食・グルメ
2022.12.31
東京駅直結「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」で、作りたての沖縄ソウルフードを堪能！
2023年3月10日（金）のグランドオープンを前に、地下1階のフロアが先行営業を開始している「東京ミッドタウン八重洲店」。なかでも注目を集めているのが、沖縄のソウルフードを扱う人気店「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」です。さっそく沖縄ならではの食材をふんだんに使用したぜいたくおにぎりを味わってきました！
Summary
東京初進出のポークたまごおにぎり専門店「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」
2007年に開業し、現在では六本木のランドマークのひとつとして定着している大規模複合施設「東京ミッドタウン」。2018年には「東京ミッドタウン日比谷」がオープンし、大きな話題となったのも記憶に新しいですが、2023年3月には早くもその第3弾が誕生します。
開発中の建物は東京駅の八重洲地下街に直結。グランドオープンに先駆けて営業を開始している13店舗のなかから、今回は沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」を専門に扱っている人気店「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」におじゃましてきました！
日本初の「ポーたま」専門店として、沖縄だけでなく福岡やハワイでも大勢のファンに愛されているこちらのブランド。東京初進出となる新店でも「できたて、片手のごちそう」をコンセプトに、作りたての「ポーたま」を提供しています。
ホワイトとイエローを基調としたスタイリッシュな店頭に並んでいたのは、なんと羽釜（はがま）。熱伝統率のよいアルミ製の羽釜を使って直火炊きすることで、お米がムラなくもっちり炊きあがるため、冷めてもおいしさをキープできるのだそう。手軽に食べることができるファストフードではありますが、調理にはしっかりと手間暇かけていることが伝わってきます。
ほろ苦い野菜の天ぷらとジューシーな沖縄県産豚がマッチした「ゴーヤの天ぷら」
具材の「ポーク」と「たまご」を、ごはんで挟むのがスタンダードなスタイル。さらに各種トッピングや味付けをプラスした多彩なメニューを揃えているのも、専門店ならではの魅力です。まずは沖縄らしい味わいを楽しみたいと、スペシャルメニュー「ゴーヤの天ぷら」550円をオーダー。さくさくの衣に包まれた輪切りのゴーヤは、鰹節を利かせた和風の味付けになっていました。
ほろ苦いゴーヤに絶妙にマッチしていたのが、沖縄県産豚肉100%で保存料や発色剤などを一切使用していないというオリジナルのポークランチョンミート。卵焼きもとれてから4日以内の新鮮なLサイズの卵だけを使い、丁寧に胴板で焼きあげているだけあって、ふんわりと上質な食感です。海苔は高級海苔の代名詞である有明産のものが使われており、豊かな海苔の香りも印象的でした。
お肉たっぷりでボリューム満点のおにぎりには、さっぱりとした飲み物が最適。お店の定番は、ジャスミンが香るお茶に果実を丸ごと入れたぜいたくなドリンク「さんぴん茶シークワーサー」単品350円（ポーたまとセットの場合は50円引き）です。花の香りと柑橘の酸味が食欲を大いに刺激してくれました！
沖縄名物が見事に融合した「島豆腐の厚揚げ油みそ」で身も心も大満足！
1個食べれば十分にお腹が膨れる「ポーたま」ですが、せっかくなのでもう1品。こちらの「島豆腐の厚揚げ油みそ」650円のトッピングには、2つの沖縄名物がトッピングされています。
一般的な豆腐に比べて、ずっしりと食べごたえがある島豆腐の厚揚げ。そこに甘辛い味わいをプラスしているのは、沖縄ではご飯のお供の定番という自家製油みそ。沖縄ならではの多彩な味わいが、片手で持てる大きさにギュッと凝縮されていて、舌や胃袋だけでなく、心まで幸せで満たしてくれました。
「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」だけでも大満足の「東京ミッドタウン八重洲」。2023年3月10日（金）には「ブルガリ ホテル 東京」をはじめ、約60店の商業施設、有名企業のオフィスのほか、なんと小学校までも内包する新しい時代の大規模施設としてグランドオープンします。まだ混雑していない今のうちに、「ポーたま」を楽しみつつ話題を先取りしてはいかがでしょうか？
Text＆Photo：柴山たき（effect）
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