今こそ、いざ鎌倉!紅葉もパフェも楽しめる歴史ドラマゆかりの地めぐり【伊豆&鎌倉フォトコンテストも開催中】

今こそ、いざ鎌倉!紅葉もパフェも楽しめる歴史ドラマゆかりの地めぐり【伊豆&鎌倉フォトコンテストも開催中】

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北条義時を中心に、武家政権の確立やパワーゲームを描く、話題の歴史ドラマにハマっている人も多いかも。ドラマゆかりの地である鎌倉は、東京駅からJR横須賀線で直行約55分。快適なグリーン車でも行ける、アクセスのいい人気観光地です。歴史散策やグルメ、紅葉も楽しめる鎌倉は、写真映えするスポットがいっぱい。2023年1月9日(月・祝)までは、伊豆・鎌倉エリアを対象としたフォトコンテストも開催中です。素敵な写真を撮りに、いざ鎌倉に出陣!

Summary

武士の世はここから始まった。数々の歴史が刻まれた「鶴岡八幡宮」にお参り

まずは王道観光スポットのひとつ「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」にお参りしましょう。治承4年(1180)、源頼朝が鎌倉幕府の拠点をこの地に構え、先祖ゆかりの京都・石清水八幡宮を遷し、祀ったのが始まり。

ここはまさに歴史の舞台となった場所です。大石段の西にかつてあった御神木の大銀杏は、3代将軍・源実朝を暗殺した公暁(こうぎょう)が隠れていたと伝わっていることから「公暁の隠れ大銀杏」とよばれていました。歴史を見守ってきた御神木は強風により倒伏しましたが、幹の一部を「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェ&ショップ」で見ることができますよ。

大石段を登った先に本宮(上宮)が鎮座しています。扁額(へんがく)に掲げられた「八幡宮」の「八」は、よく見ると八幡様のお使いである鳩がモチーフに!授与所にはかわいらしい「鳩鈴守」があるので、お守りにしても。

こちらは三ノ鳥居すぐの場所にある源平池。写真の旗上弁財天社が鎮座しているのが源氏池で、産(繁栄)の願いを込めた3つの島が浮かんでいます。一方、源氏池と対峙するように位置する平家池には、死(衰退)を象徴する4つの島が。蓮は冬に刈り取られ、夏に紅白の花を咲かせます。

■鶴岡八幡宮
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
TEL:0467-22-0315
開門時間:6時~20時30分
定休日:無休


↓徒歩約1分

お宝モノの衣装・小道具の展示など、みどころ満載の「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」

お次は境内の平家池のほとりに位置する「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館(かまくらどののじゅうさんにん たいがどらまかん)」で、ドラマの世界観にどっぷり浸りましょう。20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家・坂倉準三氏が手がけたモダンな建物の2階で、2023年1月9日(月・祝)まで開館しています。

入口には番組のメインビジュアルパネルが。13人の御家人の頂点に君臨する北条義時の、クールな姿と一緒に写真を撮ってみて。

ドラマで使用された衣装や小道具が見られたり、映像で撮影・制作の裏側を知れたりと見ごたえたっぷり。13人の御家人のように合議制システムに参加し、名セリフや出演者画像を呼び出す体感展示もありますよ。

烏帽子(えぼし)をかぶって、記念撮影できるコーナーも。北条義時と北条政子を両脇に従えて、鎌倉殿になった気分で記念の一枚をどうぞ。

「鎌倉殿の13人 金 御朱印帳」3500円
「鎌倉殿の13人 金 御朱印帳」3500円

1階のミュージアムショップではドラマ関連のおみやげを多数取り揃え。表紙も中面も金色に輝くゴージャスな御朱印帳が人気です。表紙の北条氏「三つ鱗」、清和源氏「笹竜胆(ささりんどう)」のクールジャパンな家紋にもご注目!

■鎌倉殿の13人 大河ドラマ館
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
TEL:0467-39-5306
営業時間:2023年1月9日(月・祝)までの9時30分~17時(最終入館は16時30分)
定休日:無休
料金:入館料1000円(鎌倉国宝館・鎌倉歴史文化交流館の入場無料特典あり、2023年3月31日まで)


↓徒歩約3分

フォトジェニックなだけじゃない、カクテルレシピから生まれるパフェの新境地「fruteria7」

休憩は、鶴岡八幡宮の三ノ鳥居から真っすぐに延びる若宮大路沿いにある「fruteria7(フルテリア シエテ)」へ。飲食店が集まる津多屋ビルの1階に2021年5月にオープンし、旬のフルーツパフェが人気を集めています。

コンクリート打ちっぱなしの店内には、フルーツを描いたアート、アクセントカラーのチェアやソファが配され、アトリエのような雰囲気。

「栗ぱへ。」1870円。提供は2022年11月末頃まで
「栗ぱへ。」1870円。提供は2022年11月末頃まで
(季節により取り扱う商品は異なります。掲載写真は取材時の内容です。)

自慢はその時期においしい旬のフルーツを使ったパフェ。オーナーシェフはバーテンダーの経歴もあるお酒のプロで、カクテルを作るアプローチでオリジナリティあふれるパフェを考案しています。

例えば、写真の「栗ぱへ。」でイメージしたのはベネディクティンカクテル。「ベネディクティン」とは、ハーブやスパイスを使った薬草リキュールで、パフェは栗の渋皮煮やブドウ、アイス、プリン、パンナコッタ、ゼリーなどで構成。さらに、コニャックやアマレット、ジン、クミン、ジャスミン茶などを使い、カクテルをイメージさせる香りや風味が随所にちりばめられています。

撮影するなら、アングルは真横からがベスト。階層ごとに美しく盛り付けられたパフェグラスを中央に配置して撮ってみて。

パフェにはカクテルベースやマッチするお酒が入ったアトマイザーが添えられています。グラス全体に霧状に吹きかけて、香りをつけると味わいがぐっと深まります。終盤はグラスに注いで、カクテルのように飲むのもアリ。

味わい、香り、食感が階層ごとに、ひと匙ごとに異なり、食べ進めるのが楽しいパフェ。カクテルレシピから生まれる新感覚なパフェの世界を体験してみて。

■fruteria7
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-36 津多屋ビル1F2号
TEL:050-1298-6150
営業時間:11~17時
定休日:不定休


↓徒歩約4分

北条氏の屋敷があった「宝戒寺」で、今だけ限定のスペシャルな御朱印をいただく

お腹も満たされたら、歴史散策を再スタート。鶴岡八幡宮の三ノ鳥居前の横大路を歩いて、「宝戒寺(ほうかいじ)」へ。ここは北条義時が屋敷を建てて以来、代々北条得宗(とくそう)家の邸宅があった場所。門前には北条執権邸旧跡の石碑が立っています。

鎌倉幕府14代執権・北条高時は、新田義貞の鎌倉攻めによって、この寺の南東にある「腹切りやぐら」で、一族郎党自害したと伝えられています。北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇の命で足利尊氏によって宝戒寺が建立されました。

「北条氏特別御朱印」600円
「北条氏特別御朱印」600円

北条氏特別御朱印は2022年度限定で、なくなり次第終了。本堂の入口右側にある寺務所でいただきましょう。

中央の「大悲」とは衆生の苦しみを救う仏様の慈悲のことで、「大悲閣」とは仏様のいらっしゃるところを意味します。北条氏の家紋「三つ鱗」やお寺を象徴する萩の花のデザインも粋ですね。

宝戒寺は「萩の寺」ともよばれ、境内で秋は萩や紅葉、冬は水仙や椿、梅が見られます。花や草木を背景にして、御朱印を撮影するのもおすすめです。

■宝戒寺
住所:神奈川県鎌倉市小町3-5-22
TEL:0467-22-5512
開門時間:4~9月は9時30分~16時30分、10~3月は9時30分~16時
定休日:無休
料金:拝観料300円


↓徒歩約11分

有力御家人・比企能員らが眠る「妙本寺」。歴史に想いを馳せ、紅葉がきれいな境内を散策

話題の歴史ドラマで鮮烈な印象を残した、鎌倉幕府の有力御家人・比企能員(ひきよしかず)。ここ「妙本寺(みょうほんじ)」は、比企能員の末子・比企能本(よしもと)が建てた日蓮宗最古の寺院です。

写真の祖師堂は日蓮宗の開祖・日蓮聖人を祀るお堂。源頼朝の乳母・比企の尼が住み、北条政子が2代将軍・源頼家をこちらで出産したとも伝えられています。

建物は十二間四面(じゅうにけんしめん)で、鎌倉のお堂では最大級の大きさ。建物&人物を写すなら、遠近法を意識して、人物を手前に、お堂全体を後ろに収め、しゃがんだ姿勢で下からあおるように撮ってみましょう。

境内には北条氏によって滅ぼされた比企一族の墓や、源頼家と比企能員の娘・讃岐局(若狭局)の子である一幡君を供養する一幡之君袖塚(いちまんのきみそでづか)があり、お参りができます。

写真は弁柄塗りの二天門で、持国天と多聞天が邪鬼を踏みつけ、仏法を守護する構えで祀られています。極彩色の彫刻も美しく、龍の彫刻の2、3歩後ろで手をたたくと、龍が鳴き声をあげるともいわれています。

鎌倉駅から徒歩8分ほどと市街地に近いのに、比企谷(ひきがやつ)には自然があふれています。12月上旬には紅葉が見頃に。祖師堂の周囲や二天門の脇にはカエデ、比企一族の墓の横には鎌倉市天然記念物の銀杏が色づき、歴史を物語る諸堂に彩りを添えます。

充実の鎌倉旅を終えたら、帰りも鎌倉駅からJR横須賀線で東京駅へ。乗り換えがないので電車に乗ったらもう安心♪ せっかくならより快適なグリーン車に乗って東京駅に向かうのもおすすめ。普通列車より座席の幅が広く、ひじ掛け部分も大きくとられています。快適なグリーン車で車窓を眺めてゆったり帰路につきましょう。

■妙本寺
住所:神奈川県鎌倉市大町1-15-1
TEL:0467-22-0777
開門時間:寺務所9~17時
定休日:無休


「推しを歴史に刻め!伊豆&鎌倉フォトコンテスト~いずかま推しコン~」を開催中

都内から気軽に行けて、歴史も自然もグルメも楽しめる伊豆・鎌倉エリア。旅先で素敵な写真が撮れたら、Instagramに投稿してフォトコンテストに応募しましょ♪

鎌倉を旅した方には次回は伊豆を、伊豆を旅した方には次回は鎌倉を楽しめるようなプレゼントが当たるチャンスも。

■「推しを歴史に刻め!伊豆&鎌倉フォトコンテスト~いずかま推しコン~」
<開催期間>
2023年1月9日(月・祝)まで

<賞品>
伊豆&鎌倉W推しで賞(伊豆・鎌倉両方の写真を投稿した方)
<1泊2日宿泊券>
・伊豆今井浜東急ホテル(1組2名様)
・下田東急ホテル(1組2名様)
・ホテルメトロポリタン 鎌倉(2組4名様)

伊豆推しで賞(伊豆の写真を投稿した方)
・鎌倉御代川ペア食事券(10組20名様)

鎌倉推しで賞(鎌倉の写真を投稿した方)
・オーシャンスパ Fuua日帰り入浴券(10組20名様)

※投稿写真の撮影エリアにより、選考対象となる賞が異なります。
※宿泊施設の指定はできません。
※プレゼント内容は変わる場合があります。

<応募方法>
step1:「るるぶ&more.」の公式Instagramアカウント(@rurubuandmore )をフォロー
step2:撮影場所、作品に関するコメントを書く
※必ず撮影した場所を記載ください。投稿写真の撮影エリアにより、選考対象となる賞が異なります。
step3:ハッシュタグとメンション設定をして写真を投稿する
※投稿テキストの最後にハッシュタグ「#いずかま推しコン」を記載のうえ、投稿画像に「@rurubuandmore」のアカウントIDを記載するか、投稿画像に「@rurubuandmore」をタグ付けをして投稿してください。

2022年12月26日(月)まで開催されている「いざ、神奈川!デジタルラリー~鎌倉殿×13人の御家人たち「ゆかりの地」めぐり~」も要チェックです。神奈川県内の「ゆかりの地」をめぐり、GPS機能を使ってスタンプをゲット!抽選でホテル宿泊券などが当たるのでぜひ参加を。

<開催期間>
2022年12月26日(月)まで

<賞品>
・30ポイント賞
 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル/ペアご招待(5組10名様)
・15ポイント賞
 お鍋用すっぽん(10名様)
・5ポイント賞
 寄木夫婦箸(30名様)
・Wチャンス賞
 13人の御家人ポストカードセット(300名様)
・参加賞(ポイントを指定数獲得ごとにもれなくプレゼント)
 「ゆかりの武将カード」(壁紙)

さらに応募した方の中から抽選で、「いざ、神奈川!デジタルラリー」の協賛企業から素敵なプレゼントが当たるチャンスも!

<応募方法>
step1:デジタルラリー専用サイトにアクセス
step2:SMS認証、アンケートに回答し、参加登録
step3:チェックポイントをめぐり、スタンプをゲット
step4:ポイントを貯めて、抽選に応募
神奈川県内の「ゆかりの地」は全134カ所。チェックポイントはデジタルラリー専用サイトで確認できます。


text:伊藤あゆ
photo:浦田真行

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●マスクを外したカットがありますが、感染症対策に十分配慮したうえで撮影を実施しています。


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