食・グルメ
2022.12.22
バンコクの人気店「ホーム・ドゥアン」でタイ北部の名物料理をお手頃に味わいたい！
バンコクにはタイ北部の料理を味わえるレストランや食堂がたくさんありますが、そのなかでも地元っ子から支持されているのがエカマイ駅から徒歩6分にある「ホーム・ドゥアン」。気軽な食堂といった雰囲気の店は、平日のランチタイムは近隣のビジネスパーソンと旅行者で大盛況！リーズナブルなのに絶品＆本格的な北部料理を満喫してきました。
チェンマイ出身のオーナーが作るタイ北部料理の食堂
「ホーム・ドゥアン」はチェンマイ出身のオーナー、ガンヤーラットさんが手がけるタイ北部の名物料理が味わえる人気店。現在は、ほぼ息子さんが切り盛りしているとのことですが、忙しい時間帯にガンヤーラットさんもお店で見かけることも。ちなみに店名の「ホーム・ドゥアン」とは、北部の言葉でミントの葉という意味なんです。
カフェ風でおしゃれな店内に入るとすぐ左手に惣菜が入った鍋がずらりと並んでおり、名物のぶっかけご飯のほか、麺料理などもここで注文します。
飲み物はセルフサービス。氷とグラスは店内にまとめて置いてあり、水はペットボトル（有料）がテーブルに並んでいます。こちらのペットボトルはお店のオリジナルなんですよ。
オーナーおすすめ！タイ北部のグルメ3選
まずはタイ北部料理の大定番、カレースープ麺の「カオソイ」です。こちらのお店の「カオソイ」はおいしいと評判でファンが多い一品。数種類のスパイスにココナッツミルクのまろやかさがプラスされたカレースープが絶品で、小麦麺との絡みもバツグンです。揚げ麺がトッピングされており、異なる食感も楽しめます。鶏もも肉も入っていて、満足のボリュームです。
こちらもタイ北部を代表する麺料理「カノムチン・ナムギョウ」。エビペースト、ショウガ、レモングラス、ホームデーン、唐辛子などが入ったトマトスープを細麺のカノムチンにかけたもの。豚骨、肉団子、豚の血の塊などの具材が入っており、酸味と辛味が入り混じったスープは旨みたっぷりです。
3品目は「ナンプリック・オン」。豚ひき肉、トマト、エビペーストなどを煮込んだディップで、添えられた生野菜や豚の皮をカリカリに揚げた「ケープ・ムー」と一緒に味わいます。こちらはかなりスパイシー！
ひと皿でお腹いっぱい！ぶっかけご飯にチャレンジ
「ホーム・ドゥアン」では、「カオソイ」も人気ですが、もうひとつの人気メニューがぶっかけご飯です。お店に入ってすぐ左手に並ぶ惣菜から選んで、ご飯にかけてもらうスタイルで、シンプルだけど、タイらしさを味わえる食堂の定番です。オーダーは指差しでOK。
惣菜は日替わりで、2種類はB80、3種類はB90、4種類はB100とリーズナブル。辛い惣菜もあるので、苦手な人は店員さんに確認をしてくださいね。
オーダーした料理を受け取る時、一緒に伝票替わりのボタンのようなものを渡されます。これを帰る前にレジで渡して会計をしてもらいます。こんなところも可愛くておしゃれですよね。
「カオソイ」や「カノムチン・ナムギョウ」など、代表的なタイ北部料理をリーズナブルに食べられる「ホーム・ドゥアン」。スパイシーなタイ北部のソーセージ「サイウア」、豚肉カレー「ゲーン・ハンレー」など他にも気になるタイ料理がたくさん！
地元っ子がリピートするのも納得な高コスパなお店で、いろいろ味わってみてはいかが？
■Hom Duan（ホーム・ドゥアン）
住所：1/8-9 Sukhumvit 63, Klongton-nua, Wattana
TEL：085-037-8916
営業時間：8～20時
定休日：日曜
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Text、Photo：粟屋千春
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