おでかけ
更新日：2025.12.27
【北海道】冬の絶景20選｜白銀の大自然を満喫するアクティビティや絶景、雪まつりやイルミネーションなど、冬だからこその幻想的な雪と氷の世界を体験！
真っ白な雪と氷の世界に包まれる冬の北海道。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、冬の北海道だからこそ楽しめるおすすめのスポット＆体験をご紹介します。流氷クルーズなど白銀の大自然を満喫できるアクティビティや、この時期にしか見られない、厳しい寒さと雪が生み出す絶景や自然現象、人気の雪まつりや雪国ならではの幻想的な演出が楽しめるイルミネーションなど、この冬北海道への観光旅行で訪れたい感動の絶景スポットが満載です！
神秘的な絶景ばかり！
雪と氷の大自然絶景6選
Spot.1
【11～3月・美瑛町】青く輝く神秘の池／白金青い池
絵の具を溶かしたような不思議な色合いの池。冬の間は氷結し、青い水面は見えませんが、夜間のライトアップが人気です。立ち枯れたカラマツが神秘的で独特な雰囲気。
■白金青い池（しろがねあおいいけ）
住所：北海道上川郡美瑛町白金
TEL：0166-92-4321（美瑛町商工観光交流課）
営業時間：ライトアップ17～21時（変動あり、駐車場利用は7時～21時30分）
アクセス：JR美瑛駅から車で20分
Spot.2
【1月中旬～3月上旬・豊頃町】冬の海岸に打ち上がる氷の宝石／ジュエリーアイス
十勝川から太平洋に流れ出て、海岸に打ち上げられた氷塊が宝石のようだといわれることから、こうよばれるように。太陽光を受けて刻々と変わる表情は、感動的な美しさ。
■ジュエリーアイス（じゅえりーあいす）
住所：北海道中川郡豊頃町大津海岸
TEL：015-574-2217（豊頃町産業課商工観光係）
アクセス：帯広市街中心部から車で約1時間
※路上駐車や大きな声で話すなど、地域住民の迷惑になる行動はやめましょう
Spot.3
【1月中旬～下旬・上士幌町】氷のなかに現れる不思議な水玉模様／アイスバブル
湖底から湧き出たガスが、湖面近くで泡の形に凍ったもの。氷のなかに現れる水玉模様は、かわいくもどこか不思議な雰囲気があります。結氷した湖面を歩いて、近くから透き通ったきれいなアイスバブルを見学することもできます。
■アイスバブル（あいすばぶる）
住所：北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
TEL：01564-7-7272（上士幌町観光協会）
アクセス：JR帯広駅から車で約1時間20分
※見学の際は現地のガイド付きツアーがおすすめ
Spot.4
【1～2月・更別村】枝先まで真っ白に輝く冬の木々／霧氷（むひょう）
氷点下約2～10°Cの環境下で大気中の水分や霧が樹に付着し、木々が真っ白に。北海道各地で見られますが、更別村の勢雄（せお）地区は特に条件がよく、全国から多くのカメラマンが集まります。
■霧氷（むひょう）
住所：北海道更別村勢雄
TEL：0155-52-2211（更別村産業課ふるさと館）
アクセス：帯広・広尾自動車道更別ICから車で20分
Spot.5
【1～4月・上士幌町】冬から春にしか見られない幻の橋／タウシュベツ川橋梁
昭和12年（1937）に造られた鉄道橋で、冬～春以外はダムに沈んでいるため「幻の橋」ともよばれています。展望台からの見学のほか、そばで鑑賞できるツアーもあります。
■タウシュベツ川橋梁（たうしゅべつがわきょうりょう）
住所：北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
TEL：01564-7-7272（上士幌町観光協会）
アクセス：JR帯広駅から車で1時間
※近くで見るにはツアーへの参加が必要
Spot.6
【1月中旬～2月・釧路市】大小の氷の円盤が川面に浮かぶ／釧路川の蓮葉氷（はすはごおり）
厳冬期に見ることができる自然現象で、水面に張った氷がぶつかりあうことで丸くなり、緑の盛り上がった蓮の葉のような氷が水面に浮かびます。観察は早朝がおすすめ！
■釧路川の蓮葉氷（くしろがわのはすはごおり）
住所：北海道釧路市弊舞橋など
TEL：0154-31-1996（釧路観光コンペンション協会）
アクセス：JR釧路駅から徒歩15分
アクティビティで楽しむ！
道東ならではの絶景体験7選
Spot.1
【12月下旬〜3月上旬・札幌市】馬上から見る雪景色は格別／雪上乗馬
札幌南部の八剣山の麓で、ウェスタンスタイルの乗馬を体験。敷地内で基本操作を覚えたら、白銀の絶景の世界へ出発！ 新雪の感覚を馬上で味わいましょう。
■雪上乗馬（せつじょうじょうば）
住所：北海道札幌市南区低山114
TEL：080-4093-3673（ワイルドムスタングス）
営業時間：10～16時（要予約）
定休日：期間中無休
アクセス：札幌中心部から車で約50分
料金：50分1万1000円
Spot.2
【1月下旬〜3月・網走市】冬のオホーツク海を埋める大迫力の流氷風景／網走流氷観光砕氷船おーろら
オホーツク海に訪れる流氷は、道東の冬を代表する絶景。網走では流氷の海を進むクルーズ船が運航されていて、間近で流氷を観察できる。運がよければオジロワシやアザラシなどの野生動物を見られることも!?
Spot.3
【11〜3月・弟子屈町】幻想的な光景が広がる川を進む／冬の釧路川源流カヌーツアー
豊富な湧水のため冬でも凍らない釧路川を、カヌーでゆっくりと下るアクティビティ。霧氷、けあらし、タイヤモンドダストと、多くの冬の絶景が待ち受けます。
■冬の釧路川源流カヌーツアー
住所（集合場所）：北海道札弟子屈町屈斜路カヌー乗場
TEL：015-483-3987（斜路ecoツアーズ）
営業時間：日の出から日没まで
定休日：期間中無休
アクセス：JR摩周駅から車で20分
料金：約2時間9000円
Spot.4
【1月上旬〜3月上旬・網走市】流氷が見える雪原を爽快サイクリング／網走 ファットバイク体験ツアー
雪道でも安定して走行できる極太タイヤの自転車で、流氷が浮かぶオホーツク海の海岸線を走ります。サイクルガイドが同行してくれるので、子ども連れや女性も参加しやすく、太いタイヤならではの安定感が楽しいアクティビティ。
■網走 ファットバイク体験ツアー（あばしり ふぁっとばいくたいけんつあー）
住所（集合場所）：道の駅 流氷街道網走
TEL：0152-44-5849（網走市観光協会）
営業時間：9時30分〜13時
定休日：期間中無休
アクセス：JR網走駅から網走バスで道の駅 流氷砕氷船のりばまで10分
料金：海岸線コース1時30分6600円など
Spot.5
【1月上旬〜3月中旬・網走市】手ぶらでOK！気軽に氷上釣り／網走湖ワカサギ釣り
道内でも特に人気なワカサギ釣りスポット。釣り竿などの道具はひととおりレンタルでき、気軽にワカサギ釣りを楽しめます。天ぷらセットのレンタルもあり、釣りたてをその場で調理することもできますよ。
■網走湖ワカサギ釣り（あばしりこわかさぎつり）
住所：北海道網走市呼人823-2地先
TEL：0152-44-5849（網走市観光協会）
営業時間：8時30分～16時
定休日：期間中無休
アクセス：JR網走駅からバスで10分、網走観光ホテル前下車、徒歩5分
料金：遊漁料900円、貸し竿などとのセット料金2200円
Spot.6
【12月下旬〜3月14日頃予定・占冠村】氷の上を滑り降りる爽快体験／氷の滑り台
アイスヴィレッジの展望台から滑り下りるアクティビティ。なめらかな氷でできているため、スピードが出てスリル満点！ 身長制限のない、子ども用の小さなすべり台もあります。
■氷の滑り台（こおりのすべりだい）
住所：北海道占冠村中トマム
TEL：0167-58-1111（星野リゾート トマム）
営業間：17～22時（最終入場21時30分）
定休日：期間中無休
アクセス：JRトマム駅から無料シャトルバスで10分
料金：アイスヴィレッジ入場600円（水の滑り台は無料）※6歳以上が対象
Spot.7
【12月下旬〜3月上旬・洞爺湖町】一面の雪景色のなか、気持ちよく滑走／雪遊広場スノーラフティング
洞爺湖畔にあるレストハウス「サイロ展望台」の中庭で冬に開催される、スノーモービルに牽引されるラフティング体験。美しい洞爺湖を眺めながらの滑走は気分爽快です。
■雪遊広場スノーラフティング（ゆきゆうひろばすのーらふてぃんぐ）
住所：北海道洞爺湖町成香3-5
TEL：0142-87-2221（洞爺湖サイロ展望台）
営業時間：10～15時
定休日：不定休
アクセス：道央自動車道洞爺湖ICから車で15分
料金：10分1500円
雪景色が幻想的に！
イルミネーション＆フェスティバル7選
※状況により開催中止等になることもありますので、事前に確認のうえ、おでかけください。
Spot.1
【2月・札幌市】札幌を代表する冬の祭り／さっぽろ雪まつり
世界からも多くの見物客が訪れる、大人気イベント。大通公園に登場する大小の雪像をはじめ、楽しみは多彩。雪だるま作り体験スペースなど、気軽に参加できるコーナーもあります。
Spot.2
【11月下旬～3月中旬・札幌市】札幌中心部をきらめく光が飾る／さっぽろホワイトイルミネーション
札幌市街中心部の5つの会場で、無数のイルミネーションが瞬く人気のイベント。駅前通会場では、駅前からすすきの交差点まで1.5kmにもわたって、並木がLEDで装飾されます。
Spot.3
【2月中旬・小樽市】キャンドルが幻想的に灯る／小樽雪あかりの路
小樽運河や旧国鉄手宮線跡などが、キャンドルのやわらかい明かりに包まれます。温かみある光が独特の風情。
Spot.4
【2月上旬・旭川市】豪雪地帯・旭川の雪を楽しむ祭典／旭川冬まつり
旭川で開かれる「雪と氷とあかりの祭典」をテーマにした一大イベント。大雪像に併設されたステージではイベントが楽しめるほか、夜の花火や氷脂刺の世界大会の作品などが冬を盛り上げます。
Spot.5
【1月下旬～2月下旬・千歳市】支笏湖ブルーの氷に目を奪われる！／千歳・支笏湖氷濤まつり
Spot.6
【2月～3月上旬・釧路市】氷点下の冬空を鮮やかに染める／阿寒湖氷上フェスティバル ICE・愛す・阿寒「冬華火」
氷結した阿寒湖のうえでの「冬華火」は、期間中毎日開催（悪天候、破天荒時は中止）。期間中の日中は「あいすらんど阿寒」での冬アクティビティも楽しめます。
Spot.7
【1月下旬〜3月上旬・上川町】滝をも凍る寒さを一大イベントに／層雲峡温泉氷瀑まつり
石狩川の河川敷を会場に、大小さまざまな氷のオブジェが立ち並びます。ライトアップされた氷の幻想会場上川町層雲峡的な風景がみもの。花火の打ち上げも予定されていますよ。
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