【西麻布】モンスターココ実食レポ!フレンチモンスター2階にオープンしたオシャレすぎる隠れ家カフェへ♪

【西麻布】モンスターココ実食レポ!フレンチモンスター2階にオープンしたオシャレすぎる隠れ家カフェへ♪

東京都 食・グルメ カフェ 隠れ家カフェ カヌレ るるぶ&more.編集部
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

西麻布にあるフランス料理の名店「French Monstar(フレンチモンスター)」2階に2022年11月26日オープンしたブティック&カフェの「MONSTAR COCO(モンスターココ)」。ブティックの隠し扉の先でラグジュアリーな空間が楽しめると聞き、編集部員が早速行ってきました♪ブティックで購入できるスイーツや人気商品も要チェック!

Summary

ワクワクがとまらない、隠し扉の奥へ

日比谷線六本木駅より徒歩5分、徳島の食材をふんだんに使ったフレンチレストラン「French Monstar」があります。EX THEATER ROPPONGI、国立新美術館に近い場所です。

French Monstarでは、お持たせとして開発された「月へ鳴門へ」(徳島の鳴門金時を使用したクリームサンド)がよく知られていて、2018年瀬戸内おみやげコンクールで最優秀賞を受賞しています。2020年には徳島県鳴門市にお菓子工房&カフェ「フレンチモンスター瀬戸内フードアート」をオープンし、西麻布と鳴門、2拠点を構えています。

そんなFrench Monstarは、2022年11月26日の7周年を記念して、レストラン2階に、ブティック&カフェ「MONSTAR COCO」をオープンしました。

早速お店に行ってみました!3階建ての建物で正面から見て左側の階段を上がり、インターホンを押します。(緊張しなくて大丈夫!)

ドアを開けてもらうと、そこはブティック。カフェ利用ではなく、ブティックだけの利用もOKです。(ブティックは後ほどご紹介します。)
いったいカフェはどこにあるのでしょう?

マダム(錦織信子さん)に案内されて周りをキョロキョロ見渡していたところ、なんと!ブティックの奥の棚が隠し扉になっていました。扉の奥へ進むと、贅沢な調度品に囲まれた素敵なカフェ空間が広がっています。

ブティックの棚が隠し扉になってカフェへ進める体験って、秘密基地に来たかのようにワクワクします。そんなワクワクも大切にされていて、カフェ内では撮影はNG(ブティックはOK)です。隠し扉を開けてからのカフェでの体験自体を大切にして欲しいとのこと。ついつい写真を撮ってしまうことが多い日々ですが、たまには体験自体を思いっきり楽しみたいですね。

訪れたら必ず食べたいシェフのスペシャリテ

「パスカード M」1650円
「パスカード M」1650円

まずはフレンチモンスターのシェフ・小山健太郎さんのスペシャリテを頂きます♪
スペシャリテはシェフがフランスで修行をしていたオーベルニュ地方の郷土料理「パスカード」。フワっと丸く焼き上げたスフレクレープとよばれる生地に、お肉をのせたりデザートをのせたりする料理です。クレープのように、食事系メニューにもスイーツメニューにもなるイメージですが、あまり食べたことがない方が多いと思うので是非食べてみてください。

注文後にシェフが作り始めるので、作り置きではありません!10分から15分くらい待つだけで、いつでも焼きたてのパスカードが食べられます。早速食べてみると、とってもサクサク!そしてふわっと香る、甘い良い香り。1階のレストランではコースの食事とデザートの合間に提供されているのですが、オーブンから焼きあがったパスカードの香りに、「このいい匂い、何の料理!?」と驚く方がいるのも納得。とても良い香りなので、まずは香りを楽しんでくださいね。

味は一言で言えばちょうどいい「甘じょっぱさ」。甘すぎでもなく、甘くなさすぎでもない飽きが来ないちょうどいいクレープを食べているようでした。写真を見てわかるとおり、焼き目の色が綺麗ですよね。しかも味に癖がなくとてもおいしかったので、最後の一口を食べるのがもったいなく感じてしまいました(笑)。季節のトリュフをふんだんに使用したトリュフ入りのパスカードもあるので、そちらもオススメです。また食べたい!

完全ホームメイドのレモネードはこだわり満載

「自家製すだちレモネード」880円
「自家製すだちレモネード」880円

パスカードと一緒に飲んだのはこちら。徳島のすだちの最盛期にひとつずつ⽪を剥き、タネを取り漬け込んだシロップを使った、完全ホームメイドのすだちレモネード。徳島はすだちの生産量の多さで有名ですが、そんな徳島のすだちを一カ月発酵させて丁寧に作られています。

実際のボトルも見せて頂きました!たっぷりとすだちが入っているのが分かります。そんなレモネードを飲んでみると、さっぱりしていてすごく飲みやすい!ごくごく飲めちゃいます。パスカードにはシャンパンなどのアルコールも合いますが、お酒が苦手な方はこちらのレモネードがとってもオススメです。

コーヒーやお茶に合う焼き菓子もチェック

左から「カヌレ(トンカ豆とコーヒー)」275円、「鳴門金時のクリームサンド月へ鳴門へと鳴門第二ボタン」370円、「カプチーノ」880円
左から「カヌレ(トンカ豆とコーヒー)」275円、「鳴門金時のクリームサンド月へ鳴門へと鳴門第二ボタン」370円、「カプチーノ」880円

お次はカプチーノと焼き菓子を頂きます♪ 窓際の席に座って六本木の町並みを眺めてほっと一息。

スペシャリティコーヒー「郷コーヒー」のカプチーノは、見た目も可愛くて飲むのがもったいない!コロンビアの海抜1950mで育てたカスティーヨというFrench Monstarの焼き菓子に合う豆で出しているコーヒーは「郷コーヒー」というブランド名がついています。その豆を使用してエスプレッソやカプチーノを作っていますよ。カプチーノを飲んでみると、コーヒーの苦みが苦手な私でも、おいしく飲むことができました!キャラメル、チョコレート、カカオのような⽢い⾹りと柑橘系の酸味、後味の⽢さやクリーンさが特徴のコーヒー豆だからだと納得。コーヒーが苦手な方はカプチーノやカフェモカをオススメします。

こちらは1階レストランの⾷後の⼩菓⼦で提供される、コーヒーとトンカ⾖の⾹りがする⼩ぶりのカヌレ。レストランの作り⽴ての美味しさを楽しめます。食べてみると、外はカリっ、中はもちっとしていて美味しい!甘すぎないカヌレで、コーヒーとトンカ豆で上品な味に仕上げています。

割ってみるとこんな感じ。それにしてもテーブルウェアが素敵すぎる。こちらは後ほどご覧いただくブティックの記事でご紹介します。

こちらは左が「鳴門第二ボタン」、右が「鳴門金時のクリームサンド月へ鳴門へ」です。
「鳴門第二ボタン」は鳴⾨最古の酒蔵・本家松浦酒造の⼤吟醸の酒粕、阿波の和三盆、
そしてイタリアのチーズ・グラナパダーノの三重奏が後を引く、コロンと丸いボタンのようなフォルムのサブレ。お茶菓⼦としてだけでなくシャンパンにもぴったりの“塩スイーツ”でした。なんとこちら、JAL国内線ファーストクラスに採⽤されたとのこと。上品かつ、小さくて食べやすいので納得です。

「鳴門金時のクリームサンド月へ鳴門へ」は徳島の名産のお芋・鳴⾨⾦時を使用しています。⽣産農家・喜瀬さんのお芋を、じっくり⾼温のオーブンで焼きペーストに。さらに⾃家製の⽣キャラメルなどでまろやかなクリームにし、⼿焼きのサブレでサンドししました。こちらはなんと、2018年瀬⼾内おみやげコンクール最優秀賞受賞したこともあるんです。食べてみると手焼きのサブレがクリームに合っていて、甘すぎず徳島の鳴門金時の魅力を感じられる逸品でした。

ブティックではお気に入りを見つけておみやげに!

食後は先ほど紹介したブティックでゆっくりショッピング!徳島のショップやお取り寄せでしか買えなかったスイーツや⼈気商品を販売しています。人気商品「⽉へ鳴⾨へ」以外にも、「フレンチモンスター阿波番茶」という1階レストランで⾷後のお茶として提供されている徳島のお茶や、先ほど紹介した「鳴門第二ボタン」、スペシャリティコーヒー「郷コーヒー」なども購入できますよ。

ここでのおすすめは1階レストランでも使⽤している、鳴⾨の陶芸作家・「⼯房ささ」さんの作品。ブルーや⽩磁が美しく、毎⽇の⾷卓に重宝する使いやすいアイテムです。使うのがもったいないほど、綺麗な色ですよね!1階レストランで使用している藍染め⼯房・ふた藍さんの作品のテーブルウェアもありますよ。

そしてもう一つ、「Amour de Monstar鳴⾨の新⽉(新⽉の⾹りのアロママッサージソルト)」もオススメ!安⼟桃⼭時代から伝わる鳴⾨の塩づくりで、鳴⾨の海塩、鳴⾨の粟⽥漁港で摘んだわかめ、そして、新⽉をイメージしてブレンドしたオーガニックのアロマ5種を配合したアロマソルト。鳴⾨の海の魅⼒をたっぷり詰めたフレンチモンスターオリジナル商品です。

なんといっても香りが良い!そしてパッケージのグラデーションが綺麗で可愛い!香りにはグレープフルーツやラベンダーも入っているのですが、さわやかな中にもこの香りはなんだろう?と気になって香りをたどっていくと、いつの間にか深呼吸できてとってもリラックスできますよ。こちらはシャワーを浴びたあとに手に取ってマッサージをして、香りが気に入ったらそのままお風呂に入ると温まるのでオススメですよ♪

いかがでしたか?マダムからは、「徳島を世界へ。故郷を輝かせたい」という思いがひしひしと伝わってきました。予約はしなくても入れますが、公式サイトで予約してから行くことをオススメします。マダムとのお話を楽しんだり、ラグジュアリーなカフェで癒されたり、徳島を好きになれる商品が置いてあるブティックで徳島気分を満喫しましょう♪

■MONSTAR COCO(モンスターココ)
住所: 東京都港区⻄⿇布1−4−9 2F
TEL:03-6804-5444(1階レストランと共通)
営業時間:13~18時
定休日:日曜、他不定休
料金:カフェ利⽤の場合、テーブルチャージ1人1000円
(レストラン利用、ブティック5000円以上お買い上げの場合はテーブルチャージなしでご利⽤可)
※パソコンのご利⽤はご遠慮いただきます。
※混雑の際は、1時間制となります。


Photo & Text:土屋香奈

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください