東京駅の「東京ギフトパレット」が拡張&リニューアル!お正月の帰省でお持ち帰りにぴったりな手土産は?
JR東京駅八重洲北口すぐの商業施設「東京ギフトパレット」が、2022年11月にリニューアルオープン!フレッシュケーキから日持ちするスイーツまで、話題の人気店が数多く出店しています。東京旅行の思い出やおみやげにはもちろん、自分へのご褒美にもしたくなるスイーツが目白押し。注目の新店舗をご紹介します!
拡張エリアには人気店や老舗の新業態が続々出店!
「東京ギフトパレット」が、2022年11月にリニューアルオープン!JR東京駅の八重洲北口(地上)の改札を出て突き当たりを左に曲がった「大丸 東京店」に近い場所に、新エリアを拡張しました。
新たにオープンしたのは、新エリアに3店舗、既存エリアに5店舗の合計8店舗。注目ポイントは、なんといっても上質なスイーツ類がこれまで以上に充実したこと。ビジュアルもステキで、おみやげにすれば喜ばれること間違いなし!自分へのご褒美にも思わずほしくなるはず!まずは、新エリアに出店している3店舗をご紹介していきましょう。
PeTit MarBLe
京都を中心に展開するデニッシュ専門店「GRAND MARBLE(ぐらんまーぶる)」による新ブランド「PeTit MarBLe(ぷてぃまーぶる)」が東京初上陸!
卵や牛乳といった動物性食品を使用しない、プラントベースの食材を中心としたナチュラル志向なプティデニッシュは、しっとりやさしい味わい。フレーバーは、プレーン、ショコラ、祇園辻利抹茶あん、マロン(善兵衛栗)、あんの全5種類。さまざまな栗のなかで日本一大きいともいわれる秋田県の「赤倉栗園」の善兵衛栗を使用した、「プティデニッシュ『善』」7560円(予約販売)はとびっきりの味わいです。
「プティ クランチ ショコラ」もおすすめ!こちらは、プティデニッシュをサクサクのクランチにして、動物性食品不使用のショコラを絡めたスイーツ。1粒でも濃厚で満足感たっぷりの味です。
アマンド東京
続いては「アマンド東京」。東京・六本木にて、昭和21年(1946)に創業した老舗洋菓子喫茶「アマンド」の新業態です。こちらでは、ミルフィーユに香ばしいスライスアーモンドをまとわせ、つやつやとしたイチゴをトッピングした「ナポレオンパイ」を発売。レトロなビジュアルがとってもかわいいですね!こちらのナポレオンパイにはイチゴのほか、りんごなど季節限定商品も。
おみやげにおすすめなのは、「東京ギフトパレット」限定で購入できる新商品「ボン・ナポレオン」。ナポレオンパイを遠くの人にも味わってもらいたいという思いから開発された焼き菓子で、サクサクの生地に酸味を感じるイチゴとホワイトチョコクリームをサンド。かわいらしいパッケージも魅力です。
côte cour
東京・恵比寿に本店を構える日本初のブラウニー専門店「côte cour(こーとくーる)」。2種類のクーベルチュールチョコレートをブレンドすることで生まれる濃厚なカカオ風味のブラウニーが魅力です。ブラウニーながらも、生チョコのようにもっちりとした食感はこのお店でしか味わえない味!
リニューアルで新たに登場した店舗も!
既存エリアにも5店舗が新登場。こちらもお見逃しなく!
和スイーツ 和乃果
山梨・山梨市の人気店「和乃果(わのか)」が東京初進出!果実ショコラ、果実干菓子などのスイーツのお店で、山梨産のフルーツをふんだんに使用した手作りスイーツはまるで宝石のよう。山梨のワインや果物のジュレをフランスの高級ショコラで包んだ「果実ショコラ」1個600円~がおすすめで、フレーバーは白ワイン、苺、荏胡麻、桃、柚子など。
ロールケーキ「茉莉果(シャインマスカット)」は、山梨県産米粉を使ったジェノワーズ生地が魅力のひと品。甘さ控えめのクリームとフルーツの相性がぴったりです。そのほか、果実干菓子、果実バターサンドなどもラインナップ。上品なひとくちサイズで、コーヒーや紅茶だけでなく、ワインにもよく合います。ろうけつ染めのアートな箱は、手みやげにしても喜ばれること間違いなし。
La Boutique TERAKOYA
東京・小金井市にある高級フレンチ「TERAKOYA」の間光男シェフが手がける、オリーブとトリュフのスイーツショップ「La Boutique TERAKOYA(ら ぶてぃっく てらこや)」。「オリーブサンド 6個入り」1490円は、スペイン・アンダルシア地方でとれた大粒のオリーブを、現地でシェフ特注のシロップに漬け込ん輸入したものを使用。コクのある特製クリームを、香ばしく焼きあげたフランス風ビスキュイでサンドしています。「トリュフカヌレ 5個入り」1350円など、季節限定のスイーツも見逃せない!
茶の環
「茶の環(ちゃのわ)」は、広島で創業60年を越える老舗茶舗による、本格志向の抹茶専門店。東京で買えるのはここだけなんだとか!こちらでは、宇治の茶鑑定士が独自にブレンドした抹茶を使ったスイーツを販売していて、おすすめは生地にも抹茶を練り込んだ「抹茶もみじ饅頭」。そのほか「お濃い抹茶ラングドシャ 10枚入り」1620円、「純濃抹茶ガトーショコラ新月 1ホール」3024円など、本格抹茶スイーツを堪能できます。
Bubby's
アメリカ・ニューヨークのトライベッカで人気のカフェ&レストラン「Bubby’s(ばびーず)」。こちらのアップルパイを販売するテイクアウト専門店としてオープンしました。本店のレシピをそのままに、おばあちゃんが手作りしたような味のアップルパイを購入できます。人気トップは写真の「マイルハイアップルパイ」590円。シナモンが優しい香りで、大きなリンゴがゴロゴロとたっぷり入っています。「サワーチェリーパイ」690円などとも食べ比べてみて。
ムレスナティー
「ムレスナティー」はスリランカ紅茶専門店。さまざまなフレーバーの紅茶を用意していて、メッセージやユニークなネーミングのパッケージは自分用にもプチギフトにもぴったり。サンプル茶葉も用意されているので、好みの香りを見つけてみて。おすすめは、フレーバーティーが入った東京の直営店限定商品「TOKYO TEA COLLECTION」1080円。全3種類のパッケージには、東京の観光スポットが描かれています。
思わず友だちに話したくなる!東海道新幹線の車両が店舗資材に
ここまでご紹介した「東京ギフトパレット」は、JR東海の子会社「東京ステーション開発」が運営しています。実は「東京ギフトパレット」の柱やのれんを模した屋根など、外装にはかつて東海道新幹線で活躍した車両が活用されているんです。といっても、車両をそのまま使っているのではなく、特殊な技術でボディを細かく砕き、溶解・再生して使っているとのこと。のれん部分は、大仏や京都・平等院鳳凰堂の鳳凰を作る鋳造技術で製造されています。
また、八重洲の桜の花びらをかたどった「柱・天井の桜装飾」は、1円玉を造る技術を応用していて、こちらも匠の技術が使われているのです。鉄道ファンでも知っている人は少ないかもしれないのでちょっとした話のネタにどうぞ♪
ちなみに、既存エリアは引退した700系(上画像)、今回の拡張エリアにはN700系の車両から再生されたアルミを使用。記念パネルもあるので、エリア内を探してみてくださいね。
■東京ギフトパレット(とうきょうぎふとぱれっと)
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL:03-3210-0077(東京駅一番街代表)
営業時間:9時30分~20時30分(土・日曜、祝日は9時~)
※一部店舗で営業時間が異なる場合あり。
Text:星 裕水
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