Rose Town Tea Garden

【青梅市】「Rose Town Tea Garden」の絶景テラスでいただくイングリッシュアフタヌーンティー♡

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東京・青梅市にある「Rose Towm Tea Garden(ローズ・タウン・ティー・ガーデン)」は、アメリカとカナダ出身のタウン夫妻が元ウエディングチャペル(結婚式場)を購入し、オープンしたティールーム。多摩川に面した絶景テラスでいただくアフタヌーンティーが、都内にありながら唯一無二のロケーションだ!と話題です。早速、実食リポートにお邪魔しました♪

Summary

絶景ティールーム「Rose Town Tea Garden」へ

Rose Town Tea Garden
神代橋からの眺め

「Rose Town Tea Garden」は、JR青梅線の日向和田駅から徒歩4分の場所にありますが、店に行く前に、まずは神代橋に向かってみましょう(日向和田駅から徒歩2分)。多摩川と山々を一望できる絶景スポットです。

Rose Town Tea Garden
神代橋から見た「Rose Town Tea Garden」

そして、本日お邪魔するティールーム「Rose Town Tea Garden」がどこにあるか探してみてください。元ウエディングチャペルの建物なので、屋根の上にある十字架が目印です。

Rose Town Tea Garden

神代橋で絶景を楽しんだら、お店に向かいましょう。噂どおりのウエディングチャペルの外観なので誰でもすぐに見つけられるはず。なぜここがティールームに…?

Rose Town Tea Garden
オーナーのタウン夫妻

このティールームは、日本で働くアメリカ人の夫・スティーブンさんと、イギリス人の両親を持つカナダ人の妻・エディさんがオーナーとなり、2012年6月にオープンしました。夫妻は日本に長く暮らしていたこともあり、日本への愛情と英国式ティールームの文化を日本人のみなさんと共有したいという思いから、ティールームをオープンすることを決意。

Rose Town Tea Garden
元レセプションフロアだった1階はティールームに変身

英国式ティールームの開業がエディさんの長年の夢だったこと、そしてこの元ウエディングチャペルを手に入れられたこと、さまざまなグッドタイミングが重なり、青梅市に素敵なティールームが誕生しました。この物件を購入するまでに奇跡のような話があるのですが、それはぜひ直接タウン夫妻に聞いてみてくださいね。

Rose Town Tea Garden
テラスから見た神代橋

こちらでは人気のアフタヌーンティーをはじめ、サンドイッチやサラダ、キッシュ、スープなどの食事メニューもあり、ランチ利用も可能。20種以上の紅茶とすばらしい多摩川の絶景とともに食事を楽しめます。

手作りのおいしさあふれる「ローズガーデンセット」を実食!

Rose Town Tea Garden
「C ローズガーデンセット」2000円(アフタヌーンティーセットとポットティーのセット、1人前から提供可)※2022年9月のメニュー内容。写真のティースタンドは2人前

今回は、一番人気だという3段のティースタンドとポットティーのセット「C ローズガーデンセット」2000円(1人前)をいただきます。このほか、スープとサラダが加わった「A プリンセスヘザーセット」3000円(1人前)、スープかサラダを選べる「B レディーグレイスセット」2500円(1人前)もあり、ランチでたくさん食べたい人におすすめ。ヘザーとグレイスというメニュー名は、ともに娘たちの名前に由来するのだとか。アットホームな気持ちになりますね。

Rose Town Tea Garden
下段のプレート

まずは、3種のサンドイッチからいただきます。同じく青梅市にあるプライベートベーカリーから仕入れているオーガニック小麦を使った食パンでサンド。しっとりした食パンの食感を大切にしたいと、長年同じベーカリーの食パンを使い続けているそう。

Rose Town Tea Garden

取材時の具材は、チキンサラダサンド、ローストベジタブルサンド、キュウリサンドの3つ。キュウリサンドは定番で、ほか2種は肉系と野菜系で季節によって変わります。なかでもキュウリサンドは、英国式を体現するメニューであり、サンドした姿も美しく、食べるのがもったいないくらい。

Rose Town Tea Garden
上段のプレート。スコーンは購入可能(1個200円) ※パンプキンスパイススコーンは2022年の秋メニューで、購入不可

続いて、スコーンを実食! こだわりの国産小麦を使用したスコットランドスタイルの自家製スコーンが定番ですが、取材が9月ということで、秋限定パンプキンスパイスの三角形のスコーンをいただきます。

Rose Town Tea Garden
Rose Town Tea Garden

ひと口いただくと、シナモンの香りが広がります。添えられた生クリームも甘すぎず、スコーン自体の味が消えることはありません。日本人の好みを知り尽くした、エディさんならではのレシピですね。

Rose Town Tea Garden
中段のプレート

最後に、ティースイーツ3種をいただきましょう。ケーキ、焼き菓子、プリンが定番で季節によって内容が変わります。2022年9月のメニューは、 オレンジのピールと果汁たっぷりのオレンジケーキ、サクサク食感がクセになるココナッツ&ウォルナッツバー、抹茶とチーズケーキプディンの3品。

Rose Town Tea Garden

なかでも、小さなティーカップに入った抹茶とチーズケーキプディンは、なめらかな食感と抹茶とチーズケーキという組み合わせがぴったりで、こちらもエディさんだから発想できるレシピだなぁと実感! どれもほどよいサイズで、それぞれの味や香り、食感の違いをしっかり楽しむことができます。

迷うのも楽しい!豊富な紅茶セレクション

Rose Town Tea Garden

英国式ティールームということでティースタンドのほか、紅茶が入ったポットティーにも注目。ティーカップに4〜5杯はいただける、大きめのポットが魅力です。

Rose Town Tea Garden

「Rose Town Tea Garden」では、入店するとすぐにティーセレクションのテーブルがあり、紅茶を選ぶことからはじまります。ずらりとフレーバーが書かれた紅茶のサンプルが並び、どれにしようか迷うのも楽しい時間です。

Rose Town Tea Garden

タウン夫妻のおすすめは、店の名前をつけたシグニチャーメニューとしてバラが香る紅茶「ローズガーデン」と、亡きエリザベス女王がお茶会で振る舞っていた紅茶「バッキンガムパレス」。秋なら「メープル」の紅茶に、カナダ産のメープルシロップを入れて飲むのもおすすめよ、とエディさん。季節に合う旬のフレーバーを教えてもらうのもいいですね。

Rose Town Tea Garden
Rose Town Tea Garden
茶葉は25gが500円、50gが800円

実際に飲んで気に入った! ほかに気になる紅茶がある! そんなときは、ぜひおみやげに買って帰りましょう。ここでしか手に入らないフレーバーもあるので、スタッフさんと相談しながら選んでみてください。

青梅市にある絶景テラスでいただくアフタヌーンティーは、いかがでしたか? ここが東京?と驚くほど自然豊かな青梅市観光とあわせて、ぜひ足を運んでみてください。各国にルーツを持つ国際色豊かなスタッフさんたちが、笑顔で出迎えてくれますよ。


Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平


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