 オス
生年月日 1991年1月10日
出身地 ドイツ
特技 ハートのラウドコール(大きな声)に入れる合いの手(ラウドコール)。ただし、ハートに催促されることもしばしば
性格 おっとり

名前 ハート
性別 メス
生年月日 不明
出身地 イギリス
特技 ラウドコールをしながらの雲梯(うんてい)パフォーマンス。来園者の子どもたちの声に対しラウドコールをする
性格 活発

モンキーゾーンでひときわ目立っていたのがフクロテナガザル。枝から枝へぶら下がりながら移動する「ブラキエーション」を再現するために設置された雲梯を自由自在に移動する姿は見ていて飽きません。大きなのどの袋をふくらませて力強い鳴き声を発するのも特徴。2頭が歌うように発していた美声は、モンキーゾーンの外にまで響きわたっていました。


小動物ゾーン

大人気のシセンレッサーパンダやコツメカワウソなどが暮らしています。

シセンレッサーパンダ 風太
シセンレッサーパンダ 風太
名前 風太
性別 オス
生年月日 2003年7月5日
出身地 静岡市日本平動物園
くせ 四足で背伸びをする
性格 好奇心旺盛で落ち着きがない

2005年ごろに立ち姿で人気者になったシセンレッサーパンダの風太くん。2003年7月生まれなので、すでに19歳。人間でいうと80歳近いお歳だそう。以前は落ち着きのない性格でしたが、最近は寝ている姿も見られるようになりました。 現在、この動物園には風太の孫など6頭のシセンレッサーパンダが飼育されています。風太くんも、大勢の家族に囲まれて、幸せそうに暮らしています。
風太くんの像
風太くんの像
シセンレッサーパンダの飼育エリアの前には風太くんの像が。いまでも記念写真を撮る人が絶えない人気スポットです。
コツメカワウソ
コツメカワウソ
このエリアの人気者、コツメカワウソ。その名のとおり指のツメが小さいのが特徴。指先を器用に使う愛らしい姿に思わず笑みがこぼれます。

平原ゾーン
パノラマ展示が特徴で、アフリカの平原の風景を再現しています。ダチョウなど草原に住む動物を混合展示している草原山がみどころ。

アフリカライオンのトウヤ
アフリカライオンのトウヤ

名前 トウヤ
性別 オス
生年月日 2010年12月23日
出身地 多摩動物公園
くせ・特技 コピエ(岩場)の上で吠えること
性格 とても冷静で慎重派。ごはん(お肉)大好きの食いしん坊

アフリカライオンはネコ科では珍しく、4頭から20頭ほどの「プライド」とよばれる群れをつくります。主にメスが狩りと仔育てを行い、オスはほかのオスからプライドを守ります。1日のうち半分以上を寝て暮らすといい、思いのほか優雅な生活。

チーター
チーター
地上最速でおなじみのチーターは、現在7頭(2022年11月末時点)が飼育されています。展示場には140mの周回コースがあり、月に1回実施される「チーターラン」では、疑似餌を追って高速で疾走する姿が見られます。

ブチハイエナのエサンドワ
ブチハイエナのエサンドワ
名前 エサンドワ
性別 メス
生年月日 2018年12月27日
出身地 南アフリカ共和国
性格 物怖じせずマイペース

プチハイエナはサバンナに暮らす夜行性の動物。動物の食べ残しを狙う狡猾な動物のイメージがありましたが、群れで狩りを行うことのほうが多い勇敢な動物であることがわかってきました。体長95~150cm、体重40~85kg。水浴びが大好き。

鳥類・水系ゾーン

ワシなどの猛禽類からアシカ・ペンギンまで、鳥の仲間や水中で暮らす動物が見られます。

ハシビロコウのしずか
ハシビロコウのしずか
名前 しずか
性別 メス
来園日 1989年10月19日
出身地 アフリカ
性格 人懐こく飼育員が来るとおじぎして挨拶する

微動だにしない立ち姿が人気のハシビロコウ。湿地などにじっと立ち、水面に上がってきた獲物を広いクチバシを使って一瞬で捕まえます。

ここも外せない。動物科学館の人気者

屋外展示ゾーンだけでなく、熱帯雨林をテーマにした屋内展示施設、「動物科学館」も必見です。

夜行性動物(1階)

ショウガラゴ
ショウガラゴ
ショウガラゴはアフリカに住む原始的な霊長類の仲間。体長は約13cm。高いジャンプ力をもち、体の10倍ほどの高さのところにジャンプして、昆虫をとらえたり捕食者から逃げたりします。

小型サル(2階)
ガラス越しに見られる小型のサルの仲間たち。愛らしい姿にキュンキュンします。
ワタボウシタマリン
ワタボウシタマリン
頭の白い長い毛からワタボウシという名前が付けられました。家族単位で暮らしており、子どもを背負うのは主に父親の役割。通常、双子が生まれるそう。体長は20~26cm(尾を含まず)。現在16頭が飼育されています(2022年11月末時点)。

バードホール
日中の熱帯雨林を再現したエリア。樹木が茂る温室にさまざまな動物を混合展示しています。
フタユビナマケモノのお父さん
フタユビナマケモノのお父さん
名前 お父さん
性別 オス
来園日 1993年8月20日
出身地 不明
性格 日中のバードホール内では、他の個体より活動的

1日に15~20時間の睡眠を取るというライフスタイルから不名誉な名前に。長いかぎ爪を使って枝にぶら下がり、1週間に1度フンをするために地上に降りてくる以外はほとんどの時間を木の上で過ごしています。
現在、千葉市動物公園ではバードホール内に3頭、夜行性動物舎に1頭のフタユビナマケモノが飼育されています。バードホールのどこかに3頭隠れているので、探してみてください。

また、動物科学館の館内には、模型やパネルによる動物解説や動物の専門書を集めた図書室、レクチャールームも備わっています。模型やジオラマを使った常設展示もあるので、一緒に見ておきましょう。

BBQやふれあい体験も。ふれあい動物の里

もうひとつ、園内で人気なのが「ふれあい動物の里」です。えさやり体験や乗馬体験などで、動物たちとふれあうことができます。

アルパカやウサギ、ヒツジ、ヤギなどにえさやりができるアニマルタッチが人気です。入口でエサを買って、好きな動物たちとふれあいましょう。乗馬体験は500円~。

●アニマルタッチ
時間:9時30分~16時
休み:水曜
料金:200円~
※天候や動物の体調等により中止する場合があります。

テーブルや備品をレンタルして手軽にBBQを楽しめる「手ぶらでバーベキュー」。好きな食材を持ち込む「持ち込みBBQメニュー」のほか、バリューセット1人前90分2000円など、食材付きの「BBQメニュー」もあります。焼きそばや野菜セットなどの追加メニューも。完全予約制なので3日前(持ち込みBBQは2日前)までに予約を。

●手ぶらでバーベキュー
営業日:全日完全予約制
受付時間:9時30分~16時30分(最終受付は15時)
利用時間:90分制 ※最長180分
料金:持ち込みBBQプラン(90分) 大人1300円 小学生500円(90分経過後30分ごとに500円)

アイドル動物に会えるだけでなく、ふれあい体験やBBQも楽しめる千葉市動物公園。次の週末、おでかけしてみては?

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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