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【成城石井・実食レポート2022】おうちクリスマスで大活躍! チーズアソート「熟成ブリー&3種のフロマージュアソート」は、本格チーズが少しずついろいろ味わえて高コスパ!

【成城石井・実食レポート2022】おうちクリスマスで大活躍! チーズアソート「熟成ブリー&3種のフロマージュアソート」は、本格チーズが少しずついろいろ味わえて高コスパ!

食・グルメ テイクアウトフード チーズ るるぶ&more.編集部
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ボジョレー・ヌーヴォーも解禁され、年末や年始にかけてワインやシャンパーニュでのひと時が楽しいシーズン。おうちでさっと手軽に用意できるチーズのおつまみオードブルは便利ですよね。本格的なチーズが少しずついろいろ楽しめる成城石井の「熟成ブリー&3種のフロマージュアソート」はハイクオリティで、そのままお皿に並べるだけで気分が上がります。実際に食べた感想に加えて、クリスマスのパーティーが華やかになるちょっとした簡単アレンジレシピもご紹介します。

Summary


成城石井のチーズアソートがお気に入り! その理由とは…。

成城石井のチーズコーナーが、デパ地下の専門店のようにすごく充実しているのをご存知ですか? 

なんでも最近、セントラルキッチンを設備拡大リニューアルして、チーズの加工・製造を担うチーズ事業を新設したのだとか。チーズをホールやブロックのまま輸入し、アソートセットやオードブル用などにカット。自社でカットすることで、ピザなどの自家製総菜の原料などに無駄なく活用し、輸入コスト削減努力などと合わせて、価格高騰の影響を大きく受けている輸入チーズを、購入しやすい価格にできるよう徹底的にこだわっているそうです。
チーズ好きにとっては、ありがたいことです。

おうちでチーズを味わう時、レストランやバーのように、いろいろな種類を盛り合わせたいと思うと、塊をいくつも買わなくちゃいけなくて高くついてしまうのが悩みの種。しかも塊で買ってしまうと、食べ切れないこともあります。成城石井のチーズアソートなら、熟成度も調整されたクオリティの高いチーズが、“ほどよいボリューム”でセットになっています。


これでワイン1本飲めちゃうかも⁉ フランス産チーズ4種が入った「熟成ブリー&3種のフロマージュアソート」1070円

今回ご紹介する「熟成ブリー&3種のフロマージュアソート」1070円。
4種全部フランス産のわりには、買いやすい価格ですよね。このセット、優しい味わいのブリーが塊でドンとあって、そのほかのチーズはダイスカット状態でカップに入っています。全部がダイズカットではないのが絶妙にいいところ。そのままお皿に並べた時に、存在感のある塊がひとつあることで、豪華な印象になります。干しぶどうやナッツと合わせて、おうちで、レストラン気分を楽しんでみてはいかがでしょう。


みんな大好き! クリーミーでコクのある「ブリー」

アソートセットの中央で存在感を放っているのが、フランス・ブリー地方で作られる白カビタイプのチーズ「ブリー」。計ってみたら、長径15cm、120gありました。

フランスで「チーズの王様」といわれるこのチーズは、カマンベールチーズと似ていますが、もっとマイルドで、チーズ特有のクセや匂いが少ないタイプ。万人受けするチーズといえるでしょう。

表面が白カビで覆われていて、その表面より中心に向かって熟成が進みます。パッケージには「熟成ブリー」と書かれていますが、表面は白く、中はクリーム色で、ややとろ〜りとした状態。
クリーミーで、ほどよいコク。ワインがどんどん進んじゃいますね。

【アレンジレシピ】ブリーに、クルミとハチミツをのせて

ブリーはそのまま食べても、クラッカーやパンにのせて食べても美味。塩気のある生ハムやチョリソーなどと合わせるのもおいしいですよね。でも今回は、クルミとハチミツを合わせてみました。クリーミーなブリーに、クルミのコクとハチミツの甘さが加わり、大人のためのデザートです。


鮮やかなオレンジ色の「ミモレット」

ミモレットは断面が明るいオレンジ色をした丸いチーズです。今回のセットでは、1cmほどの角切り状態で13個、カップの中に入っていました。 オレンジ色は植物色素、カルテノイドによるものだそうです。

ミモレットという名前は、フランス語の「ミ・モレ(半分やわらかい)」に由来していて、熟成の進んでいない若いミモレットはやわらかいのだそうです。余談ですが、筆者はミモザの花のように鮮やかな色なので、ミモレットというのだと、なぜかずっと思い込んでいました。でも、ミモザとミモレットは、ぜ〜んぜん関係ありませんでした。

【アレンジレシピ】ミモレットとオリーブを楊枝に刺してピンチョス風に

このミモレットはセミハードで、軽い塩気とコクがあってマイルドな味わいです。角切りになっていたので、ピンチョス風に、オリーブと一緒に楊枝に刺してみました。ただ、刺しただけで、アレンジともいえませんが、ワイングラスを片手に持っていても、手でつまめるので食べやすいのがポイントです。


あっさりマイルドな「ムールドべサック」

「ムールドべサック」って、初めて聞いたチーズの名前ですが、フランスで一般的な硬めの質感でうま味がつまったコンテチーズに似ています。 今回のセットに入っていたのは、セミハードタイプで、口に入れた時にちょっと弾力のある食感。ミルキーで塩分は少なめ。噛んでいると少しの酸味が感じられ、白ワインや軽めの赤ワインと相性がよさそうです。

【アレンジレシピ】バゲットのムールドべサック焼き

成城石井のWebサイトの「ムールドべサック」の説明に「加熱料理にもおすすめ」と記載されていたので、薄切りのバゲットにのせてオーブントースターで焼いてみました。チーズがとろ〜りと溶けていい香り。コクも増したようです。
緑のハーブとピンクペッパーを添えれば、ちょっぴりクリスマスっぽくなりました!


クセになる⁉ 刺激的でうま味の強い「ブルーチーズ」

最後にご紹介するのは、クセがあることで有名なブルーチーズ。塩分が濃いめなので、ほかのチーズに比べて小さく切られてカップの中に入っています。

ブルーチーズは製造の工程で意図的に青カビを入れて熟成させたもので、ナチュラルチーズの一種。特有の香りや刺激、ねっとりした食感、余韻の長いうま味が特徴。好みの別れるところですが、クセになるという人も多いですね。

成城石井のこのチーズは、ブルーチーズの中では、それほどクセが強いタイプではないと思います。少しずつ、そのまま食べてもいいですし、ハチミツをかけて食べるのもおすすめです。

【アレンジレシピ】ブルーチーズの白和え

ブルーチーズで味付けした白和え。筆者の大好きなメニューで、ワインにも日本酒にも合います。
作り方は簡単。豆腐を適量(5〜6cm角くらい)電子レンジで加熱して、その後軽く重石をして、水切りしておきます。その豆腐とブルーチーズを潰すように混ぜて和え衣にします。あらかじめブルーチーズを少しだけレンチンすれば、やわらかくなって混ぜやすくなりますが、そのままでも押しつぶしながら混ぜれば大丈夫。味見をして塩分が足りなければ、塩か薄口醤油を少しプラスすればOKです。

今回は具材に緑のブドウとトマトを使って、クリスマスカラーにしてみました。柿などのフルーツ、茹でたホウレン草などを入れて作っても、おいしいですよ。ブルーチーズの量は好みで調整してくださいね。

そのまま食べてももちろんおいしいけれど、アレンジが加えられるのもチーズの魅力です。チーズは冷たい状態よりも、食べる30分ほど前に冷蔵庫から出して、室温に戻しておいた方がおいしく食べられるのだとか。その間に少しアレンジしてみるのも楽しいかも。

成城石井のチーズアソートは、ほかにもいろいろな組み合わせがあります。好みの組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。


※紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。


Text:YUKO
Photo:EIJI

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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