おでかけ 2024.03.20

「四国水族館」2024年最新情報。新たな映えスポットが登場│香川

香川県水族館インスタ映えイルカスイーツおみやげ

香川県宇多津町の海沿いにある「四国水族館（しこくすいぞくかん）」。SNSで人気の映える水槽や、アートのように美しい水槽など、見せ方にこだわった展示が「オトナが楽しめる水族館」として注目を集めています。ただ生きものを眺めるだけに終わらない、みどころ満載な最新の水族館をご紹介します。

Summary

四国水族館ってどんなところ？
四国の水景を再現した「映える」水槽
瀬戸内海をバックにイルカがジャンプ！
アートやスタッフ手書きの案内板にも注目！
2024年3月に新たな映えスポット「UMI to SORA」が登場
かわいすぎて食べられない!?生きものモチーフのスイーツ
最後はショップでおみやげ探し
四国水族館へのアクセスは？

四国水族館ってどんなところ？

「四国水族館」がオープンしたのは2020年。どこまでも見せ方にこだわり、水族館という空間を自由に楽しんでもらうことを意識した新しいタイプの水族館です。

穏やかな瀬戸内海に鳴門海峡、日本最後の清流・四万十川など、美しい四国の水景を再現した水槽の数々。工夫が凝らされた展示で、水の中を旅するかのように生きものたちを見学することができます。

四国の水景を再現した「映える」水槽

徳島県の鳴門のうず潮を表現した「渦潮の景」。潮流の中でどのように魚が泳いでいるのか、水中の様子を観察できるようになっています。自然光が入る設計で浮かび上がるような水槽は、館内映え度No.1！

四国水族館最大の水槽「綿津見（わたつみ）の景」では、高知県沖を流れる暖流・黒潮に乗って北太平洋海域を旅する魚たちが暮らしています。水槽の奥行きが分からないよう工夫されていて、どこまでも続く海中を見ているかのような眺めに出合えます。

独特の展示で注目される水槽「神無月の景」。下から見上げる水槽はまるで月夜の海中のよう！悠々と泳ぐアカシュモクザメの魚影がとても神秘的で、臨場感ある眺めに思わずうっとり♪

瀬戸内海をバックにイルカがジャンプ！

2階の「海豚（イルカ）プール」で1日に3回開催される「イルカプレイングタイム」では、マダライルカの能力やかわいらしさが炸裂！瀬戸内海をバックにジャンプするイルカの姿は、まるで自然のなかで見ているみたい。

「イルカプレイングタイム」は1階の「海豚ホール」で水中の様子を見学するのもおすすめ。ジャンプする前の勢いある泳ぎにほれぼれしますよ。水・陸、どちらからもぜひ楽しんでみて。

ほかにも、カワウソやアシカのフィーディングタイムなどイベントは盛りだくさん。ゲリラ的に開催されることもあるそうです。

16時ごろには、健康チェックを兼ねたイルカやアシカ、アザラシなどのトレーニングが見られる日もあります。「イベントの時間に間に合わなかった」という時でも、いいことがあるかもしれませんよ♪

アートやスタッフ手書きの案内板にも注目！

1階の壁面に描かれた大きなイカとタコのアートは、迷路アーティストMr.Amazer氏の作品。アートとして鑑賞したあとは、迷路にチャレンジしてみよう！

見事なイラストと愛情たっぷりの説明で生きものたちのことを伝える「黒板解説」。実はこれ、飼育員さんたちの手書きと聞いてビックリ！今では四国水族館の名物となっているので、ぜひ一つ一つ見学してみて。

2024年3月に新たな映えスポット「UMI to SORA」が登場

四国水族館のオープン4周年を記念して、2024年3月20日に屋外芝生広場「潮風の庭」に新たなアートモニュメント『UMI to SORA』が登場。

モニュメントは美しい瀬戸内海の景色と空をつなぐ階段のようになっていて、上に乗って記念撮影をすることができます。瀬戸内海の旅の思い出にぴったりの、素敵な写真スポットとして注目されそうですね。