【編集部ドバイ取材レポート】ドバイ女子旅第1弾!定番観光スポットを徹底紹介

【編集部ドバイ取材レポート】ドバイ女子旅第1弾!定番観光スポットを徹底紹介

るるぶ&more.編集部 るるぶ情報版(海外)編集部 アラブ首長国連邦 絶景 絶景でパワーを充電したい おみやげ
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みなさんは「ドバイ」にどんなイメージを持っていますか?リッチでラグジュアリーなセレブが集まる国?イスラム教の国で旅行難易度が高い? 実は、そんなことないんです!今ドバイは気軽な女子旅先として注目を集めているんです。 知っていそうでまだ知らないドバイを、編集部が徹底取材!見たら絶対に行ってみたくなるスポットの数々を、余すとこなくご紹介します。 ドバイ取材レポート第1回目は、ドバイで外せない定番観光スポット。エキゾチックな絶景から最新のタワーまで、ドバイの魅力的なスポットを徹底レポートします!

Summary

ドバイってどんな国?

ドバイはアラブ首長国連邦を構成する首長国の1つ。広大な砂漠の大地に築かれた中東屈指の大都市で、渡航者数世界一の観光都市を目指して発展をし続けているんです。
中東、というと言語が不安…、という人も多いかもしれませんが、ドバイではほとんどの場所で英語が通じます。レストランのメニューなどもほとんどがアラビア語と英語が併記されていました。
また、驚いたのは治安の良さ!現地在住の方に聞いたところ、日本並か、それ以上とのこと。世界一の観光都市を目指している、ということもあって、国全体が観光客に対してウェルカムな雰囲気!海外旅行初心者の方にもおすすめできる旅先なんです。

これは外せない!ドバイの定番スポット4選

デザートサファリ

ドバイといえば、まず砂漠を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
世界一の高層ビル、バージュ・カリファなどがあるダウンタウンエリアから車で約1時間ほど走ると、広大な砂漠に到着。ドバイでは様々なツアーが催行されていますが、今回は「プラチナムヘリテージ」のデザートサファリに参加してきました。

プラチナムヘリテージは、ドバイで唯一のエコツーリズムサファリで、ドバイの自然環境や、動物、そこに住む人々の持続可能な生活を目指しているんだそう。楽しいだけでなく、知識を得ることでSDGsの取り組みにも繋がるのは素敵ですよね。
ツアーで訪れた「Empty Quarter(ルブアルハリ砂漠)」は世界最大級の砂漠。サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメンの4ヵ国にまたがっていることから「Quarter」とついているんだそうです。

ツアーのスタート場所に到着すると、「シェーラ」と呼ばれるスカーフを頭に巻いてくれます。こちらはツアーの最後にお土産として持ち帰ることができますよ。「シェーラ」の巻き方は決まっていないそうで、元のヘアスタイルなどに合わせて手際よく巻いてくれました。

巻き終わったら準備万端!ランドローバーに乗り込んで、キャンプに向かいます。

キャンプの前には3頭のラクダがスタンバイしていました。大きな目とふさふさのまつ毛が可愛い!

ラクダの高さは2~3mほどだそう。ラクダが立ち上がる瞬間、視点が一気に高くなってびっくり!はじめは怖かったのですが、ラクダの背なかで揺られながらゆっくりと砂漠を散歩していると何とも言えない安らいだ気持ちに…。

15~20分ほどの体験ですが、朝の静かな砂漠とラクダのゆったりとした歩みで、アラブの遊牧民、ベドウィンの気分を味わうことができました。

ラクダに乗って、キャンプに戻るとアラビックコーヒーでお出迎えをしてくれました。 アラビックコーヒーは浅煎りコーヒーをカルダモンと煮立たせて、デーツと一緒に食べる、中東ならではのコーヒー文化。最初はちょっとスパイスのクセがあるように感じるのですが、デーツと合わせるとこれが意外とマッチするんです。

器のコーヒーを飲み干すと、おかわりを注いでくれるので、おかわりがいらない場合は、器に少し飲み残して器を戻せばOK。

アラビックコーヒーで一息ついたら、お次はファルコンショーがスタート。
なんと遊牧民のベドウィンは数千年前からハヤブサで狩りを行っていたんだそう。今でもドバイではペットとしてハヤブサが人気で、専用の病院もあるほどなんです。
ちなみにハヤブサの付けているヘッドカバーはリラックスさせるためのもの。

ハヤブサ狩りの歴史や解説の次にはいよいよショーがスタート。
ハヤブサの訓練は、毎日少しずつ獲物をキャッチする距離を伸ばしていく、というとても地道なもの!一気に高く飛び立ちながら、訓練用の的をキャッチ!体長は大きくはないハヤブサですが、間近で見ると大迫力でした。

ファルコンショー
スタッフさんとの信頼関係が伺えてほっこり

獲物を無事キャッチした後はご褒美のエサをもらっていました。

お次はお待ちかねの朝食。
「プラチナムヘリテージ」ではエミラティと呼ばれるドバイに元々住んでいた人たちの伝統的な朝食をいただくことができます。
この日のツアーはホテルを6時に出発、ラクダ乗り体験、ファルコンショーを終え、9時少し前になり、すでにお腹はペコペコ!

まずは器に、煮込んだお豆をサーブ。

中東の料理といえば、様々なスパイスを使うのが特徴。
先ほどの豆にクミン、コリアンダー、オレガノ、塩、オリーブオイル、ゴマを使ったタヒニソースなどをオン!

更にお好みでキノコやチーズ、カットトマト、バジル、薄焼きパンなどをトッピングして、完成です。
やわらかく煮込まれた豆と強すぎないスパイスが朝ごはんにぴったり!
シンプルな具材とスパイスですが、今まで食べたことのない味わいでおいしい!

更に、デザート感覚で食べられる、チャバブ(chabab)というサフランやカルダモンを使ったパンケーキや、麺を甘く味付けしたスイートヌードルもセット。
チャバブにはハチミツやデーツシロップをかけていただくのですが、もっちりとした食感とデーツシロップのこってりとした甘みの組み合わせが抜群!フレッシュなマンゴーとの相性も良く、女性でも2、3枚ぺろりと食べられてしまうほどでした。

朝ごはんの後には、竹のステッキを使ったベドウィンの伝統的なダンスを体験。2列に並んで向かい合い、不思議な節回しで歌いながら杖で地面を叩く振り付け。簡単そうに見えて意外と難しく、スタッフの方のお手本を見ながら真似していると後半には段々と上達してきました。

いよいよ最後のアクティビティ、ランドローバーでのデザートサファリへ!
こちらのツアーでは、王室所有のエリアにも特別に入ることができます。運がいいと王室の方に会うこともできるんだとか…。セキュリティチェックを受けていざ出発!

見渡す限り広がる砂漠を眺めながらのドライブは爽快!時折車を停めて、歴史や自然、ここに住む動物についてレクチャーをしてくれます。

砂漠で水を探すときはガフ(ghaf)という木を探すんだそう。この木があるところに水があるんだよ、と教えてもらいました。
教えてもらったことをたまにテストしてくれるのですが、答えにつまると「答えるまで車を出せないよー!」と時折冗談を交えながらのレクチャーで車内も大盛り上がり!

ドライブ中には野生のガゼルにも遭遇!

こちらのオリックスは砂の暑さを軽減するため、少し表面の砂を掘ってから座っているんだそう。野生動物の生きる知恵も間近で知ることができます。

1時間弱のドライブを満喫してデザートサファリツアーが終了。 ドバイの歴史や伝統文化にも触れられるサファリツアーは、ドバイに行ったらぜひ体験したいアクティビティです。

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