タイ・バンコクのモダンなフードコート「イータイ」でローカルグルメを堪能!

タイ・バンコクのモダンなフードコート「イータイ」でローカルグルメを堪能!

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タイ・バンコクの高級ショッピングモール「セントラル・エンバシー」内にある「イータイ」は味だけでなく内装にもこだわったフードコート。涼しくて清潔、明朗会計で注文してから料理が提供されるまでの待ち時間も短く、サクッと食べられるのも旅行者にはうれしいポイントです。洗練された空間が魅力の「イータイ」をご紹介します。

Summary

高級ショッピングモール内の「イータイ」はモダンな雰囲気

高級ショッピングセンター「セントラル・エンバシー」の地下1階にある「イータイ」。フロア内は、タイの中部・北部・南部・東北(イサーン)の4地域の名物料理を提供する「Krua 4 Pak」、屋台料理が集まる「Street Food」、タイ風の中国料理が揃う「Little Chinatown」、タイのスイーツがいろいろ並ぶ「Baan Kanom Thai」など、大きく6つのゾーンに分かれています。ちなみに隔週で提供する料理が変わる「Moom Aroi」は、フードコートのおすすめコーナー。何を食べようか迷ったら、ここへ立ち寄ってみるのもおすすめ。

「Street Food」のゾーンは、屋台を意識したブースがずらりと並んでいて、まるで街なかの屋台のような雰囲気。何を食べようかチェックしながら、写真を撮るのもお忘れなく!

入口は全部で4カ所あり、入店時にスタッフから1人1枚カードを受け取ります。このカードにはB1000がチャージされていて、各ブースで料理を注文するたびにカードを渡すと、購入内容が記録されるという仕組み。支払いは帰る際に出口のレジでまとめてします。
カードのデザインもスタイリッシュですよね。

必ず食べたい!王道のタイ料理3選

カノムチン・ナムヤープー(B350)
「カノムチン・ナムヤープー」B350

「イータイ」に来たならぜひ味わいたい、王道のタイ料理をピックアップ。
1品目は「カノムチン・ナムヤープー」。カニ肉がたっぷり入ったイエローカレーで、カノムチンという細麺と一緒に味わうのが定番です。タイ南部の名物料理で、最初はココナッツミルクの風味が豊かでマイルドな口当たりですが、後から刺激的な辛さがやってきます。センミーというビーフンのような細麺と一緒に食べる場合もあります。

パッタイ(B225)
「パッタイ」B225

続いて2品目は、「パッタイ」。日本でも人気のエスニック料理ですよね。「イータイ」のパッタイは、もちもちの米麺が薄焼き卵に包まれているのがおしゃれ。タマリンド果汁の酸味と甘みに、ナンプラーやパームシュガーなどが加わり、マイルドな味に仕上がっているので、辛い物が苦手という人にはぴったりのメニューです。モヤシ、ニラ、バナナのつぼみと一緒に食べたり、ライムを絞ったり、唐辛子やナンプラーを足したり、自分好みの味に調えて食べてみましょう。

ホイトード(B120)
「ホイトード」B120

3品目はトンローにある庶民派食堂「ホイトード・チャウレー(Hoi Tod Chaw Lae)」の「ホイトード」。たっぷりのムール貝とモヤシを卵と小麦粉の生地で揚げ焼きしたもので、パリパリ&サクサクの食感が特徴です。スイートチリソースと一緒に味わうと絶品!

見た目もかわいい!南国スイーツ4選

カオニャオ・マムアン(B170)
「カオニャオ・マムアン」B170

まずは、タイのスイーツといえばコレ!というほど人気なのが「カオニャオ・マムアン」。マムアンとはマンゴーのことで、とろけるような食感のフレッシュマンゴーと、ココナッツミルク、甘く蒸したもち米の、絶妙な組み合わせのデザートです。甘みのなかにちょっぴり塩味を感じるもち米が、マンゴーと不思議なほどマッチしています。お米のデザート?とちょっとびっくりするかもしれませんがぜひトライしてみてください。

クルアイ・トート(B100)
「クルアイ・トート」B100

続いては「クルアイ・トート」。バナナの素揚げで、タイでは屋台スイーツの定番です。薄くスライスしたバナナを揚げているので、サクサクの食感。街なかの屋台なら半額以下で買えますが、屋台の揚げ物は心配という方は、ぜひこちらでお試しを。

ブアロイ(B75)
「ブアロイ」B75

カラフル&キュートな見た目でも人気の「ブアロイ」。こちらもタイではお馴染みのスイーツです。温かいココナッツミルクに、もちもち食感の小さな団子が浮かんでいます。この団子は紫イモやカボチャなどを裏ごしして団子にしたものです。

カノム・チャン(1個B5)
「カノム・チャン」1個B5

こちらの花形がかわいいカラフルなスイーツは「カノム・チャン」。米粉などとココナッツミルク、砂糖を混ぜて蒸した伝統菓子で、ぷるんぷるんの食感は日本のういろうと似ています。“チャン”はタイ語で“層”の意味で、カノム・チャンはその名のとおり、階層になっていて、1枚ずつはがして食べることもできます。

トゥクトゥクと記念写真!フォトジェニックなスポット

店内にはなんとバンコクのアイコン的存在、トゥクトゥクが!乗車して記念撮影ができるので、ぜひ運転席に乗ってベストショットを狙っちゃいましょう。
ちなみに、ナンバープレートの数字は「イータイ」のオープン年なのだそう。タイ暦の2557年は、西暦に直すと2014年になります。「イータイ」は2014年8月にオープンしたということです。

トゥクトゥクのすぐそばには、「イータイ」の鶏マークがあしらわれた壁も。素焼きの器を並べたデザインがモダンな雰囲気ですね。こちらも記念撮影におすすめです。

【+αでタイ攻略!】タイのフードコートはカード式が定番!

サイアム・パラゴンの地下1階にあるフードコート「パラゴン・フードホール」のカード購入カウンター
サイアム・パラゴンの地下1階にあるフードコート「パラゴン・フードホール」のカード購入カウンター

「イータイ」は入店時にチャージ済みのカードを受け取って、注文時に記録してもらい、最後にまとめて出口のレジで支払う流れでしたが、ほとんどのフードコートでは、店内の入口付近などにあるカードを販売するカウンターで、先にカードを購入する場合が主流です。
購入時に支払った金額がカードにチャージされているので、料理を注文する際にカードを渡して支払います。
カードは有効期間があり、フードコートごとに異なるので購入時に確認を。使い切らなかった場合は、カード購入をしたカウンターに行けば払い戻しをしてもらえるので安心ですね。

今回はモダンなフードコート、「イータイ」をご紹介しました。いかがでしたか?

ほかのフードコートと比べるとちょっと値段は高めですが、おしゃれで快適な空間でタイ各地の名物料理やスイーツを一度に味わえ、かわいいフォトスポットもあるのが「イータイ」の魅力。サイアムでの買物途中の食事にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■Eathai(イータイ)
住所:1031 Phloen chit Rd.(セントラル・エンバシーLG)
TEL:0-2160-5995
営業時間:10~22時(店舗により異なる)
定休日:無休


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【最新版】『るるぶタイ バンコク・アユタヤ’24』



Text、Photo:粟屋千春

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