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新橋に誕生した「le petit IMBISS」は、食肉加工専門店が手がける軽食スタンド。モーニングやランチに、仕事終わりの“ちょっと1杯”も

新橋に誕生した「le petit IMBISS」は、食肉加工専門店が手がける軽食スタンド。モーニングやランチに、仕事終わりの“ちょっと1杯”も

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JR新橋駅の駅ナカ商業施設、エキュートエディション新橋 HORA ANA tableの中に新たに「le petit IMBISS(ル・プティ インビス)」がオープンしました。こちらは田園調布にある食肉加工専門店「メッツゲライ ササキ」が手がける軽食スタンド。本場・ドイツで修行を積んだシェフが作るパテやソーセージ、手作りのプレッツェルなどが、一日を通して味わえます。

Summary

本場仕込みの絶品シャルキュトリが、手頃な価格で味わえる!

JR新橋駅1階、北改札目の前にある商業施設「エキュートエディション新橋」にオープンした「ル・プティ インビス」。店名は、フランス語で“小さい、ちょっとした”という意味をもつ「le petit」に、ドイツ語の“軽食スタンド”を表す「IMBISS」を組み合わせた造語。ドイツとフランスの食文化を、手軽に、リーズナブルに楽しんでほしいという願いが込められています。

こちらのお店を手がけるのは田園調布にある食肉加工専門店「メッツゲライ ササキ」。食肉加工品とは、ハムやソーセージ、ベーコンなど”シャルキュトリ”とよばれる食材のこと。「メッツゲライ ササキ」は、世界大会で優勝経験のあるシェフが作るパテや、ドイツで修業を積み、国家資格の「ゲセレ」を取得した職人によるハム、ソーセージやベーコンが人気のお店です。

店頭にはテイクアウト用のデリやソーセージ、プレッツェル、サンドイッチなどがずらりと並んでいます。

近隣の企業に勤める人が出勤前に立ち寄って朝食やランチにテイクアウトしたり、プレッツェルを手みやげに購入したりする人も多いのだとか。

こちらは店内の様子。ヨーロッパのバルをイメージしたという赤い壁と、チェックのソファの組合わせがおしゃれです。

カウンター席では、仕事帰りにふらっと立ち寄ってビールやワインと一緒にシャルキュトリを楽しむおひとりさまの姿も。
もちろん、“昼飲み”も歓迎です。

焼きたてのプレッツェルは大人も子どもも大好き

メニューは熟練のゲゼレと、本店でシェフを務める福田耕平さんが監修。福田シェフは2021年にフランス・リヨンで開催されたパテ・クルート(シャルキュトリの1種)の世界選手権で優勝し、世界一に輝いた実力の持ち主です。


一日を通して人気があるのは「プレッツェル(プレーン)」330円。外側の太い部分はモチッと、中心の細い部分はカリッと、異なる食感が味わえます。

こちらではドイツ産の小麦やアルペンザルツ(アルプス山の岩塩)などを使って、ドイツの味を再現。イートインの場合はアツアツをいただくことができます。
ほどよい塩気があり、そのままでもおいしいのですが、ディップを付けて食べるのもおすすめ!

ディップは、シャルキュトリ専門店ならではの「レバームース」242円に、濃厚な「ハーブクリームチーズ」242円、おやつにもぴったりの「チョコスプレッド」242円など数種類。

モーニング(7時30分~11時)、ランチタイム(11~15時)は、プレッツェルにディップやドリンクなどを組み合わせられるお得なセットや、ホットドッグ、サンドイッチなども用意されています。

ドイツのソウルフード・レバーケーゼで乾杯しよう!

ディナータイムにぜひ味わってほしいのが「レバーケーゼグリル」900円です。
レバーケーゼとは絹挽きのひき肉を使った、腸詰にしないソーセージのこと。ふんわりと滑らかな口当たりで、ドイツでは子どもからお年寄りまで大好きなソウルフードだそう。

こちらでは、厚切りにしたレバーケーゼをこんがりと焼いて、半熟の目玉焼きをのせて提供されます。ひと口頬張れば、いっぱいに広がる豚肉のうまみに感動!玉子の黄身を絡めたり、マスタードを付けたり、“味変”を楽しみながらいただきます。
付け合わせのポテトサラダ、ザワークラウトはほんのり酸味が利いていて、箸休めにぴったり。

こちらも人気の「シャルキュトリプレート」1380円。
フランスの伝統的なパテ「パテ・ド・カンパーニュ」と豚の耳や舌などを合わせた「バスク風パテ」の2種類のパテに、紫キャベツのマリネ、キャロットラペを盛り合わせたプレート。「少しずつ、色んな味を楽しみたい」という人におすすめです。

このほかにもディナータイムには、「コンビーフのポテサラ」440円や「グリルソーセージプレート」1290円などおつまみ系メニューや、富士山麓で造られているクラフトビール「バイエルンマイスタービール」979円やワイン550円~などドリンクも充実。

なんといっても駅から近く、年齢や性別を問わず、気軽に入りやすい雰囲気が魅力ですよね。気心の知れた友人や同僚を誘って、ときにはひとりでふらりと立ち寄って、食事を楽しんではいかがでしょうか。



Text&Photo:近藤ひかり(エフェクト)


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