食・グルメ
2022.11.23
【新大久保】「CAFE iN」はススキとネオンライトがおしゃれな無機質カフェ♪
新しいお店が続々と誕生する東京のコリアンタウン・新大久保に2022年10月1日、「CAFE iN（カフェイン）」がグランドオープンしました。これまでにないおしゃれな空間とかわいいスイーツが話題で連日多くの人が訪れています。早速お邪魔しました♪
老舗韓国料理店の2階フロアが全部カフェ
新大久保駅から徒歩10分、職安通りから少し入った路地にある韓国家庭料理の老舗「テーハミング」や韓国チキン店「Chicken PLUS」の建物2階に「CAFE iN」は位置します。東新宿駅からは徒歩5分の距離で、近くには韓国広場やYesmartといった韓国スーパーもありますよ。
無機質空間にススキ畑？こんなデザイン見たことない！
階段を上って2階へ向かいます。ワンフロアすべてがカフェスペースとなっているので、広くて開放的！オーナーの姜さんいわく、新大久保にあるカフェのなかで2番目に広いスペースなんだとか。
一年中自然に触れ合えるカフェ空間を造りたい。でも、生花は枯れてしまうからもったいない、全てアートフラワーだとほかの店でも見かける…と考えた末にススキやパンパスグラス、猫じゃらしといった山野草を飾ることにしたそうです。無機質な空間と相まって秋を思わせる落ち着いた雰囲気が素敵。さらに球体の間接照明が満月みたいでちょっとしたお月見気分も味わえそう。
カウンターにはお店のロゴ、棚にはピンク色のネオンライトが飾られています。スイーツが並ぶショーケースのハングル文字も韓国っぽ満点。スイーツは韓国で人気・話題のものを取り入れていて、訪れた時はキューブパイ、クロワッサン、ドーナツなどが並んでいました。フルーツをたっぷり使っているので見た目も華やか。これらのスイーツは3階で手作りしているのでタイミングが合えばできたてを味わえます。
「CAFE iN」ではサンドイッチ、サラダといった軽食にエッグベネディクト、ステーキのメインディッシュからユッケやメンボシャの韓国系おつまみなどフードも充実。23時まで営業していて、マッコリやソジュ、ワインなどアルコールも揃っているので、バーとしても利用できちゃいます。
スイーツもカフェもフォトジェニック
スイーツを2つ選んでみました。まずは写真奥、キューブ型のビジュアルがかわいい、ヴィエノワズリー「キューブパイ」のピスタチオ味。なかにはピスタチオクリームがたっぷりで、ふわもちのデニッシュ生地と一緒に食べれば幸せ気分。ピスタチオのほかにも、イチゴ、チョコ、黒ゴマもあって、一番人気のイチゴは夕方に売り切れることも多いそう。写真手前「クロワッサン」のイチゴは、甘さ控えめの生クリームにイチゴがごろごろで食べ応え満点。クロワッサンはこちらの他にマスカット、イチジク、チョコ、あんバターの全5種類で、季節によって変わるフレーバーもありますよ。
カフェメニューは写真のオリジナルラテふたつがおすすめ。スチームミルク、エスプレッソの上にピーナッツと黒ゴマのクリームをそれぞれのせています。クリームのとろーんとした食感とリッチな味わいを楽しんで。
ススキを背景に撮影♪ほかのカフェとはひと味違った写真映えにテンションもあがります。クリアテーブルの下にドライフラワーを飾る窓際の席もフォトジェニックな1枚を撮影できるのでチェックしてみてください。
韓国で話題の “レシート写真機”が無料で楽しめる♪
カウンター近くにはSNSで話題の韓国発“レシート写真機”があります。木箱のような形をした機械の画面「Get Receipt」をタッチするとカウントダウンが始まり撮影。プリントされたレシート用紙が出てきます。
古いポラロイドカメラで撮影したようなレトロな雰囲気がエモい！しかもこのレシート写真機、無料で撮影できるんですよ。「CAFE iN」に訪れたら絶対体験したいですね♪
続々とオープンする新大久保の韓国カフェ。そのなかでも「CAFE iN」はワンフロアを占める広々空間に独創的な店内デザイン、さらに夜遅くまで利用できるのも魅力です。新しいスイーツも考案しているので、何度でも訪れてみたくなること間違いなし！
Text：木村秋子（editorial team Flone）
Photo：田尻陽子
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