食・グルメ
2022.11.26
まるで水族館♪映えるトイレも素敵な明石の海カフェ「ヒポポパパ」
兵庫県・明石市の林崎松江海岸沿いにある「ヒポポパパ」は、海を眺めながら過ごせるカフェ。オーシャンビューが楽しめるという魅力以外にも、海の中にいるような気分が味わえる女性トイレがあり、インスタ映えするスポットとしても話題になっています！
駅から徒歩5分の海カフェ
「ヒポポパパ」があるのは、JR三ノ宮から西へ電車を乗り継ぎ約35分、山陽電車林崎松江海岸駅から南へ徒歩5分のところ。松江海岸沿いの住宅街の一角にたたずむお店です。
店名の由来は、オーナーのあだ名である「かばちゃん」から。もともとは「ムーミンカフェ」という店名でしたが、数年前にカバの英語名「hippopotamus（ヒポポタマス）」からもじって「ヒポポパパ」という名前に変わりました。
店内は大きな窓から陽が差し込んでいて明るく、広々とした空間。窓際にはカウンターやテーブル席が配され、目の前に広がる播磨灘の景色を一望することができます。
テーブル席は4人掛けが中心。テーブルとテーブルの間は広くスペースが取られていたり、カウンター席にはパーテーションパネルの仕切りがあったりと感染症対策もしっかりされています。
まるで水族館のような女性トイレ！
オーシャンビューが楽しめる点も魅力的ですが、「ヒポポパパ」には他にもおすすめポイントがあるんです。それが、こちらの女性用トイレ。扉の隣にあるボタンを押すと……。
なんと水槽に囲まれたトイレがお目見え！三方向が大きな水槽に面しており、便座に座ると右も左も後ろにも魚たちの姿が見えて、まるで海の中にいるような気分を味わえます。
この水族館のようなトイレが誕生したのは、20年ほど前とのこと。いまはSNSをきっかけに、若い世代を中心に遠方からも多くのトイレ目当てのお客さんが訪れるのだとか。
スタッフの方によると、今は「プレコ」という名前の魚以外はどんな種類の魚がいるのか、何匹くらいいるのかは分からなくなってしまったとのこと。岩の中に隠れている魚もいるようなので、じっくり観察してみると面白いですよ。
海を眺めながらのんびりとカフェタイムを楽しんで
ヒポポパパではパスタやグラタン、カレー、ピザ、サンドイッチなどメニューが豊富。モーニング（～11時30分）やランチ（11時30分～15時）もあり、「ステーキランチ」1500円や「おすすめランチ」1800円といったがっつりメニューも楽しめます。スイーツメニューもクレープや自家製ケーキ、パフェ、プリン、フルーツ白玉と種類が豊富。中でもカフェタイムに人気のメニューが、こちらの「フレンチケーキトースト仕上げ」です。
ふわっとした食感のフレンチトーストに、バニラアイスや生クリーム、ベリーのソースがたっぷりとトッピングされているボリューミーな一品。一見とても甘そうに見えますが、生クリームもベリーのソースも甘さが抑えられており、ちょうどいい塩梅です♪
また、ドリンクはコーヒーや紅茶、ソフトドリンクのほか、ビールやワイン、カクテルなどのアルコールメニューも充実しているので、絶景を酒の肴に軽く一杯、なんて過ごし方もおすすめです。
海を眺めながら、ゆっくりと静かな時間を過ごせる「ヒポポパパ」は、一人で考え事をしたいときにもぴったりの場所。冬場にかけては、営業時間内に見られるサンセットがとても綺麗なので、デートで訪れるのもおすすめです。
■ヒポポパパ（ひぽぽぱぱ）
住所：兵庫県明石市松江60
営業時間：9時30分～17時30分（17時LO）
電話番号：078-923-0253
定休日：不定休
Text：中田優里奈（ウエストプラン）
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