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京都の人気ジェラート専門店「ともみジェラーto」がさらに進化!旬の味覚が詰まったジェラート&パフェに夢中♡

京都の人気ジェラート専門店「ともみジェラーto」がさらに進化!旬の味覚が詰まったジェラート&パフェに夢中♡

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るるぶ&moreで以前ご紹介した京都の人気ジェラート店「ともみジェラーto」が、待望の新店舗に移転OPEN!新たに設けられたカフェでは、店主のともみさんの思いをカタチにしたジェラートスイーツを味わえます。

Summary

ジェラートと旬の味覚が溶け合う至極のパフェ!
2017年、京都女子大学へと続く“女坂”の近くにOPENしたともみジェラーtoは、「果実よりも果実の味がする」と評判になり、一躍人気店に。その後、喫茶テンでの間借りを経て、2022年3月、河原町五条の交差点近くの好立地に移転OPENしました。
店内は、1階がテイクアウト専門スペースと工房、2階が17席あるカフェになっていて、シンプルなデザインながらもおしゃれな雰囲気。カジュアルなテーブル席やカウンター席のほか、くつろいでスイーツを楽しめるソファ席も設けられています。
ともみジェラーtoの特徴は、素材の魅力を最大限まで引き出したフレーバー。そのために敢えて定番メニューをほとんど用意せず、その時に旬を迎える味覚を盛り込んでいます。新店舗OPENにあたって新たにカフェスペースが設けられましたが、ここでも定番のメニューを置かず、旬の味覚を使った「本日のパフェ」やジェラートを使ったスイーツなど、厳選したカフェメニューでおもてなししてくれます。
取材時(2022年11月25日)に提供されていた本日のパフェは、岐阜県・飛騨高山産のシナノスイートを使った「やきもち焼きリンゴパフェ」2000円。甘くて爽やかなリンゴのコンポートにバーナーで炙った焼きリンゴが香ばしい逸品。塩キャラメルやバナナ、シナノスイート、ラテと4つのジェラートが交互に入って、食べ進めるごとに違った味わいを楽しめます。

日本の四季折々の食材を詰め込んだ絶品ジェラート
ジェラート3種盛り。右奥から時計回りに、キーツマンゴー、小松菜、塩甘酒

もちろん、評判のジェラートもイートイン可能。こちらは、好みのジェラート3種類を食べ比べできる「ジェラート3種盛り」1200円。この日は、沖縄県産のキーツマンゴーにわさびを思わせる風味の京都府産小松菜、伏見の酒蔵で醸した大吟醸の酒粕で作る塩甘酒をセレクト。どれも素材の良さがストレートに伝わるおいしさに仕上がっています。(テイクアウトのジェラートは550円~)
元々、岐阜県大垣市でジェラート専門店に勤務されていた店主の森兼ともみさん。ジェラートの本場・イタリアの専門店で本格的に勉強した時に気づいたのが、イタリアの地域や季節によって味わいに変化が生まれること。「ジェラートは素材の良さをダイレクトに感じられるのが魅力。日本で育まれた食材を使ったジェラートを国内外の人に広めたい」と新たな挑戦の地に選んだのが、海外からも多くの観光客が訪れる京都の町でした。
ともみさん自ら生産者の元を訪れ、作り手の思いをカタチにしたジェラートは、常時12~13種類を用意。数少ない定番商品を除いては、旬の食材を中心に使用します。果物はもちろん、カボチャや枝豆などの野菜や京都らしい抹茶や塩甘酒など、ジャンルを問わない幅広いバリエーションも特徴。すぐに品切れになるものもあり、訪れる度に新しいフレーバーを楽しめます。
また、ともみジェラーtoでは、微妙な温度差で味わいに変化が生じる繊細なジェラートをより最高の状態で味わってもらうために、温度管理を徹底して行っています。こうした細かなこだわりが、素材の味をダイレクトに感じられるジェラートを生み出すのですね。

本場・イタリアでも高評価を得た味わいをぜひ!
こうしたともみさんのたゆみない努力がひとつの成果になったのが、2022年11月のこと。イタリアで開かれた世界最大級のジェラート祭コンペティションで、自身が手掛けたジェラートが特別賞を受賞しました。日本の伝統的な食材である実山椒に乾燥した山椒の粉をふりかけ、更に京都発のクラフトジン「季の美」をかけた『痺れ-SHIBIRE-』は、繊細な日本の食材と香り、そして山椒ならではの痺れが食べた人を虜にするおいしさです。
「今回、日本ならではの食材を使ったフレーバーで賞をいただいたことは、とても意義のあることだと感じています。日本の素材を使ったジェラートを通じて、国内外の方々に日本の魅力、ジェラートの魅力を知っていただくのが自分の役割。今後もシンプルにおいしいものを作り続けたいですね」と話すともみさん。ジャパンジェラートの伝道師として、次はどんな新しいフレーバーを私たちに提供してくれるのでしょうか。期待が高まります。

■ともみジェラーto(ともみじぇらーと)
住所:京都府京都市下京区西橋詰町759番地 SAKIZO河原町五条ビル 1階
TEL:なし
営業時間:13時~19時30分LO(1階販売スペースは~20時、土曜は~22時)、水曜は7時30分~11時30分
※水曜は1階販売と2階はパフェなしのモーニングメニューで喫茶営業
定休日:木曜(8月は無休、木曜が祝日の場合は営業)
アクセス:市バス停河原町松原から徒歩2分、京阪清水五条駅から徒歩5分

Photo:ハリー中西
Text:津曲克彦

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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