【成城石井・実食レポート】常備したい! おすすめチョコレート3選|トリュフ、クランチ、ドライフルーツ、異なったテイストを楽しもう♪
お菓子やお酒など、海外からの輸入食品が豊富に揃う成城石井。クリスマスシーズンを迎える11月になって、いつもに増して充実しているのがチョコレートコーナー。専門バイヤーが世界のトレンドを見ながら品揃えしているというチョコレートのなかから、おうちで食べるために買いたいおすすめのチョコレート3種をピックアップしました。
Summary
秋冬限定なめらかな口どけ!「マテス ファンタジートリュフ」
「Mathez(マテス)」は、フランスの1934年創業のチョコレートメーカーです。「マテス ファンタジートリュフ」250g 1070円は、温度が高いと溶けてしまうので、秋冬にしか販売できない限定チョコレート。
成城石井がフランスから直輸入している商品です。 チョコレートコーナーには同シリーズでラズベリー、ピスタチオ、オレンジピール、塩キャラメルが並び、目移りしてしまいますが、まずは基本のプレーンを購入しました。
箱の中に銀色のアルミパッケージが入っています。
アルミパッケージの中にはココアパウダーがたっぷりかかったトリュフが約25粒入っています。1個あたり約43円。
チョコレートの価格はピンからキリまで幅広いものですが、カカオ分13%の上質トリュフとしては、コストパフォーマスに優れているといえるのではないでしょうか。
取り出して並べてみると、トリュフの形がマチマチで、手作り感がいっぱい。ギフト用であれば1粒1粒、パッケージされている方が見栄えがよいのでしょうが、おうち用ならざっくりと袋に入った状態で充分。おうち用なら大袋からつまみながら食べられる、カジュアルなものがいいですね。
一粒口の中に入れると、表面のココアのほろ苦さに続いて、濃厚な甘さとコクが広がります。そして特筆すべきはそのなめらかな口どけ! 甘さとカカオの余韻が長く感じられるのもいいですね。ティータイムや食後酒のお供に冬は常備しておきたいチョコレートです。
ザクザク食感が楽しい「成城石井 あまおう苺のクランチチョコ」
シンプルな透明の袋からのぞく、ショッキングピンクの個包装が目を引く「成城石井 あまおう苺のクランチチョコ」92g 647円。取材時には1袋に11個が入っていました。
カカオ33%ホワイトチョコレートと、あまおう苺のイチゴパウダーが使用されているとのことです。
ショッキングピンクの小袋から取り出したチョコレートは、イチゴミルクのような淡いピンク色。表面はクレーターのようにホコボコ硬く、半円形になっています。
ホワイトチョコレートとイチゴは間違いのない組み合わせ。最初は口の中で転がしてイチゴの香りを、そしてイチゴとホワイトチョコのやさしい甘さを味わいます。その後は噛み砕いて、クランチのザクザクとした食感を楽しみましょう。
クランチチョコといえば、カジュアルなイメージですが、上品でほどよい甘さが大人向き。スパークリングワインなどと合わせて味わってみるのもよさそうです。
ドライフルーツ&ビターチョコ「成城石井 いちじくチョコレート」
最後にご紹介するのは、「成城石井 いちじくチョコレート」80g 647円。 飾り気のない袋に、チョコレートがそのまま入った簡易パッケージ。量は少なめですが、ドライフルーツをカカオ65%のクーベルチョコレートでコーティングしたという、シンプルな素材感に惹かれます。
クーベルチュールチョコレートとは、カカオ分35%以上(カカオバター31%以上、カカオマス2.5%以上)、カカオバター以外の油脂は使われていないという、国際基準を満たした製菓用のチョコレートのことです。 オレンジピールを使い、クーベルチュールチョコレートでコーティングしたタイプはよく目にしますが、ドライイチジクというのはそんなに多くないですね。
ひと口サイズのドライイチジクを、カカオ純度の高いチョコレートでコーティングしてあります。 ドライイチジクはワインのおつまみなどとして、そのまま食べたり、生ハムやチーズと合わせることが多いですが、チョコレートとの相性も抜群。凝縮感のある甘酸っぱさと、ねっとり&つぶつぶの食感はドライイチジク特有のもの。ビターなチョコレートが、イチジクの甘さを引き立てます。
ブランデーやウイスキー、シェリーやポートなどのワインと合わせて、大人の時間を楽しむ時に味わってみてはいかがでしょう。
疲れたときに、ちょっと一粒。 おやつとしても、お酒と合わせてもおいしくて、幸福感を感じさせてくれるチョコレート。自分用だからこそ、ちょっといいものを常備しておきたいですね。
成城石井には、まだまだいろいろなチョコレートが揃っています。ぜひ、お気に入りを見つけてください!
※紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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