泊まる
2022.12.30
【広島】便利すぎる尾道駅直結のロケーション、「HOTEL BEACON ONOMICHI」。コンパクトながらもくつろげる客室やプライベートバスなど充実の設備をご紹介！
2022年7月、JR尾道駅2階という便利すぎるロケーションに、「HOTEL BEACON ONOMICHI」がグランドオープンしました。観光はもちろん、リラックスやワーケーションなど現代のさまざまなニーズに応じた過ごし方を提案する、新しい宿泊施設の魅力をお伝えします。
「HOTEL BEACON ONOMICHI」ってどんなところ？
しまなみ海道の発着地点で、“サイクリストの聖地”として国内外から多くの人が訪れている広島県尾道市。
箱庭のようにコンパクトな尾道では、サイクリングだけでなく、坂道や商店街の情景を楽しむ町歩き、向かいの島へと渡る5分程度の船旅、「ワーク」と「バケーション」を両立させるワーケーションなど、さまざまな過ごし方ができるんです。
「HOTEL BEACON ONOMICHI」は、そんな尾道に新しく誕生した旅の拠点。JR尾道駅直結という恵まれた立地が魅力で、全16室、6タイプのコンセプトルームによって、理想の滞在が叶うホテルです。
ホテルに着いたら、フロントの専用機器でセルフチェックイン。もちろんチェックアウトも同様の非接触タイプなので、最初から最後までストレスフリーな滞在が可能です。わからないことがあれば、ホテルスタッフの方が丁寧に教えてくれるので安心ですよ。
フロントのそばにはワーケーションラウンジが。ホテル滞在中は7時から24時（22時最終受付）の間、自由に利用可能で、セルフサービスでコーヒーもいただけます。ミーティングルームや半個室タイプもあるので、新しい働き方に対応した旅が実現できます。
また、このワーケーションラウンジは宿泊者以外の日帰り利用も可能。時間は9〜21時（19時最終受付）で、料金は2時間880円、1DAY PLAN2750円なので、電車の待ち時間や旅の隙間時間に利用するのもおすすめです。
利用シーンによって選べる6タイプのコンセプトルームは16室
客室は全16室で、「サイクルツイン」「コーナーサイクルツイン」「スーペリアクイーン」「バンクベッドルーム」「スタンダードダブル」「ビーコンスイート」の6タイプ。
自分のロードバイクを部屋に持ち込める「サイクルツイン」「コーナーサイクルツイン」といったサイクリストの町ならではの部屋や、2段ベッドのある「バンクベッドルーム」、1名から宿泊可能でコンパクトな「スタンダートダブル」、シモンズ製のベッドでゆったりと滞在が可能な「スーペリアクイーン」など、さまざまなタイプの客室が揃っています。
今回はそのなかから、「コーナーサイクルツイン」「バンクベッドルーム」「ビーコンスイート」の3タイプのお部屋をご紹介します。
コーナーサイクルツイン
自分のロードバイクを部屋に持ち込んで宿泊できるタイプの角部屋「コーナーサイクルツイン」。大きな2面の窓から入る自然光で部屋が明るく、また真下がJR尾道駅のホームになっているので、迫力のトレインビューが楽しめます。タイミングがよければ、珍しい観光列車にも出合えるかも…？
ベッドの後ろがロードバイクラックになっているので、大切な愛車を風雨にさらすことなく滞在できるのがポイント。サイクリストの街・尾道ならではのコンセプトルームです。
尾道の魅力はしまなみ海道や瀬戸内海だけにあらず。多くの古寺や民家が細い路地に密集する坂の風景も、尾道のみどころのひとつです。部屋からは、そんな尾道らしい坂道側の景色を堪能することもできますよ。
バンクベッドルーム
まるでメゾネットのような天井高が魅力の「バンクベッドルーム」。「バンクベッド（bunk bed）」とはいわゆる2段ベッドのことで、1〜2階にそれぞれ2名、最大4名まで宿泊できる客室です。
まるで隠れ家みたいな1階部分は杢目（もくめ）に囲まれた癒やしの空間。間接照明が木材をあたたかく照らし、落ち着いたひとときが過ごせそう。スペースが広くとられているため、圧迫感は感じません。
1階のベッドサイドにある棚は2階へのアプローチも兼ねています。ワクワクする構造に機能性も備えた客室なので、2世帯の家族旅行や友人グループでの宿泊も楽しそう♪
2階に上がると、天窓から自然光が差し込んだ明るい空間が広がります。1階に十分なスペースが取られていたにもかかわらず、2階もこの開放感。同じ客室なのに、1階と2階で雰囲気がガラッと変わるのも、このお部屋の特徴です。
ビーコンスイート
最後にご紹介するのは、37平米の空間に120インチの巨大なプロジェクトが映える「ビーコンスイート」。シモンズのベッドが3台並んでもなお余裕のある広さで、障子の設（しつら）えが高級感と上質さを表しています。
ベッドの向かいにあるステップを上がると、そこには中2階に和室が！
寝転がれるほど大きなソファにTVも完備され、独立したくつろぎの空間が広がっています。
さまざまな映画の舞台ともなっている尾道は、「映画の町」ともいわれています。プロジェクトにスマートフォンやタブレットに接続すれば、客室がまるで映画館に。本格的なホームシアターでの映画鑑賞は、ぜひ中2階の和室からどうぞ。
尾道といえばサイクリング！イエローカラーがかわいい “レモンバイク”がレンタルできる
ホテルでは、レモンイエローが映える“SHIMANAMI LEMON BIKE”のレンタサイクルサービスを行っています。瀬戸内レモンをイメージした自転車で、サドルやグリップはレザーというかわいい仕様。
尾道の町中をポタリング（散歩するようにのんびり自転車で移動すること）したり、少し足を延ばして近隣の向島（むかいしま）や因島（いんのしま）までサイクリングしたり。隣の向島へは、フェリーに自転車を乗せて、約5〜8分で渡ることができますよ。
電動（3時間3000円、1日4000円）と非電動（3時間1000円、1日2000円）とが選べるので、シーンに応じて使い分けてみてください♪
疲れた体をゆっくり癒やせるプライベートバス&ソロサウナ
バスルームやシャワールームは客室にも備わっていますが、バスタイムをより満喫したい人やサウナでととのいたい！という人のために、時間貸切制でプライベートバスとソロサウナが用意されています。
「プライベートバス・水紋」は、浴室全体に十和田石が使われたシックでモダンなお風呂。お湯が入ることによって色が変化して見える美しい天然石の浴槽で、静かな癒やしの時を過ごせます。
もうひとつのお風呂は、檜の木材がふんだんに使われた「プライベートバス・檜（ひのき）」。豊かな檜の香りに包まれながら、足を伸ばしてのんびりリラックス。大浴場とはまた違う趣で、旅先であることを忘れさせてくれるようなリラクゼーションスペースです。
「プライベートバスの利用料金は「水紋」「檜」ともに、宿泊者は60分2500円、日帰り利用は60分3500円です。
一人の時間を存分に満喫できるソロサウナは、温度・湿度の調節を自分で行うというストレスフリーな仕様。周りの目を気にすることなく“ととのう”が叶うので、自分自身と向き合う時間にもピッタリです。
ソロサウナの料金は、宿泊者は60分2500円、日帰りは60分3500円。予約は、プライベートバスもソロサウナも、利用の1時間前までにフロントに申し込みましょう。
瀬戸内の食材に舌鼓。「カフェレストラン&バー舷GEN」でいただく贅沢ディナー
「カフェレストラン&バー舷GEN」でいただくディナーは、瀬戸内や備後地方など近隣地域から仕入れた食材がふんだんに使われたこだわりのコース。旬の野菜や魚介類が選ばれるため、季節によりさまざまなメニューを堪能することができます。
季節の鮮魚を使ったカルパッチョや、肉料理、ポタージュをはじめとする彩り豊かなコースが贅沢に楽しめる「HOTEL BEACON ONOMICHI」のディナー。尾道旅行の思い出に、ぜひ味わってみてください。
吹き抜けで開放感あふれる「カフェレストラン&バー舷GEN」。
レストランの奥には10席ほどのバーカウンターや、さらにオイスターバーも併設。ワインや地酒などが豊富にならぶバーで、ロマンティックなひとときを過ごすのもおすすめです。
地産地消のモーニングボックスがかわいい♪充実の朝ごはん
朝食もディナーと同様、「カフェレストラン&バー舷GEN」でいただきます。
尾道で採れた新鮮な野菜とフルーツをふんだんに使ったスムージーをはじめ、近隣地域での食材にこだわったバランスのよいモーニングで、朝から元気をチャージ。
モーニングボックスは見た目もおいしそう。広島県世羅町産の卵を使ったキッシュや、海の恵みがたっぷりのクラムチャウダー、ハーブ野菜サラダ、しまなみエリアで採れた野菜たっぷりのカポナータ、ポテトサラダ、しまなみレモンの香る自家製ハーブチキン、広島ポークソーセージ、パン、ドリンクバーという充実の内容です。
駅ナカという便利な立地に誕生し、新しい旅のスタイルを提案する「HOTEL BEACON ONOMICHI」。尾道の坂道探索や商店街の町歩き、サイクリングやワーケーションなど、さまざまな過ごし方が叶う旅の拠点で、ストレスフリーで充実したひとときを過ごしてみてください。
■HOTEL BEACON ONOMICHI（ほてるびーこんおのみち）住所：広島県尾道市東御所町 1-1 （尾道駅2階）
TEL：0570-040-033
IN／OUT：15時／11時
定休日：なし
料金：1泊1名利用時1万2700円～（朝食付きプラン）
Text・Photo：安藤未来
一部画像提供：HOTEL BEACON ONOMICHI
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