食・グルメ 2022.12.07

東京・神田「SADEC TOKYO」で味わえる！南ベトナムのソウルフード♪

ベトナム料理エスニックバインミーパクチーヘルシーランチ東京都

2022年9月、神田にオープンした「SADEC TOKYO（サデックトウキョウ）」は、ベトナム人料理長が、現地の材料を使用して作った本場のベトナム料理が食べられるレストラン。南ベトナムでは「フォー」よりもメジャーな米麺だという「フーティウ」も食べられますよ♪

Summary

本格的＆伝統的なベトナム料理を味わえる店
南ベトナムのソウルフード「フーティウ」って？
ベトナムのサンドイッチ「バインミー」やお酒も♪

本格的＆伝統的なベトナム料理を味わえる店

淡路町駅・新御茶ノ水駅・小川町駅からそれぞれ徒歩3分の好立地にある「SADEC TOKYO」は、ベトナムの食材を使用した本格ベトナム料理が楽しめるレストラン。

店名の「SADEC（サデック）」は、ベトナム南部メコン川流域の都市名です。

まるで現地ベトナムにいるような、カラフルでポップな店内にテンションが上がります。
色とりどりのタイルや古民家から移設した木窓、家具にいたるほぼすべてをベトナムから輸入しているのだとか。

鳥かごの照明も、ベトナムの鳥かご屋でオーダーメイドしたものだそう。

テーブル席のほかにカウンター席もあるので、おひとりさまでも気軽に利用できるのもうれしい♪

個室（4名用1室）もあり、ディナータイムにはコース料理も用意されているため、あらゆるシーンに合わせて利用できそうです。

南ベトナムのソウルフード「フーティウ」って？

ランチセット B 海鮮フーティウ 1000円 ※ミニサラダ、揚げ春巻き付 — 「ランチセット B 海鮮フーティウ」1000円 ※ミニサラダ、揚げ春巻き付

日本でベトナム料理といえば「フォー」が有名ですが、「フォー」はそもそもベトナム北部でよく食べられている米麺なのだそう。

「SADEC TOKYO」で食べられる「フーティウ」は、ベトナム南部では「フォー」よりもメジャーなソウルフードで、コシのある細麺が特徴です。

現地サデックから生麺を取り寄せているという「フーティウ」は、確かに平打ち麺の「フォー」に比べて麺が細めでコシも強め。4時間かけてていねいにだしを取った、やさしい味わいのとんこつスープによく絡みます。

プリップリのエビやイカに加え、ニラやネギ、レタスにパクチーも入って、具も盛りだくさん！
もやしのシャキシャキ感やフライドオニオンもいいアクセントになり、スープまで飲み干す勢いで一杯ペロリと食べられちゃいます。

ランチセットで付いてくる「揚げ春巻き」も、皮がパリパリでおいしい♪

また、ベトナムでは定番のチリソースや、ニンニク＆とうがらし入りのお酢、ベトナム版の食べるラー油「サテ」などで味変しながら食べ進めるのもおすすめ。

「サテ」はちょっとずつ足すのがポイント。自分に合う、絶妙なピリ辛具合を見つけて楽しんでください。

ランチセット C 汁なし豚肉フーティウ（スープ付き）1000円 ※ミニサラダ、揚げ春巻き付 — 「ランチセット C 汁なし豚肉フーティウ（スープ付き）」1000円 ※ミニサラダ、揚げ春巻き付

「フーティウ」は、汁ありの方がスタンダードだそうですが、現地同様、汁なしも用意。ランチセットについてくるスープは、汁ありフーティウのスープを別盛りにしたもの。そのままいただいたり、麺にかけてほぐしながら食べてもいいのだとか。

その日の気分でチョイスしてみて。

べトナムのサンドイッチ「バインミー」や本場のお酒も♪

べトナムのサンドイッチとして、日本でも広く知られるようになった「バインミー」も食べられます。
たっぷりの豚肉とパクチーをフランスパンではさんだ「ポークバインミー」が人気だそう。

（左から）ネプモイ、ネプカムともにボトル3000円／グラス 480円、ビアサイゴン（瓶） 680円、333（瓶）680円 — （左から）「ネプモイ」「ネプカム」ともにボトル3000円／グラス 480円、「ビアサイゴン（瓶）」680円、「333（瓶）」680円

アルコールメニューも充実しています。

ベトナムのビール「333」などは最近日本でも目にする機会が増えましたが、蒸留酒の「ネプモイ」や「ネプカム」など、ベトナム料理店ならではお酒も多数揃っているので、ぜひトライしてみて♪

本格的なベトナム料理を、本場の雰囲気でたっぷり楽しめる「SADEC TOKYO」。
なかなか気軽に海外旅行に行けない今、東京の神田でベトナム旅行気分を味わってみてはいかが。

■SADEC TOKYO（さでっくとうきょう）
住所：東京都千代田区神田司町2-5-7
TEL：03-5280-7115
営業時間：ランチ 11時～14時30分（14時LO）※土曜のみ10時30分〜／ディナー 17〜22時（21時30分LO）
定休日：日曜、祝日

Text・Photo：小山亮子（vivace）

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