新大久保にカフェ「ROZI coffee」がオープン!非日常を味わえる贅沢空間でトレンドスイーツを
新大久保の路地に2022年10月にオープンした「ROZI coffee(ロジ コーヒー)」は、これまでの韓国っぽなカフェとは異なる、アンティーク家具を配した静かで落ち着いた空間が魅力的。街の喧騒を忘れる隠れ家的カフェへご案内♪
ウォールアートの先に現れる一軒家カフェ
新大久保駅から徒歩3分、メインストリートの大久保通りから入った路地に現れる白い道。多肉植物とウォールアートを横目に進むと「ROZI coffee」に到着です。寮として使われていた築60年の建物をアートスペースにリノベーション後、2022年10月にカフェとしてオープンしました。1・2階がカフェ、3階は宿泊スペースになっています。
贅沢すぎる!2フロアすべてがカフェスペース
店内に足を踏み入れると、広々とした空間にアンティークの家具やドライフラワー、大きな緑の植物がセンス良く置かれています。新大久保にいることを忘れてしまいそうな、静かで落ち着いた雰囲気が漂っていますが、14時以降は混雑するとのこと。ゆっくり過ごしたい人はオープンと同時に訪れるのがおすすめ。無料Wi-Fiが使えるので、PC、タプレットを持参して勉強や仕事をする人もいるんだとか。
インドやオランダ、イギリスから取り寄せたアンティーク家具は、あえて異なるデザインをセレクト。コリアンタウンで知られる新大久保ですが、多国籍の街としても知られていて、その多様性をインテリアや内装デザインにも取り入れているそうです。
階段を上って2階へ。1階と同じくゆったりとした空間が広がっていて、ローテーブルとソファ、丸テーブルとカウンターチェアなど、趣の異なる家具が贅沢に配置されています。お気に入りの席を見つけてゆったりくつろぎましょう。
2階ではかつてのアートスペースを彷彿とさせるアート展示も期間限定で開催しています。訪れた日はK-POPアイドルグループのBIG STAR、UNBのメンバーであり、芸術家としても活動しているFEELDOG(フィールドッグ)さんの作品を展示していました。
話題の韓国発スイーツとドリンクをチェック
店内で作る自家製スイーツをピックアップ。キューブ型のパウンドケーキは、チョコレート、レモン、抹茶、アールグレイの4種類で、各フレーバーを生地に混ぜ込んだ、しっとり軽めの焼き菓子です。コーヒーとの相性も抜群。
話題の韓国風アメリカンクッキー。しっとり生地でボリューミー、それでいて甘さ控えめ。抹茶クリームチーズ、チョコレート、オレオ、ロータスの4種類で、ゴツゴツとしたビジュアルもなんだかかわいい。
クロワッサンの生地をワッフルメーカーで焼く、韓国発のスイーツ「クロッフル」。生クリームとクリームチーズの濃厚さが合わさったティラミスクロッフルはミントの葉でさわやかさもプラス。外はサクサク、中はモチモチ生地の食感にハマる人続出!
12月から新メニューも登場しました。バニラアイスクリームにエスプレッソをかける、イタリアのデザート、アフォガード。「ROZI coffee」では薄く伸ばしたクロッフルの生地を添えているのがポイント。サクモチ生地とバニラアイス、エスプレッソの苦味がベストマッチ。
カフェメニューは、清澄白河にあるオセアニアスタイルのカフェ「iki ESPRESSO」のコーヒー豆を使ったラテやカプチーノ、モカ、そしてロングブラックなどを用意しています。バリスタ御用達のラ・マルゾッコ社のエスプレッソマシーンで抽出したエスプレッソの本格的な味わいを楽しめます。
韓国発のフレッシュフルーツエイドも人気。砂糖漬けにしたレモンを炭酸で割った「レモンエイド」はレモンの甘酸っぱさとシュワシュワ感が爽快。レモンシロップの丸い氷もかわいい!
ネオンライトにK-POPが流れる韓国風カフェとは一線を画す、新大久保の路地に佇む「ROZI coffee」。広々としたフロアに配したアンティーク家具、そして街の喧騒を忘れる静かな環境はまさに非日常。お気に入りカフェリストに追加したくなること間違いなしです♪
Text:木村秋子(editorial team Flone)
Photo:yoko
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