金蛇水神社

金運アップ!宮城・金蛇水神社で御朱印&カフェめぐり〜2023初詣情報も〜

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宮城県にある「金蛇水神社」。商売繁盛・金運円満・厄除開運などにご利益があり、初詣や花まつりなど一年を通してたくさんの参拝客で賑わいます。また、新しく誕生した「Sando Terrace」はオシャレな立ち寄りスポットとして今大注目!2023年の初詣情報とあわせてご紹介します♪

Summary

金運UP祈願!「金蛇水神社」へやってきました

金蛇水神社の鳥居

金蛇水神社は宮城県南部の街・岩沼市にあります。仙台駅からはJR東北本線で岩沼駅まで約20分、岩沼駅からは車で約10分の距離です。

地元では親しみを込めて“金蛇さん”とよばれるこちらの神社。

千年以上の歴史を持つ水神信仰の霊場で、平安時代中期・一条天皇の御代、京都三条に住む刀匠・小鍛冶宗近(こかじむねちか)が名水を求めてこの地を訪れ、天皇の御佩刀(ごはいとう)を鍛え、雌雄一対の金蛇を奉納したことから「金蛇水神社」と称されるようになったのだとか。

この金蛇様をご神体とし、商売繁盛・金運円満・厄除開運などにご利益があるそうです。

まずは本殿からお参り
まずは本殿からお参り

さっそく、身を清めて二礼二拍手一礼でお参り。早朝にも関わらず、すでに参拝客がちらほらいらっしゃいました。地元ライターである私は以前こちらで厄払祈祷をしていただいたことがあり、‟金蛇さん”はとっても身近な存在。社務所では各種祈祷を随時受け付けており、祈祷後は拝殿内部をお参りできるのでオススメですよ♪

蛇の紋様がついた「蛇紋石」
蛇の紋様がついた「蛇紋石」

本殿をお参りしたら、本殿脇にある「蛇紋石」も忘れずに。手や自分の財布でこの石を撫でることで、金運UPが期待できると言われているんです♪神社内のいろいろなところに置かれているので見つけたらぜひ試してみてくださいね。

お守りなどをいただける「授与所」(右)の横に「金蛇弁財天社」(左)が立つ
お守りなどをいただける「授与所」(右)の横に「金蛇弁財天社」(左)が立つ

弁財天が祭られている「金蛇弁財天社」もお参りしたあとは、お守りや御朱印をいただきましょう。

今回は2023年の干支・卯(うさぎ)や宝船をあらわした切り絵など、正月特別バージョンの御朱印を見せていただきました。

左:「元日宝船切り絵御朱印」初穂料1000円 右:「正月干支御朱印」初穂料500円
左は「元日宝船切り絵御朱印」初穂料1000円、 右は「正月干支御朱印」初穂料500円

とても珍しい切り絵の御朱印には、七福神と宝船、そして回文の祝い詞が描かれています。宮司の高橋さんにお話を伺うと、「初夢の日に枕の下に敷いて寝るとよい夢を見ることができて、よい一年になると言われています。御朱印をコピーして枕紙として元日の夜にぜひお使いください」とのこと。私もぜひ試してみようと思います♪

手前:「金属カード守」 左奥:「白ヘビ金運お巳くじ」初穂料500円 右奥:「弁財天守」
手前:「金属カード守」初穂料1000円 左奥:「白ヘビ金運お巳くじ」初穂料500円 右奥:「弁財天守」初穂料1000円

また金運の神様ならではのおもしろいお守りも発見!クレジットカード風の「金属カード守」は正月から花まつり(5月)にかけての期間限定のお守り。金運・幸運・健康・出世などの願目があり、財布のポケットにジャストフィット♪カラーもいろいろあるので全種類集めたくなります…!

2023年の初詣参りは混雑分散のため、2022年の12月15日から正月三が日にかけて授与品の頒布が開始されます。元日特別御朱印は数量限定なので、手に入れたい方は早めに訪れることをオススメします。

樹齢300年を誇る藤の木。1本の株から9本の枝に分かれており「九龍の藤」ともよばれている
樹齢300年を誇る藤の木。1本の株から9本の枝に分かれており「九龍の藤」ともよばれている

元日の初詣参りだけでなく、金蛇水神社は四季折々のみどころがまだまだたくさん!5月上旬~中旬には藤や牡丹が見頃を迎え、花まつりが行われます。

色とりどりの花で埋めつくされる「花手水」
色とりどりの花で埋めつくされる「花手水」

また例大祭や花まつりなどお祭りごとが行われる際は美しい花手水が登場!初詣参りがはじまる12月15日からも登場予定なので、こちらにもぜひ注目してくださいね。

今話題のスポット「Sando Terrace」に注目!

サンドーテラス

さて、金蛇水神社には今若い世代を中心に話題となっているスポットがあるんです♪

その名も「Sando Terrace(サンドーテラス)」。食事処・土産処が一体となった2021年にオープンしたばかりの施設で、歴史ある神社とは思えないほどモダンでスタイリッシュな外観に目を奪われます。

「土産処 Mizuha(ミズハ)」
「土産処 Mizuha(ミズハ)」

まずは「土産処 Mizuha(ミズハ)」へ。インテリアショップのようなナチュラルな雰囲気の店内には、神社オリジナルグッズや地元事業者とコラボしたオシャレなアイテムが揃います。

地元ライターが一目ぼれしたものを一挙にご紹介します♪

「モダン神具膳 Mitsuba ウォールナット」13,750円。現代の部屋にも馴染むウォールナット製の神具。御米、御塩、御水のお祀りに。
「モダン神具膳 Mitsuba ウォールナット」13,750円。現代の部屋にも馴染むウォールナット製の神具。御米、御塩、御水のお祀りに
「お屠蘇(とそ)」300円。お屠蘇は正月にいただいて、疫病邪気を除き長寿富貴を願うもの。日本酒や本みりんにティーバック1袋を3~5時間浸して完成。ホットミルクなら和風チャイのような仕上がりに。
「お屠蘇(とそ)」300円。お屠蘇は正月にいただいて、疫病邪気を除き長寿富貴を願うもの。日本酒や本みりんにティーバック1袋を3~5時間浸して完成。ホットミルクなら和風チャイのような仕上がりに。
「御神酒 黄金水神」2合1375円、4合2750円。名取市にある「佐々木酒造店」とコラボした神社オリジナルの御神酒。神社の清水でつくられた「御神米黄金水神」を精米歩合50%で純米吟醸に仕上げた人気のひと品。
「御神酒 黄金水神」2合1375円、4合2750円。名取市にある「佐々木酒造店」とコラボした神社オリジナルの御神酒。神社の清水でつくられた「御神米黄金水神」を精米歩合50%で純米吟醸に仕上げた人気のひと品

ほかにもまだまだ魅力的なアイテムがたくさんありました♪参拝の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。


■土産処 ミズハ 時間:10~16時


そして向かいにあるのが「休憩処・食事処 IKoMiKi(イコミキ)」。ここでは軽食やドリンク、スイーツなどが味わえ、休憩スポットとして利用できます。

一番人気のメニューは見た目のインパクト大!な「金蛇カレー」。白蛇をイメージした米粉のナンとチキンカレーがセットになっています。お清めの塩が用意されているので、食べる前にひとつまみふりかけてからいただきましょう!

「金蛇カレー(白蛇米粉ナン)」1200円
「金蛇カレー(白蛇米粉ナン)」1200円
 「紫陽花ティー」500円
 「紫陽花ティー」500円

フォトジェニックなドリンクメニューは女性に人気のひと品。青いハーブティーに、神社で採れた「花蜂蜜」を使用したはちみつレモンをかけると…どんどん紫色に変化!紫陽花のような美しいグラデーションになりました♪すっきりとした味わいに、ほのかにはちみつの甘さがプラスされ、身体がリセットされるような爽やかなドリンクでした。



■休憩処・食事処 イコミキ
時間:休憩8時30分~16時30分、カフェ9時30分~16時LO、ランチ10時~15時30分LO


2025年に向けてさらにパワーアップ。新スポットも見逃せない

2022年5月に竣工した「神楽舞台」
2022年5月に竣工した「神楽舞台」

金蛇水神社は現在「令和理想郷創生事業」と題して、2025年の巳年に向けての大規模な整備を行っています。

先ほどご紹介した「Sando Terrace」をはじめ、2022年5月には「神楽舞台」のこけら落としが行われました。

そして2025年には芍薬の花が咲き誇る「芍薬園」や、気軽に禊払い(滝で身を清めること)ができる「禊殿」の開苑・竣工が予定されています。

2025年完成予定の「芍薬園」の予想図
2025年完成予定の「芍薬園」の予想図

宮司の高橋さんに伺うと、「マルシェやイベントもたくさん開催しています。若い人たちにとって、もっと神社が身近な存在になってもらえるよう、これからも地域とつながってたくさんチャレンジしていきたいです」とお言葉をいただきました。

SNSでの発信もされているので、ぜひチェックして足を運んでみてくださいね。


■金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)
住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7
アクセス:東北本線岩沼駅から車で10分
電話:0223-22-2672
時間:境内自由(社務所は8~16時)
料金:境内自由


Text & Photo:ジェンティーレ恵


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